懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 炭焼きの風景 その1

2016年03月23日 | 昭和の遺物たち写真展
撮影場所 岡山県旧加茂川町

茅葺民家を撮りに山間部をウロウロしていると炭焼き小屋にであった。
作業をしていた人もいたりで撮影させてもらう。
写真は途中下車を面倒臭がらず入念に撮影する事である。
どんな目的で撮影するのかが明確でない。使う目的がないと人はフィルムをつかってまで撮影しない。
今ならば誰でもカメラマンで映像の発信者にになれる時代、珍しいものがあれば撮っておいてブログにでも投稿しようと思う。

私もはっきり使う目的はなかったが将来消える風景と思いシャッターを押した。
フィルム映像が電子化されブログなどで発信できる時代がくるとは思わなかった。
フィルムが一番製造されたのは20世紀末、あれから15年でフィルムを買う人はいなくなった。

フィルムでもなんでも消えゆく風景を映像に残していてよかったと思う。
デジカメの映像は人気はないが鉄道関係なとマニアの多い分野ではネガを買う人がいる。
なかには一枚何千円もしても