懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家  京都府旧丹波町の民家

2016年03月15日 | 茅葺き民家
丹波といえば丹波篠山、デカンショ節が有名だが兵庫県である。
丹波町は篠山町の近くで京都府になる。
藩政時代には兵庫の東側から京都の西側の一帯が丹波であったようだ。
家の造りもよく似ていて端正である。
雪の降る所は角度もきつくなる。

この地区に初めて行った時は日本の故郷のように思えた。
私も昭和40年、50年代の丹波の風景を見ていないのが残念である。
写真集などで見ると懐かしい風景満載である。
しかし、それを見て感動する心が育っていたかどうかである。
昔から写真は撮っていたが農村風景の映像として残っていないのは関心もなく気付いてもいないのだ。
私の年代は昭和そのもので長く生きてきたが昭和の時代には昭和の良さに気付いていない。
平成になり初めて昭和の良さに気付いたところがある。

美山町に行くときに一般道の丹波町を通った、富田という地区に茅葺民家が点在していた。