懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

フレンチラベンダー

2019年05月25日 | 日記

フレンチラベンダーが咲いている。

フレンチラベンダーの軸は木のようになり20年も生きている。ローズマリーはもらったのを挿し木したのが30年もなる。ハーブはあんな長寿の草とは知らなかった。本当は挿し木をして若い苗に切り替えていかないといけないのだが

ハーブは一時ブームになり本も沢山発売されて愛好者も多かった。

簡単に増やせるし栽培も難しくないのでブームは去ったか

北海道の富良野のラベンダーが人気の火付け役になる。

ラベンダーは香料を採るため植えられていたが合成香料や外国産におされ買い上げてもらえなくなる。

ほとんどの農家が栽培をやめたが一軒だけ観賞用に植え続けた。それが国鉄のキャンペーン写真に使われ人気となる。NHKブラタモリ富良野、美瑛を見られた人はご存知のところ

最近はハーブハーブと言わなくなった。人間は二度三度と見れば感動が薄れてすぐに他の物に目が移る。これを浮気性というのだろうか

最近はひたち海浜公園のネモフィラだと言い出した。

フレンチラベンダーのように国名の付く花木がある。よく聞くのが

ジャーマンアイリス、メキシカンセージ、アメリカ花水木、トルコ桔梗、ダッチアイリス

ダッチはオランダの旧の呼び名だそうだ。

ついついダッチワイフを辞書で調べたら載っていなかった。ウェブだと変なサイトに飛びそうで止めた。

 


茅葺民家 島根県旧大東町

2019年05月25日 | 茅葺き民家

畑を見ると豆の蔓が伸ばす添え木が見える。春の3月末頃の風景か

豌豆などの豆には蔓性と蔓なしの品種がある。しかし蔓無しの豆は美味しくない。

蔓があるから豆の特徴がでる。

元気な頃は所かまわず全国の田舎ばかり走ったものだ。見知らぬ土地で茅葺の民家の発見があれば感動した。何千回の感動がフィルムに投影されている。

ガソリン代やフィルム代にいくら掛かったであろうか年数が長いのでかなり掛かっている。

全国を撮影に飛び回っている人は1000万円かかったという。

それでもそんにな体験は自分の人生のために必要であった。

自分で考え行動し蓄積したことに価値があると自分で思っている。

誰も褒めてくれないが肝心なのは自分の人生が楽しかったかどうかである。

やり方は下手で要領も悪いが精一杯頑張ったと老後になり自己満足できればいい。