弾丸ってほどでは無いのですが、夫の故郷、島根県の松江に帰省してきました。
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この日もやっぱり、大雨。(苦笑)
モダンな建物の、島根県立美術館。
夏に目黒の民芸館に出かけた時に壁に貼ってあったポスターを見て、
帰省の折にはぜひ行きたいと思っていた展覧会へ。
「島根民藝協会設立80周年記念 民藝―手仕事の美」
この日の朝、NHKの日曜美術館は、ちょうどバーナード・リーチの巻。
ここ、松江での話題が沢山出ていました。
義父の子供の頃は、たびたび地元の新聞に「バーナード・リーチ来松」と書かれていたそうな。
ある意味、民藝界の聖地?に来てるんだな。私。
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柳が風に揺れるゆれる大橋川沿いにある、
古いテーラーの建物だったビルが、器と工芸品のお店になっている。
素敵すぎる場所。そして驚くほど通行人がいない!!
もし時がタイムスリップしていたとしても、誰も気づきそうもない。
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宍道湖畔にたたずむ、珈琲館にて。
今年は、宍道湖に「あおこ」が大発生しているそうで、
湖が深い緑色だった。
珈琲も美味しいけど、アールグレイも最高に旨い。
そういえば、来年の3月、駅ビルに島根初のスタバが出来るのだそう。
よく聞いたら、島根どころか山陰初だとか!
茶の湯を愛した趣味人のお殿様がいた土地に、
安くて美味しい珈琲を出す喫茶店も沢山あって、
今更、スタバなんてまーったく必要が無いように思うのは私だけ?
横浜駅の、人でごったがえすスタバに「しか」入る店の無い
ハマっ子には、うらやましすぎる話です。
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出西窯へ。
最近は、東京や横浜でもここの器を頻繁にみかけるようになりました。
県立美術館のミュージアムショップで購入した、
クリームののっかった泡だて器柄のTシャツを着ていた私。
柳宗理デザインの泡だて器を見つけて、思わずポーズ。
(売り物で撮影してゴメンナサイ)
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出西窯の帰りにいつも立ち寄る、宍道湖畔の料理屋。
ここのうなぎが大好物なんだけど、今年は例によって価格高騰中。
というわけで、穴子さんの新メニューで我慢、我慢。
しかし・・・。やはりこちらはうなぎの方が断然美味しい。
また次回ね。
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大好きな湯町窯。
目を輝かせて器を物色していたら、
窯主の福間さん(超ゴキゲンなおじさま)が
お茶とお菓子を淹れてくださった。
手には、スリップウェアの模様を描くための
スポイトのような道具。
松江では、こんな風に普通にお茶を立てていただくのです。
素敵な日常の習慣。
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八雲庵の割り子蕎麦と、
帰りに義妹の車で「出雲縁結び空港」に向かう途中見つけたヒマワリ畑。
ヒマワリ油を採るために咲かしているのだそう。
ああ、気分はソフィア・ローレン。
いい旅でした。
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