9月10日(水) カナダ撮影3日め
今朝も3時過ぎにホテルに戻りました。
今日は9:00から紅葉の撮影に行きます。
昨日は聞き忘れたので、同室の方に起床時間を質問しました。
「7:30から朝食なら、準備に1時間はかかるから6:30に起きます」
「あ、わかりました・・・」
「7:30から朝食がスタートなので、7:00頃起床して8:00ごろから朝食でもよくないですか?」と私は言いたかった。
なぜなら、入浴の問題があるからです。
ホテルに戻ってから二人で順番に入浴するとほとんど寝る時間がなくなってしまいます。
そこで、同室の方に入ってもらい、私は朝シャンをすることにしました。
そうすれば、お互いの睡眠時間が減ることもないですし、次の人のために気を使うこともありません。
「6:30に起きます」と言われたら、私は6:00に起きてシャワーを浴びることになります。
睡眠時間2時間半。
6:00に起床してシャワーを浴びて準備をしました。
6:30過ぎても同室の方は起きません。
外はとてもきれいな朝焼けが広がっています。
私一人なら、カメラを抱えて外に撮影に行くのですが、隣の方をそのままにして行くわけにも行かずちょっとイライラ。
まったく起きる気配がないのでゆり起しました。
7:30にレストランに行くと、いた人はわずか。
皆さんお疲れでお休みのようです。
「あら、全員7:30に集合ではなかったのね」
同室の方は勘違いしていたようです。
9:00にホテルを出発し、アラスカハイウェイ(ALASKA HIGHWAY)を走ります。
今日は小型バス2台に分乗でした。
両方の運転手さんとも若い女性で、私の方の運転手さんは日本人。
やはり、カナダに移住したそうです。
途中で開拓時代のアラスカハイウェイを見ました。
この道は、日本が真珠湾攻撃をしたときに次はアラスカを攻めるのではないかと、アメリカが慌てて作った道だそうです。
何も気にしなかったけど、もしかして渡ってはいけなかった?
世界遺産であるクルアニ国立公園(Kluane National Park)の入口、ヘインズ・ジャンクション(Haines Junction)にある、ビジターセンターによって、谷角先生からこの辺りの地形の説明を聞きました。
谷角先生、バスの中でもカナダやホワイトホースのお話をずっとしてくれます。
撮影講師というより現地ガイドさん。
ヘインズ・ロード(Haines Road)を南下しながら、紅葉が綺麗なところで停車して、20~30分の撮影を何カ所かしました。
そして、キャスリーンレイク(kathleen lake)で昼食です。
今日はホワイトホース(Whitehorse)の日本食料理店のとんかつ弁当です。
天気が良ければ最高なのに・・・。
昼食後再び南下して、赤と黄色の紅葉ポイント数カ所で撮影しました。
この赤は「ヤナギラン」黄色は「アスペン」が多いです。
次は原住民の方がいるクルクッシュ(Klukshu)で、真っ赤なサーモンと紅葉の撮影です。
あまりの赤さに「切り身みたい」と発言した私。
添乗員さんに「お刺身食べたいですか?」と笑われました。
先生の話では、これは産卵前なのでもう美味しくないそうです。
すでに時間は15:00です。
これからホワイトホース(Whitehorse)に戻ります。
デサデアッシュレイク(Dezadeash Lake)に白鳥がいたので撮影し、途中休憩でアイスクリームを食べました。
アイスクリーム注文もすべて先生がひとりひとりにオーダーを聞いて、お店の方に伝えてくれました。
これくらい自分の英語力で注文したいものです。
帰りのバスは全員で爆睡し、17:00にホテルに到着しました。
今日は19:00から外のレストラン「earls」で夕食です。
みんなで歩いて移動し、メニューを選びます。
私は、シーザーサラダ、ローストチキンを選びました。
チキンが来て驚き。
ケイジャン料理とはタバスコやチリなどが効いた辛い料理なのです。
辛くて食べられません。体は暖かくなりましたが・・・。
夕食が終わり、ホテルに戻り仮眠しました。
22:30オーロラ撮影に出発です。
今日も昨日と同じレイクラバージ(Lake Laberge)のキャンプ場です。
すでに空に雲が出ています。
明日の天気予報は雨です。
みんなちょっとお疲れで、撮影の気力もありません。
雲の隙間からオーロラは見えたのですが・・・。
今日は先生の判断で早目の1:30に撤収。