ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

博物館巡り

2021-06-08 00:45:16 | アート・文化

2021年5月8日(土)〜2021年5月9日(日)

 

博物館巡り。

戸隠地質化石博物館

廃校になった校舎を利用した博物館である。

「長野の山々は昔は地底だった。」その証明がたくさん展示されている。

小さい頃から大地震が来ると言われていた静岡県で育った私。

「地震はどうして起きるか」って話には「プレート」という言葉は出てくる。

しかし、フォッサマグナの誕生については考えたこともなかった。

学校の中には、昔の教材もたくさん展示されていた。

原理を知るにはよく分かる教材ばかり。

庭にあった「鶴瓶桜」

そういえば、NHKの家族に乾杯で鶴瓶さんが来ていたな。

グランドにあった大きな岩には貝の化石があった。

化石ってこんな感じについているのか。

 

続いて行ったのが

聖博物館 航空資料館

長野にはいろいろな街道があるが「善光寺街道」について紹介されていた。

善光寺街道とは現在の塩尻洗馬から篠ノ井までの約67kmと、善光寺までが加わった約80km。

多くの宿場町が今でも残っている。

 

1階に航空資料館がある。

ここには驚くものがあった。

飛行機のジェットエンジン。

外にはその本体

何だこの博物館は。

気がつくと閉館時間の17時を過ぎている。

「閉めますよ」ということで今日は終了。

聖高原駅は昔は麻績駅だった。ってことがわかったことは収穫だった。

 

5月8日(土)

夕焼けが綺麗だった。

家の周りは電線ばかり。

広い空の場所どこだ。

5月9日(日)

久々に家でゆっくり。疲れた。

掃除もやっとできた。

家にいたらいたで、本も読みたいし、水引細工もしたい。

外に行くばかりが気分転換じゃないのよね。

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【講習】水引講座

2021-03-17 00:03:00 | アート・文化

2021年3月6日(土)

 

今日は初めて「水引講座」に参加した。

先生お手製の手順を見ながら進める。

あわじ結びも、本を見ながら作るより、ちょっとしたコツを聞いて作った方が覚えやす。

輪結びと椿結びを作って終了。

何かを習うのは面白い。

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【展覧会】 東京国立博物館 高御座と御帳台

2020-01-09 12:20:59 | アート・文化

2020年1月4日(土)

 

青春18きっぷの2回目は東京に向かった。

行きは御殿場線で国府津駅まで行き、そこから東京上のラインに乗り上野駅まで。

132km、約3時間、料金は2310円

 

今、東京国立博物館では、即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台と威儀物を展示している。

高御座・御帳台と威儀物を見るだけなら無料で入場できる。

そのためか、入場には長い列。

ただいまの待ち時間50分と表示されていたが、表示の通り50分は入るまでに並んだ。

入口では荷物検査があり、やっと入場できる。

大きな部屋に高御座・御帳台が安置されており、その周りをぐるっと回ることが出来た。

そのため、テレビ映像では見ることが出来なかった高御座・御帳台の裏側を見ることが出来た。

上に乗っている鳳凰の尾の形の違いに気がついた。

威儀物の展示室では、女官の衣装の模様をじっくり見た。

おめでたい合わせ貝の文様。

 

せっかくなので、入場料を払って、他の展示を見た。

色々見ると、気持ちが影響される。

このワクワクドキドキ感から良いアイデアが生まれそう。

これ、どこかで写真を見たことがある。

陶器のザクロにルビーの実。縁起ものだった気がする。

奈良県大峰山頂遺跡から出土した「押出蔵王権現像」

見ていて飽きない展示物ばかり。

 

夕方に、友人と食事をする約束があるので、再び青春18キップで電車に乗る。

今回は、上野駅から三島駅まで直通。

124.3km、約2時間20分、料金は2310円

 

東京上野ラインって便利。

引っ越す前に知っていれば良かった。

会った友人には、「青春18きっぷなんて言っていないで、新幹線に乗れるように働きな」と助言された。

そうね、働いてる時は8時間電車に乗るなんて、時間がもったいないと思っていた。

どっちが良いのかわからないけど、友人の言っている事も正しい事である。

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【展覧会】追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展

2019-11-10 01:48:39 | アート・文化

2019年10月31日(木)

 

長野市の水野美術館で開催されている「ゲゲゲの人生展」を見に行った。

 

水木しげると言えば、ゲゲゲの鬼太郎の作者。

1968年からテレビアニメが始まっている。

たぶんリアルで見ている。

暗くて怖い画面だが、鬼太郎やねこむすめが子供だったから見ていたのだろう。

大人になって水木さんが描いた戦争ものの漫画を見た。

妖怪の怖さではない怖さを感じた。

そして、彼が片腕であることを知った。

そこで、私の中の「水木しげる」はいつもむすっとして、心の中に恨みを持った怖いおじいさん。

になってしまった。

 

ところが、少年時代の彼の絵を見て驚き。

水木しげるさんは天才画家。

私が一番気になったのは、17~18歳の頃に描いた童話。

小さいスケッチブックに、物語と挿絵が描いてあった。

読んでみたいと思う作品だった。

ここから、イメージが変わりだした。

 

彼が描いた戦争ものが怖いのは、実際に戦争を体験しているからだ。

片腕もその時になくした。

終戦後、片腕になっても絵描きへの情熱は薄れなかった。

結婚はしたが、貧乏生活だった。

当時の家を再現してあった。

テーブルの上にあるのはバナナ。

傷んで安くなったバナナを買ってきて食べるのがぜいたくだった。

この幸せ良くわかる。

 

そして、1965年(昭和40年)に講談社児童まんが賞を受賞した。

ここから、「テレビくん」「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など、忙しい日々になる。

50歳ころから時間に終われるのが嫌になった。

そこで妖怪研究に没頭する。

この時描かれた妖怪画はとても細かに描かれている。

色も綺麗で、引きこまれていく。

また、水木さんが集めたという、各国のお面や置物はおどろおどろしい感じと、神々しい感じがまじりあっていた。

 

最後に、2015年に他界した水木さんに各界からのメッセージがあった。

色々な人に助言して、愛されていた人だと言うことを感じた。

 

私が一番良かったのは「ゲゲゲの名セリフ集」

人生の達人ねずみ男編。

「ケンカはよせ。腹が減るぞ」

人生の達人だと思う言葉が沢山。

 

めだまおやじの「なまけ者になりなさい」

ねずみ男の「のん気にくらしなさい」

このポストカードが欲しかったが、あいにく売り切れ。

そこで、ねずみ男のリングノートを購入した。

 

水木しげるさんは素晴らしい妖怪研究者。

怖い人ではなく、妖怪たちまでもがよってくる優しい人なんだと思う。

 

今回の会場は長野市の「水野美術館」

ここは、きのこで有名なHOKUTOの社長が集めた物を展示している。

日本画専門の美術館である。

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ひとつの物を追求することの大切さを学ぶ

2019-08-27 17:37:53 | アート・文化

2019年8月18日(日)

 

世の中はお盆休み最終日。

私は、長野に持って帰るお土産を探しに行く。

以前はどこに行くのも車を使っていたが、車がなければないでバスや電車でどこへでも行ける。

さすがに大荷物は運べないが、移動だけならそんなに不便ではない。

 

佐野美術館で、「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋 ~行商編~」が開催されている。

引っ越し前から気になっていたので、行ってみることにした。

 

金魚の美しさに心ひかれる。

自分が何をすべきか悩んで、もう駄目だと思った時、

部屋で7年放置していた水槽の金魚の美しさに衝撃を受け、それを追求していったとのこと。

ひとつの事をやり続けることの大切さを感じる展覧会だった。

 

この辺りでお土産と言えば「ひらき」かな?と沼津港に行った。

お昼時で車は渋滞していたが、いつもよりは少ない。

ひもの専門店で、あじ、きんめ、さばのひものとハンペンを詰めて長野に発送した。

さて帰ろうと、別のお店を覗くと、私の好きな太刀魚のひものがあった。

そのお店でも、太刀魚、あじのひものとかまあげしらすを買って長野に発送した。

私よりお土産が先に届くが、美味しい物を早く届けたい。

 

夜は、母と同級生のお父さんのお通夜に出掛けた。

帰る前日に母から連絡があり、準備をしてきた。

同級生も会い、引っ越しの連絡が出来た。

親たちがそういう年なのはわかるが、こんな時ばかり集まるのは少しさみしい。

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