ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【神社】 大峰本宮 天川大辨財天社

2022-10-30 16:35:05 | 旅行記

2022年8月21日(日)

 

無事に得度式が終わり今日は帰る。

せっかく京都に来たのだから少しは観光もしたい。

同居人さんの提案で「天河大辨財天社」に行くことにした。

場所は奈良県の天川村。

高野山、吉野、熊野の中心にある場所である。

 

8時ごろ京都を出発して「天河大辨財天社」に着いたのは11時ごろだった。

自然が豊かな山の中ので、近くに天ノ川が流れている。

オートキャンプ場が近くにあり川遊びやBBQをしている家族がたくさんいた。

自然を感じる神社

すごいパワースポットらしい。

ここにきたご縁に感謝して鳥居をくぐる。

階段を上った拝殿で目に留まったのが舞殿。

神様にどんな舞を見せるのだろうか。と想像する。

舞殿に面してある神殿は高いところにあり、五十鈴の鐘を鳴らしてのご参拝となる。

この鈴は普通の鈴のように綱を左右に振ってもならないのである。

鳴らすコツは、綱を回転させることらしい。

挑戦してみたが、綱が重くて思うように鳴らない。

まだまだ修行が足りないらしい。

 

ここには天から降ってきた四つの石の三つがあるという。

一つは階段横

一つは五社殿の前

一つは行者堂の横である。

人によっては手をかざすと何か感じるものがあるらしい。

私もかざしてみたが、何も感じなかった。

 

周辺を散策することにした。

新しくしたようで、とても綺麗だった。

禊殿に行った。

こちらも綺麗になっていた。

裏の高倉山が御神体なのだろうか。本殿がなかった。

その代わりに3体の塔が祀られていた。

横の川には禊ができる場所が作られていた。

また、坂道を上ったところには祭祀場が作られていた。

そこから禊殿が良く見えた。

天河大辨財天社の前には神宮寺と称される「来迎院」がある。

ここには樹齢1200年と言われる銀杏の木がある。

空海さんのお手植えと言われている。

その横に空海さんが「阿字観」を作った場所がある。

その場所はゼロ磁場だと言われている。

私は高野山で阿字観を体験し、自分の中に宇宙があることを体感した。

この場所でできたのなら、納得してしまう。

 

最後におみくじを引いた。

家を作るのには良いらしい。

家を作る予定はないが、居場所をしっかり決めろということなのだろうか。

 

ちょっと遠くて、公共機関でくるのは大変そうな場所である。

しかし、再びゆっくりと訪れたい場所である。

噂によると、呼ばれた人しか行くことができないという。

次も来ることができることを祈る。

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【寺】 比叡山延暦寺

2022-10-26 08:00:00 | 旅行記

2022年8月20日(土)

 

朝9時に延暦寺に着き、17時半頃に延暦寺を出た。

得度式に参列して、ほとんど何も見ることができなかった。

 

朝一番に根本中堂に行き、ご挨拶をしてきた。

根本中堂は現在大改修をしている。

しかし、この工事状況を見ることができるのだ。

「あとで来よう」と思っていたが、結局行くことはできなかった。

 

昼食を急いで食べて外を回ってみる。

必ず行こうと決めていたところが「大黒堂」である。

豊臣秀吉ゆかりのお堂である。

ご本尊は三面大黒様。

大黒天と毘沙門天と弁財天が一体になっている。

ご利益はたくさんあるが、扱いが難しいらしい。

善光寺の仁王門にもいらっしゃる。

見ているとなぜか闘争心が湧いてくる。

 

根本中堂の前で御朱印をいただいていると、気になる御朱印があった。

星峯稲荷社

御朱印に「荼枳尼天」とある。

こんなところで出会うとは。

私がいつもお世話になっている「飯綱大明神」の足元には荼枳尼天がいる。

見つけにくい場所にあるが、たくさんの方がご参拝に来ていた。

 

思い出の文殊楼は今日は入る時間がなかった。

 

西塔の浄土院に行く時ににない堂を通った。

この場所はなぜか落ち着く。

時間が止まっているような場所。

 

次は落ち着いて回れるといいな。

 

 

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得度式

2022-10-25 08:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

2022年8月20日(土)

 

京都に来た目的は比叡山での得度式。

得度とは僧侶になるための出家の儀式である。

私も一度は寂聴さんのように出家しようかと考えたこともあった。

しかし、欲を捨てることはできなかった。

今回、このお話が来た時「私も」と言ってみたが、

「頭を丸める決心がつきますか?」と問われた。

出家するとはそう簡単なことではないのだ。

 

天台宗の本山得度式は1年に1回、1泊2日で行われる。

しかし、コロナの影響で今回は1日で行われた。

得度式の間は比叡山内を見て回れるだろうと旅行気分で行ったのだが、そういうものではなかった。

参加者は40名ほどで、小学生から50代くらいの方まで幅広く、女性も5名くらいいただろうか。

みなさん坊主にしてマスクをしているので、男性なのか女性なのかわからないのである。

子供たちは寺の息子で、付き添いの親が僧侶だった。

僧侶についての心得から、装束の着用方法、片付け方、所作などを受講する。

2日で行うものを1日で行うので、大人でさえあたふたしてしまうのに、子供にとっては苦痛の何物でもない。

 

昼食の時間は、得度者とは別にいただく。

私は延暦寺会館で琵琶湖を眺めながらの昼食だった。

とても美味しい精進料理でペロリと食べてしまった。

午後は14時30分から釈迦堂で得度式が行われる。

得度者はマイクロバスで、同行者たちはそれぞれに釈迦堂に集合する。

私も久しぶりに車を運転して釈迦堂に移動。

久ぶりである。前回はこの釈迦堂のご開帳に合わせて比叡山に訪れた。

まさか、こんなご縁があるとは思わなかった。

白衣に下駄姿の得度者たち。

この後、座主からお剃刀をしていただき、僧侶としての名前と黒衣をいただく。

現在の天台宗座主は97歳ですが、一人一人に丁寧に対応していらした。

そして、式が終わると白衣の上に黒衣をつけ、足袋を履いて僧侶となるのである。

比叡山を開いた伝教大師最澄の御廟である浄土院の前で般若心経を唱え、ご報告をする。

その後「戒壇院」に頭髪を収めて得度式は終了となる。

時間は16時を過ぎていた。

 

寺に生まれ、寺を継ぐものが出家するのはわかる。

みんなどうして出家しようと思ったのだろう。

それぞれが、それぞれの理由があって、それぞれが決心した。

とっても大切な時間に立ち会った気がする。

同行者の中には涙を流している人もいた。

今日がスタートであって、これから多くの修行を乗り越えていくのである。

 

比叡山から京都へ戻る。

本日も「エスペリアルホテル京都」に宿泊。

夕食はお祝いにお寿司を食べようと「スシロー」にした。

「質素倹約」なのである。

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出発の準備

2022-10-24 08:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

2022年8月17日(水)〜2022年8月19日(金)

 

夏休み明けは在宅勤務でスタート。

そして、金曜日は午前中仕事して午後はお休みをいただいた。

2泊3日で京都に行く。

行くために、近所の薬局で抗体検査を受ける。

同居人さんは午前中に行って、陰性を確認した。

私もキットを受け取り、採取用の棒を鼻に入れ、検体を採取。

試薬に溶かして、プレートに垂らす。

ペーパークロマトの原理で線が現れる。

コロナに感染した時、お医者さんが「ほら線が出てきているでしょ陽性です。」

と見せてくれたが、暗くてよく見えなかったのである。

今回は1本しか現れなかったので「陰性」

あとは陰性証明を作ってもらうだけである。

感染してから3か月半ぐらいなので大丈夫だとはわかっていてもドキドキする。

素人が採取した検体にどれだけの信用性があるのか疑問である。

ただ、感染しているとはどんな状況でも「陽性」になるということなのだろう。

陰性証明は、1日しか有効期間がない。

バタバタして旅行に行くのなら、接種しようという気持ちにもなる。

今は検査も無料だが、この期間が過ぎて有料になったら、

接種した方が得なんだ。とお金の損得を考えてしまう。

 

8月17日(水)

久しぶりの在宅勤務でなんだかタイミングがわからない。

同居人さんは昨日遅くに帰宅したので、ゆっくり休んでもらいたい。

でも、寝室が仕事部屋。

やっぱり広い部屋が欲しいな。と思う時である。

8月18日(木)

知り合いがサンマ缶、鯖缶、麻婆豆腐の素などを届けてくれた。

この品々はフードロス対応品で、集まったものは生活困窮の家庭に定期的に配布されている。

くれた方が魚が苦手なため、サンマ缶、鯖缶は不要だという。

また、まだ子供が小さく辛い味の麻婆豆腐の素も不要だという。

我が家より良い生活してるのではないか?

税金を払えない人が生活困窮者なのだろうか。

少ない収入の中、税金を払って食費や生活費を減らして暮らしている人は多々。

好き嫌いを言える状況ではない人もいるだろう。

なんかバランス悪いんだよな。

8月19日(金)

車に荷物を詰め込み京都に向かって出発した。

今日は前泊で明日比叡山に行く。

地元から京都というと、新幹線でこだまでも3時間弱で到着する。

東海道は東京から京都までなので「1本道」という感覚である。

ところが長野から京都は山越えで遠いのだ。

21時半に「エスペリアルホテル京都」に到着。

ふかふかのベッドでぐっすり眠れそう。

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2022年 夏休み

2022-10-23 14:25:36 | 日記・エッセイ・コラム

2022年8月11日(木)〜2022年8月16日(火)

 

今年の夏休みは12日に有休を取得して6連休

実家に帰省したかったが、もう少し我慢することにした。

 

長野に来て毎年恒例の墓掃除。

実家の墓掃除に行けないのに、他人の墓掃除をするのはなんだかな。と思う。

このお墓の持ち主は認知症のため、施設に入っている。

本来は親族がお墓掃除をするのだろうが、なぜか赤の他人の同居人さんが行くのである。

そして、私も同行する。

実は、お墓の持ち主さんが元気な時は、いつも同居人さんと一緒に墓掃除に行っていたらしい。

この持ち主さん、子供がいないので施設や身の回りやお墓のことは甥になる方が見ている。

同居人さんは、その甥っ子さんから頼まれているのである。

 

由緒ある家柄のようで、苗字も立派。

でも、子供がいなくて家が途絶えてしまうのである。

これから先はこんなケースは多々あるだろう。

お墓の持ち主さんが亡くなったら、ここに入るのかな?

そしたら、誰がこのお墓を守るのかな?

そんなことを考えながら掃除した。

 

今の世の中、お墓や仏壇がない家が多いから、お盆にお墓詣り。とか、

ご先祖様が家に帰ってくるのよ。といってもわからないだろう。

だから、ご先祖様に感謝する。なんて気持ちも出てこないだろうな。

身近な人が他界して、人は死んでしまうものだと知る。

それがわかると、生き方も変わってくる。

 

8月11日(木)

同居人さんが蜂に刺された。

慌ててネットで対処法を検索。

水で洗って、針が残っていたら針を取って、毒を出す。

二人であたふた。

同居人さんは大きなハチだったから「スズメバチ」ではないかという。

近くの道の駅で水洗いして、毒を出す。

ドラッグストアーで薬を買って、冷やすためにアイスを購入。

アレルギー症状は出ていないようだが、冷やしていないと辛いらしい。

帰宅して安静にして過ごした。

何事もなくてよかった。

8月12日(金)

老眼鏡を新しくした。

使用していた老眼鏡のレンズが劣化してコーティングが剥がれてきた。

何度か眼鏡屋さんにも行ったのだが、今の収入ではお高いお買い物になってしまうため躊躇していた。

しかし、それが同居人さんは気になっていたらしい。

「気になっていたことがひとつ片付いた」と同居人さん。

ありがとうございます。

8月13日(土)

髪を短くした。

最近は1100円カット。

ヘアーカラーするわけでもないし、パーマをかけるわけでもない。

ヘッドスパは気持ちがいいが、それも必要ではない。

それなら床屋で十分。

8月14日(日)

善光寺後開帳期間に開催されたインスタの投稿。

投稿者が少なかったのか、賞品をいただいた。

ご苦労様の記念かな。

8月15日(月)

何もしない夏休み。

「どこかに行きたいな」とも思いつつ、それなら実家に帰省すればよかったとため息。

「今は仕方がない」と自分に言うが、時間はそんなに長くないんだよね。

8月16日(火)

朝から同居人さんがバタバタしている。

早朝に実家に帰省して、午後からは名古屋に日帰り出張。

地元の三嶋大社のお祭りでは、頼朝行列が盛大に行われたと全国放送で流れていた。

見に行きたかったな。

今日で夏休みは終了。

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