溜まりきった新聞を読んでいて見つけた記事。
「いい大学出れば幸せ」小学生78%
ベネッセの調査で小学5年生、中学2年生、高校2年生の計9726人に調査した。
「そう思う」と答えたのは、
小学生78%
中学生61%
高校生51%
「将来、一流の会社に入り、一流の仕事につきたい」
小学生71%
中学生58%
高校生68%
子供達はそう考えてるのか。
私の時代はまだ、高卒でも仕事はあったけど、今は大学出ても見つからない。
ただ、現実は違うと思う。
いい大学出て、一流企業に就職したからって幸せだと思っていない人はたくさんいるだろう。
この子供達に聞きたい。
何を「幸せ」というのか。
私の憧れる「幸せ」は穏やかな生活が出来ること。
確かに、大学出て一流企業に就職すればそれなりのお給料をもらえるが、このお給料をもらうために、どれほどの辛さを味わうか。
その辛さは、きっと退職するまで続く。
一流企業に入社することがゴールではない。
でも、一流企業に入社すれば、老後の生活が幸せになるだろうって、それも保証はできない。
誰が教えるのだろうか。
まあ、勉強することは大切。
ただ、勉強はいつでもできる、小学校や中学校や高校でなければできないこともある。
子供の時についた体力などは、大人になっても役に立つ。
幼い時の友達は大きくなっても支えてくれる。
今の子供達が社会に出る頃、世の中はどうなっているのだろう。
お願いだから、老人にはやさしくしてほしい。
私の幸せはあなた達に掛かっているのかもしれない。