ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ビールがおいしい

2023-08-26 22:29:30 | 日記・エッセイ・コラム
2023年8月25日(金)

2020年4月に今の会社にパートとして就職した。
正社員の仕事を探していたのだが、年齢と通勤手段で思うように見つからなかった。
失業手当も終了し、そろそろ何とかしなくては。そう思っていたときだった。
「コロナ」と言う未知の病が発見された。

状況からして、今後は離職者が増えて就職が益々難しくなるだろうと判断。
慌てて働ける会社を選んで就職した。

相方さんの社長には、「こんな時に就職するなんて。」とも言われた。
外と遮断することが第一の防御だった頃である。

私は父から「働かざる者食うべからず。」と常々言われていた。
そのため、食べるためにも働かねばいけない。

前任者との引き継ぎを1ヶ月行い、すぐにリモート勤務になった。
それから3年、入社した人もいれば、移動や退社した人もいた。
お昼休みも休憩時間も黙って過ごした3年間。

そろそろ懇親会しましょう。と言うことでビアガーデンで女子会。
私にとっては、長野に来てから初めての飲み会。

自分の子供くらいの歳の同僚たちと笑いながら飲むのは楽しい。
本当にありがたい。
長野でも、出会った人に恵まれている。
また、頑張って働こうという気持ちになる。

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最低賃金

2023-08-24 00:35:28 | 日記・エッセイ・コラム
2023年8月23日(水)

最低賃金の平均が1000円を越す。
そんなニュースが流れる。
時給で働く私にとっては嬉しいニュース。
でも、時給か上がった分手取りが増えるかと言えばそうではない。
所得が増えれば、所得税や健康保険料、厚生年金、雇用保険そして住民税等の支払いも増えていく。
結局、手元に入ってくる金額はほとんど変わらない。

1000円✕7.5時間✕20日✕12ヶ月=180万円

最低賃金を上げて物価高を乗り切る?
決局は多くの税金や保険料を回収するために最低賃金を上げたのではないのか。

物価高も同じ。
物の値段が上がれば、消費税も上がる。
ガソリンの高騰も、ガソリンには多くのガソリン税がかかっている。

国の税収入が増えたら、国民は暮らしやすくなるのか?

最低賃金が増えも、ワクワクしない今日このごろ。
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お役目終了

2023-08-15 02:04:32 | 日記・エッセイ・コラム
2023年8月14日(月)

全力疾走後のような疲れを感じた仕事終わり。
昼過ぎの公園には誰もいない。
倒れそうな日差しと暑さ。
台風のお陰で風はあるが木陰に入っても目眩がしそう。

相方さんは、師匠と共に檀家回り。
お盆と暮れは坊さんは忙しい。

ひとつ気になっていた事があった。
ここ数年、お盆には相方さんとお墓の掃除を兼ねたお墓参りに行っていた。
お墓の持ち主は認知症で施設にいる。
私はもちろん、相方さんとも血の繋がりはない。
持ち主さんに親族が無いかといえばそうでもない。
確かに、配偶者や子供はいないが、入院の手続きをする親族はいるのだ。

持ち主さんが施設に入る前は、相方さんがお墓参りに付き合っていた。
その流れで何年かお墓参りをしていたのだ。

今年は相方さんが忙しくて行けない。
どうするのかと心配していた。
すると、親族のかたから連絡があった。
自分達でお墓参りに行くとのこと。

安心した。
遠くてお参りが出来ないのなら仕方がないない。
でも近くなら、お参りしてほしい。

今後はこのような問題は沢山出てくるだろう。
子供が少なくなれば、自分の親だけでなく、親の兄弟やその他親族の墓まで管理することになる。

今は墓じまいをする家庭が多くなったと聞く。
また、実家の共同墓地では持ち主不明のお墓も増えてきた。

きっと未来では、お盆に墓参りなんて風習は無くなるのかもしれない。
そしたら、お盆休みもなくなるのだろうか。

お盆に帰省出来ない私は、善光寺でそっと手を合わせる。



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自然を読む

2023-08-07 01:55:28 | 日記・エッセイ・コラム
2023年8月5日(土)

八海山尊神社に夏の御参拝。

人の良い宮司さんと、拝殿でしばらく談笑。
色々な方が御参拝に来るので、話題は豊富。

ゴロゴロと雷が鳴り出したが、奥の院へも参拝。
参拝中に雨が降りだす。
私だけなら雨の中を濡れて帰るのだが、相方さんと雨宿りをすることにした。

神社の軒下で雨宿り。
一生懸命雨雲レーダーを見ようとスマホを操作する相方さん。
ところがここは電波が弱い。

色々なサイトを挑戦して、雨雲を確認しようとしている。
雷と雨の音。

「そろそろいいんじゃない」
「いや、まだ雨雲確認するから」
それの繰り返し。

何かがのそのそこちらに向かってきて、止まった。
大きなカエル。
じっとこちらを見ている。
「どうしたの」と側によっても動かない。

「そろそろいいんじゃない」
「いや、まだ雨雲確認するから」
呆れ返ったようにカエルは動き出した。

雷の音、雨の音、鳥の鳴き声、セミの鳴き声。
自然に耳を傾ければ帰るタイミングは見えてくる。
そして、気の気配。

「もう行こう」
そう言って歩きだす。
カエルは参道横で「帰りなさい」とばかりに待っていた。

神様、お邪魔しました。
ありがとう。

便利な世の中だけど、便利を頼りすぎるとタイミングを失う。
そんなことを感じた雨の時間だった。
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皆が幸せになる

2023-08-04 21:59:00 | 日記・エッセイ・コラム
通勤時の出来事

足元でセミがバタバタする音が聞こえた。
セミさんも寿命かな。
と思ったらトカゲさんがセミさん
と共に出てきた。

私の足に驚いて口を開けてしまったのか。
セミさんは慌てて空に飛んでいった。

残されたトカゲさん。
朝御飯にありつけなかった。

助かったセミさんと、エサにありつけなかったトカゲさん。
何だか複雑な気持ちになった私。

皆が幸せになる事ってあり得ないのかも知れない。
誰かの幸せのために生きている。
自然界はそうなのかも。

セミさんの寿命がきた時、トカゲさんのエサになってね。
それが皆が幸せになるって事なのかな。
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