2020年4月20日(月)~2020年4月24日(金)
本格的な在宅勤務が始まった。
通勤時間が15分なので、朝が楽になるわけではない。
しかし、気持ちに余裕ができるのは確か。
作業開始の9時15分からZoomを使って朝礼。
作業確認のミーティングは日に4回。
昼食前の11時30分。
休憩前の14時30分。
終礼の16時50分。
監視されている感がものすごい。
皆さんの家の様子がよくわかる。
背景に気遣い、何も映らないような場所で仕事をしているようだ。
私はワンルームに二人で暮らしている。
部屋には布団1組とテーブルとテレビ。
周りに箪笥と本棚がある。
仕事をするときは、テーブルにパソコンを置き、床に座り、畳んだ布団に寄りかかる。
会社のパソコンにカメラの搭載がなかったので、布団や洗濯物の背景が映らなくてよかった。
在宅勤務2日目の朝に気が付いた。
首が痛い。
首だけでなく、肩も腕も腰も膝も痛い。
頭や目も痛い。
原因は作業姿勢だろう。
パソコンが低くて、姿勢が悪くなっている。
昼食には彼が帰宅し、一緒に食事をする。
私の昼休みは12時10分から13時。
12時に彼が帰宅したときはまだ仕事中。
そのうえ、Zoomでミーティングをしているのである。
12時10分、ミーティングが終了していれば、慌ててテーブルの上からパソコンを片付ける。
そして昼食の支度。
のんびりしていると食べている時間が無くなる。
急いで食べて、テーブルの上を片付ける。
13時には再びパソコンをテーブルに載せて仕事を始める。
休んだ気がしない。
入社して半月。
処理する仕事にわからないことも多い。
ミーティングの時間に聞いたり、メールや電話、個別にZoomでミーティングをしたり。
作業にも時間がかかる。
17時に仕事終了。
パッとパソコンを閉じればいいのだが、仕事の切りが悪いと続けてしまう。
タイムカードではないので、時間管理はしっかり行わなくてはいけない。
なかなか在宅勤務は楽ではない。
小さい子がいるお宅では、Zoomでミーティング中に子供の声が聞こえたり、ミーティングの中断になることもある。
とにかくつらいのが体。
時々立って体操でもしないと、血行も悪くなりそうだ。
通勤が長かった人は楽になったかもしれないが、これが働き方改革につながるのだろうか。
私が就職を決めたひとつが、じっと家にいるのが苦痛だったから。
在宅勤務では苦痛から解放されない。
4月20日(月)
通勤途中に素敵な場所があった。
来年は賑やかなお花見になるのだろうか。
4月21日(火)
体温がいつもより1度高い。
大丈夫か?
就職していなかったら、検温を毎日することはなかっただろう。
毎日の検温は重要だ。
4月22日(水)
体重が増加していた。
在宅勤務をしているから間食が増えたというわけではない。
体を動かさないから、カロリーが消化できないのだろう。
4月23日(木)
久しぶりに緊急地震速報が鳴った。
昼食が遅くなった彼と二人で身構えたが何も起こらなかった。
テレビをつけると、長野市は震度3だった。
震源地の長野中部は震度4であったが、夕方のニュースにあまり取り上げられていなかった。
今はコロナウイルス優先なのか?
それとも、震度4は騒ぐような地震ではなくなったのか?
4月24日(金)
初給料日。
前に比べて年収は1/7に減少。
それでも働いた代償がいただけるのはうれしい。
自粛中ではあるが、ケーキを買ってきた。