結局なんだったの。
それがこの映画を見ての感想。
始めて書いた小説がヒットした小説家、清水健二(西島秀俊)。
2作目は出したが、3作目は書けず小説家をあきらめかけていた。
この話は健二が妻の綾(小山田サユリ)とリゾートホテルで過ごした5日間の話。
初日にプールサイドで出会った初老の男・佐原(ビートたけし)と若く美しい女・美樹(忽那汐里)のカップル。
健二はなぜかとても気になり目を離せない。
妻の綾は編集者で、ホテルに来たものの、昼間は仕事のためいない。
時間がある健二はふたりを追っていく。
笹原は言う「あの子の最後の日を記録しようと思って」
彼女の寝ている姿を撮影し続けている。
ますます、気になっていく健二・・・
4日目あたりでもしかしてこの話は。
と先が見えたのに、どうしても話がつながらない。
頭の中がぐちゃぐちゃになっていくのに、集中できなくて眠気が出てくる。
頭が理解できなくてOFF状態になったのか。
R12指定ではあるが、特には気にならない。
綾の裸体シーンがあるが、この人いくつなのだろうと思う。
色気を感じない。普通の女性。
若い美樹との比較だからなのか。
美樹は清楚に描かれているから、寝姿のみ。
下着も白で清楚な色気はあるが、女ではない。
答えを出そうとして見てはいけないのかも。
自分でストーリーを作りながら見ていく映画。
台詞や細かい描写を繋いで行くことが内容を深めていく。