ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

竹生島の帰りに・・・

2008-07-20 00:25:08 | 旅行記
「竹生島クルーズ」というパンフレットをホテルで頂いたのですが、
ここに、近江今津駅から3駅ほど京都方面に行った近江高島駅の近くに、「白髭神社」があると書いてありました。

写真も掲載されていて、琵琶湖に鳥居が建っており、神社も大きいようでした。
また、駅から車で5分と書いてあるので、途中下車してもそう時間はかかりそうもないので、行く事に決めました。

近江高島駅に降立つと、出迎えてくれたのは大きなガリバーの像でした。
小さな駅で、コインロッカーも構内にはなく、隣接された喫茶店の隣にちょこっとおいてありました。
駅の観光案内のお姉さんに「白髭神社に行きたいのですが」と伝えると、
「もう少しすると、バスが出ますよ」と教えてくれました。

バスに乗ると、お客さんは私だけ。運転手さんは驚いていました。
「白髭神社に行きたいのですが、このバスでいいですよね」
「はい、行きますよ」
バスは走り出します。
「お客さん、帰りはどうするの?」
「まだ考えていないけど・・・」
「バスの本数少ないから、次が最終だよ。もしのれなかったら、この道を歩いてきなさい。30分ぐらいでつくと思うよ」
変なことを言う運転手さんだと思いました。

その理由は、バスを降りるときにわかりました。
「次のバスは、16時19分だから」
ただいまの時間14時15分。
大きな神社なら、2時間の散策も可能ですが・・・。
出来れば、早い時間に静岡に戻りたいし、帰りはタクシーにしようと神社を目指しました。

神社に着いて驚きました。
本殿が、道路に面して建っていました。
Photo

そして、道路を挟んで琵琶湖があり、その中に鳥居が建っていました。
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神社の奥にもいくつかのお宮さんがありました。
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一番奥にある、岩戸神社とその横にあった、岩倉が気になりました。
神社の祠の中をのぞくと、そこは岩の洞窟のようになっているようでした。
周りの木々も、日中の太陽をさえぎり、神域である感じがしました。
ちなみに、この白髭神社は、「近江最古の神社」といわれています。
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ここにあった、お水が冷たくて美味しかったです。
竹生島で買った、ペットのお茶は、すでに温かいお茶と化している様な日ですから、そう感じたのでしょうか?

さて、すでに見るところはありません。
タクシーが待機しているほど大きな神社でもありませんし、これなら駅からタクシーで来て、運転手さんに待っていてもらった方が良かった気がします。
タクシーを呼んでもいいのですが、せっかくバスの運転手さんが、道を教えてくれたので、炎天下の中約2kmの道のりを40分かけて駅まで歩きました。
汗、びしょびしょです。

駅について、ロッカーから荷物を出し、切符を買っていると駅員のお姉さんが、
「京都に行きますか?電車がホームに入っているので急いでください」と声をかけてきた。
あれ?予定の時間より早いような?
自分が乗ろうとしていた、電車の1本前のに乗ることが出来ました。
それに、この電車は快速だったため、京都に着いたのも予定より早く、新幹線にも飛び乗ることが出来て、スムーズに帰ることが出来ました。

白髭神社で「無事に帰れますように」とお祈りしたのが効いたのでしょうか。
途中下車の旅も、楽しく過ごせました。
ひとつ心残りなのは「日吉大社」に行かなかったことです。
次回は、ぜひ参拝したいと思います。






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滋賀出張

2008-07-18 00:22:26 | 旅行記
先週末、滋賀に出張でした。
出張ついでに、どこかに行こうと考えていました。

金曜日に出張が終了し、そのまま京都に1泊して、以前から行きたかった、「貴船神社」に行こうかな?と思ったのですが、今年は4月に京都に行ったので、
滋賀県内でいいところがあれば・・・と探していました。
そして、琵琶湖の中の島「竹生島」を見つけました。

大津港、今津港、長浜港から船が出ています。
大津プリンスに泊まれば、パックのツアーもあるようでした。
しかし、シングルで泊まる私。
シングルのプランがあるホテルを探すと、「今津サンブッリジホテル」がありました。

金曜日の夕方にホテルに着き、夕食前に琵琶湖の湖畔をお散歩していると、夕立が降りだし、慌ててホテルに戻りました。
その後、琵琶湖を見ながら夕食を取っていると、自分の真上には月が出ているのに、大津方面に稲光が見えました。
私、歓迎されている?

翌日は、晴天。やっぱり歓迎されているようです。
9時40分。船は「竹生島」に出発しました。
約25分の船旅。
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今津港に戻る船の出発は、11時20分。
75分の散策です。
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上に続く階段が見えました。

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そばに行くと、とても急な階段。165段あるそうです。
途中に横道があります。
このまま階段を登ると「竹生島宝厳寺(ちくぶしまほうごんじ)」。
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右に行くと「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」があります。
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ここは、熊野那智大社と同じように、お寺と神社が隣同士に並び、その上西国第30番の札所となっています。
本尊は大弁才天で、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁財天」のひとつになっています。

まずは、お寺で手を合わせました。
お線香の香りが心を落ち着かせます。
お堂の左右に置かれた弁財天像をジッと見つめました。
堂内の壁面に書かれている「諸天神の図」と「飛天の図」はよく見えませんでした。
晴天の中、165段ある「祈りの階段」でTシャツはビシャビシャ。
御朱印を頂いて、もう少し階段を登り、三重塔を見ましたが、2000年に再建された塔だったので、あまり心を揺さぶられませんでした。

次に見えたのが、西国第30番の札所、唐門(国宝)と観音堂(重要文化財)です。
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彫刻の美しさにびっくり。

そのまま進むと、観音堂と神社をつなぐ廊下、舟廊下(重要文化財)があります。
この廊下は、豊臣秀吉の御座舟「日本丸」の船櫓を利用して建てたと伝えられています。
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廊下を出ると、「都久夫須麻神社」につきます。
この本殿は国宝です。
本殿の内部の天井には、狩野永徳・光信が書いたといわれる四季の草木が描かれています。
また、まわりにも手の込んだ豪華な装飾の彫刻があります。
ここは、撮影禁止でしたので、お見せできないのが残念です。

神社と向かい合わせで、「竜神拝所」と「かわらけ投げ」の場所があります
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そこを通り過ぎると、白龍神社と招福弁財天がならんでありました。
弁天様は美人です。
ここで、小銭が貯まると言われている、小判を購入。
置き方が無造作で、これでお金が貯まるのか?とちょっと不安。
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最後に、小さな祠を発見。「黒龍大神」「黒龍姫大神」と書いてありました。
ここで、のるはずの船の出港の合図。
走れば間に合うかも?と思ったのですが、暑さでバテバテ、あきらめて、次の船に乗ることにしました。
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次の船まで75分時間があります。もう一度神社に戻り、神社を散策。
階段のところに戻り、もうひとつ勧められていた「端祥水」を飲んでみました。
この水は、平成14年にご本尊様の御託宣によって、掘られた霊泉だそうです。
Photo_2

そして、再び165段の階段を登り、参拝するのを忘れていた「三龍堂」に行きました。
ところが、ツアー(?)で来ていた集団が、順番に何かお祈りのようなものをしていました。
しばらく待っていると、お世話係りの人が気がつき、先に参拝をさせてくれました。
三体の龍を祭っているようでしたが、龍の名前が読めず、じっくり参拝することも出来ず、ちょっと残念。

売店で、500mLの「おーいお茶」を250円で購入し、
「お茶は後で飲めばいいから」と麦茶をご馳走になり、帰りの船に乗り込みました。
お寺と神社しかない島ですが、あるものはすごい。
場所的にも気持ち良いところですし、売店のおじさん、おばさんもいい人でした。
弁財天に龍神。箱根から導かれたのでしょうか?
辯天焼をお土産に今津にもどりました。
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