2018年8月18日(土)
今月は暑いので撮影会はなし。
その代わり、室内で講評会。
以前の写真教室は毎月5枚の作品を提出して、それを先生に講評してもらった。
それでは物足りないと段々参加者が減り、写真教室は閉校してしまった。
しかし、人の作品の講評聞いたり、自分の作品の講評を聞くと、何が悪いのかよくわかり勉強になる。
今回の先生は「撮りたいことを伝えることが大切。そのために何をスキルアップすればいいのかを考えてください」
何を伝えたいのか、それは人それぞれなのである。
3月からの写真を講評していただいた。
醤油樽は古さを引き出したかったので白黒にした。
そして光を入れたかったので、天井からの光を入れた。
「良く撮れています。古さも光もいい感じです」
バックのピンクが強いので、真中に枝を入れて薄ピンクの桜を引き出しました。
「上下にピンクを入れているのでバランスが良くていいです」
写り込みにより桜を見せました。
「周囲にワクが無いので広さを感じます。もう少し絞って桜をはっきりさせた方がいいです」
廊下の流れと、奥にいたおじさんが面白かったので。
「廊下に歩いている人がいると面白かったですね。それから、もう少し右によってシンメトリーにした方が良いです。壁の光もいい感じです」
バックの黄色とピンクのバラをぼかして、前のバラを撮りたかった。
「つぼみが主ではないのですか。周りのつぼみがぐるっと和になっていてきれいで、花がボケています」
下の白を雲のようにしたかったです。上の方はあまり気にしていなかったのですが、糸のようになっていました。
「もう少し水がわかれている岩の当たりがはっきり出るようにした方が良かったです。下の白はもう少し押さえてもいいと思います」
空が白かったので、出来るだけ空を入れないようにしたら、下の緑が多くなりすぎました。
「空を入れないために下を多くして、線路が見えなくしたのは良いです。電車を撮るときには、線路を多く入れる方が良いのですが、これは入れなくて正解です」
自分では満足していないが、悪い点数ではないようだ。
ただ、私の場合「可でなく不可でもなく」のパターンが多い。
誰が見ても私が撮ったことがわかる写真を作っていきたいな。