ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【展覧会】Kosetsu Nose EXHIBITION

2023-05-26 15:52:46 | イベント

2023年5月20日(土)〜2023年5月21日(日)

 

5月12日から5月21日まで長野市の北野カルチュラルセンターで展覧会を開催していた。

サールナートに仏伝壁画を描いた「野生司 香雪」の展覧会。

この絵を見て、最近の若い画家さんなのだろうと思っていた。

あまり気にしていなかったが、無料だったので最終日に行ってみた。

 

野生司 香雪(のうす こうせつ)さんは明治18年に香川で生まれた。

お寺の長男として生まれたが、絵が得意だったため日本画を学ぶ。

昭和6年から足掛け5年をかけてインドのサールナートの寺院に仏伝壁画を描いた。

昭和11年に帰国し、善光寺雲上殿の壁画を依頼される。

建物の工事は昭和16年に完成したが、第二次世界大戦となり、壁画が完成したのは昭和22年。

善光寺縁起と釈迦像と聖徳太子が描かれた。

晩年は山ノ内町の渋温泉の別荘で暮らしていた。

 

インドと長野の壁画。

お釈迦様が生まれて、日本に伝来した話が繋がるのである。

今回はインドサールナートの下絵の展示。

優しくて美しい絵。

側で見るより、離れて見ているとその世界観がよく分かる。

この絵は現在永平寺で保管され、常時1点くらいが展示されている。

このように、多くの作品を見ることができるのは希なことらしい。

 

長野では「仏都花まつり」が5月に開催される。

その中に「法妹(ほうまい)」と呼ばれる舞踊が奉納される。

今年は時間を間違えて見ることができなかった。

子供がインド舞踊のような舞を奉納するのだ。

確かに仏教はインドからであるがなんだかピンとこなかった。

この舞を始めたのも野生司さんである。

舞に使う装具と原画の展示もあった。

このように衣装や装具、そして踊りまでもがオリジナルで作られた。

来年は絶対見に行こうと決めた。

 

椅子に座って絵を見ていると心地よい。

いつまでもそこに居たくなる。

サールナートの壁画は昨年、保存修理工事が完成したらしい。

会場を出て歩きながら、胸が熱くなる感じがした。

この目で見たい、雲上殿の壁画もインドのサールナートの壁画も。

 

5月20日(土)

朝から社会勉強に。

日本を支えている人をたくさん見た。

5月21日(日)

最終日になってしまった展示会。

もっと早くから行って、何度も通えばよかったと反省。

思い込みで判断してはいけない。

ただ、私は仏陀の話はあまり好きではないのだ。

出家の理由がモヤっとする。

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2022年 善光寺御開帳終了

2022-08-15 20:00:00 | イベント

2022年6月27日(月)〜2022年7月1日(金)

 

今週で88日間の善光寺御開帳は終了した。

29日の結願大法要

30日の前立本尊御遷座式

この最後の法要を見るために友人が来る予定だった。

しかし、19日に起きた石川県の震度6弱の地震で、長野も危険なのではないかと中止にした。

 

1847年5月8日(弘化4年3月24日)夜の10時頃、長野市直下でマグニチュード7.4程度の地震が発生した。

ちょうど、善光寺御開帳の期間中で多くの住民と共に旅人も亡くなった。

その時の名残が本堂の柱にある。

この傷は、地震の時に落下した鐘の跡である。

 

コロナで1年延期をした善光寺御開帳。

開催前に期間中に地震が起きそうな嫌な感じがしていた。

当たらない感で良かった。

 

6月27日(月)

朝、虹が出ていた。

早起きは3文の得。

6月28日(火)

お赤飯をいただいた。

久しぶりに食べるお赤飯は美味しかった。

6月29日(水)

今日は結願大法要。

前立ご本尊の厨子が閉められた。

次に出会えるのはいつだろうか。

6月30日(木)

今日は前立本尊御遷座式

会社を休んで見に行きたかったのだが、コロナで休んだためすでに有休はわずか。

夕方のニュースで見ることになった。

7月1日(金)

御開帳が終了し、私たちの生活が変わる。

私はそう信じている。

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【2022年善光寺御開帳】 篠ノ井大獅子奉納

2022-06-05 23:00:00 | イベント
2022年5月15日(日)
 
4月3日から始まった善光寺御開帳。
今回はコロナの影響でご開帳期間が88日となった。
本日は44日目とほぼ真ん中になる。
 
本日開催されたのが「篠ノ井大獅子奉納」である。
篠ノ井大獅子奉納は昭和の初めに景気が低迷していた頃、みんなを元気にするために始まった。
今では長野市の無形民族文化財となっている。
ご開帳中の奉納は2009年から3回目となる。
 
セントラルスクエア前から2頭の獅子と山車が巡行する。
途中、権堂商店街の入り口で権堂獅子の挨拶を受ける。
獅子の幌を持っている女性に尋ねた。
「重たいのですか」「はい」
 
その後、大本願前、仲見世、大勧進前で舞、善光寺山門前では貫主と上人の前で奉納される。
山車は仁王門をくぐれないので横を回る。
 
軽やかなステップで舞う獅子。
カメラを構えていたら、大サービスで私のために舞ってくれた。
 
大獅子の後ろの山車は2階建となっており、下ではお囃子、上では芸妓が舞う。
 
今回は戸倉上山田温泉の芸妓さんが舞っていた。
 
久々にお囃子の音を聞いた。
お囃子の音は気持ちを躍らせてわくわくする。
今年はたくさんのお囃子が聞こえるだろうか。
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善光寺御開帳 始まる

2022-04-04 01:23:05 | イベント
2022年4月3日(日)

善光寺御開帳は午前10時からの「開闢法要」で始まる。
これは、善光寺を護持する、天台宗と浄土宗のそれぞれの住職による法要である。
しかし、実際は毎朝行われる「お朝事」により、7年ぶりに前立本尊の厨子を開けることで始まる。
本日午前6時からのお朝事には、その場に立ち会うために、多くの方々が本堂に集まった。
内陣の入場には規制がかかり、外陣も外まで人があふれていた。
昨日運ばれた「前立本尊」の厨子は、内内陣の中央に安置され、大勧進副住職の手でゆっくりと開けられた。

さっそく本堂前の回向柱で善光寺如来と。



世尊院前の供養塔で釋迦涅槃像と。



大勧進護摩堂前で不動明王と。



縁をつないできた。
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御柱の木落としがなくなったので

2022-03-06 08:00:00 | イベント

2022年2月21日(月)〜2022年2月25日(金)

 

今年は諏訪大社の御柱祭の年。

しかし、コロナの影響であの勇壮な御柱の木落としは中止となった。

氏子さんや地元の人の落胆は大きい。

ブラタモリで木落とし坂を取材していたが、「こんな小さなところ?」という感じだった。

たくさんの人が集まって、勇壮に滑り落ちていく御柱を歓声をあげてみている映像。

大きな山で行っているのだと思っていた。

 

実際にどんな場所なのか見にいくことにした。

下社の蹴落とし坂の上には碑が立っていた。

上からの眺めは結構な斜度。

坂の下には国道142号が走っており、その先には川がある。

下から眺めてみた。

狭い場所である。ただの斜面ではないか。

最大斜度35度。

 

次は上社の木落とし坂。

中央東線が良く見える。

あずさが通り過ぎていった。

そりをするのにはもってこいの坂。

斜度27度の木落とし坂。

 

上社の御柱は八ヶ岳中央農業実践大学の敷地にある。

静かに出番を待っていた。

里曳きは5月に実施の予定。

そして、諏訪大社に奉納される。

御柱になった時、会いに行くね。

そんなことを思いながら空を見上げた。

太陽の周りにハロが出ていた。

ご神木のパワーなのか、太陽のパワーなのか。

神秘的な時であった。

 

2022年2月21日(月)

最近は白い麻婆豆腐にはまっている。

味付けは「にんにくしょうが生塩糀」だけ。

便利な世の中である。

2月22日(火)

2022年2月22日と2が並びいつもの年に増して猫の日らしい。

友人からおめでとうメッセージが入る。

まあ、ミケニャンコだけどね。

2月23日(水)天皇誕生日

世の中は天皇誕生日であるが、静岡県では富士山の日。

というわけで富士山を見るために諏訪湖まで。

山と山の間から富士山は良く見える。

古代の人々は、長野で黒曜石や石器などを調達して、富士山を目指して温暖な地方に帰って行ったと言われている。

確かに目印になる。

私も、ここをまっすぐに向かえば帰れるのである。

2月24日(木)

今日も在宅勤務。

外に1歩も出ない日が増えている。

足が退化してしまいそうだ。

2月25日(金)

昼食が一人だったののでカップ麺。

体には悪いだろうが、心には良い。

常に食事のことを考える日々って大変。

自分の好きなものを好きなだけ食べることってちょっとした幸せ。

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