日曜日のテレビで1週間を振り返る。
今日気になったのは「高知東生さんと高島礼子さん」
4gもの覚せい剤を所持し、不倫相手の女性とラブホテルにいるところを逮捕。
自宅の捜索でも、証拠品が押収されている、高知東生さん。
そして、会見に臨んだ奥様の高島礼子さん。
まさか自分の夫が薬物で逮捕されるとは・・・。とても驚いたとのことだった。
離婚について質問されても、はっきり離婚するとは言わなかった。
夫婦生活についても同士のような親友のような。という言葉を使っていた。
なんだか、自分が結婚していた時の事を思い出してしまった。
主人は、薬物ではなくてお酒におぼれた。
だから「私は知りませんでした」とは言えない。
主人も、おしゃべりがうまくてその上、コックだから料理もできたし、とても人懐っこい人だった。
女好きで、私と付き合っているときも、結婚してからも、他の女性と遊んでいた。
でも、絶対私の所に戻ってくるって自信があった。
子供のいない私たち、夫婦と言うより一番仲のいい一番そばにいる人だと思っていた。
相手の事は何でもわかるって思っていた。
主人は、同じ場所で長く務めることが出来なかった。
サラリーマンだった私が仕事をし、料理が出来る主人が家事をする。
合理的だと思った。
主人も賛成してくれたが、実は本音ではなかったのだろう。
いろいろな事件を起こすたびに、私が何とかしようと思った。
親や先輩に反対されて結婚した。
主人を選んだのは自分だから、責任を取らなくてはと思っていた。
それに、主人も私を一番に信用していると信じていた。
でも、最後は主人の友人たちが私の背中を押した。
「お前が悪いんじゃない。悪いのはやつだ。もうういいんだよ我慢しなくても」
主人を治療したいと思う責任感と、親や友達を心配させたくない気持ち。
ものすごく揺れた。
ものすごく悩んだ。
だから、出した答えが主人の苗字を名乗ったままの離婚。
主人が、私ともう一度やり直したいと思って立ち治ったら復縁する。
でも、主人は人生をあきらめちゃった。
報道で、高島礼子さんの事を悪く言う報道は少ない。
でもね、きっと仕事が忙しくて、本当の高知東生さんを見ていなかったのでは?
逆パターンはよくあるよね。
旦那様が仕事が忙しくて、奥さんの事よく見ていなかった。
高島礼子さんはどちらを選ぶのだろうか。
私より1歳年上のふたり。
どちらもまだまだやり直しはできると思う。
ただ、今までよりは長生きできないから、自分の納得できる道を選んでほしい。
私が、あの判断は間違っていなかったと、確信できるまで10年以上かかった。
自分の残された人生どう生きて行くか、少し悩んでください。