ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【山】旭山

2022-04-29 21:28:20 | 長野の不思議
2022年4月17日(日)

天気の良い日曜日。
街中の桜は散ってしまったが、山の中腹ではまだ咲いていそうである。

善光寺の事を調べていると「旭山(朝日山)」は特別な山だったと感じた。
太陽が沈む方角の山。
極楽浄土の方角の山である。

標高785mの旭山は武田方の山城であった。
頂上は朝日山城跡となっており、近くに展望台がある。

旭山観音堂の先から行くルートがある。
ところが、Google Mapで検索すると、その手前から登って行くルートを示していた。


昨年通ったとき、この道は通行止めだったはず。
通行出来るようになったのだろうか?

長野駅から西に向かって歩き出す。
県庁通りを横切り、裾花川を渡る。
そして住宅地を登っていく。

「阿弥陀寺」周辺の桜はちょうど満開。


お花見をしながら歩く。


さて、問題の分かれ道。
どこにも立ち入り禁止の標識はない。
ここから展望台までは約10分と表示されていた。
曲がるとすぐに大きな穴。
「王塚古墳」と言うらしい。
明治ぐらいまでは口を開いてはいなかったようである。
中からは勾玉を始め色々なものが出土したようだ。


旭山にはこのような大きな石を使った古墳がたくさんあるらしい。
山自体が神聖な場所で墓地化していたのだろう。
この辺りが住みやすい場所で、昔から人が生活していた証である。

久しぶりにリボンを探しながら進む事になる。
そして、道が不鮮明になっていくことに気がついた。
傾斜がきつく、足を滑らしたら冗談ではすまされない。
ただ、頂上を目指しているのだから、上に上に進む。

人の声が聞こえて一安心。
出たところは展望台のフェンスの外。
展望台にいた人が「なぜそこから人?」と驚きの表情。

展望台からの眺めは善光寺平を一望出来る。


御開帳中の善光寺も良くわかる。


安心したので、おにぎりを食べてから移動する。


大きな岩がゴロゴロしている。
これはここがフォッサマグナで、海底だった証。
この岩を利用して古墳は造られている。



岩には、可愛い花が群生していた。


朝日山城跡
戦国時代にも重要な場所であったのだろう。
展望台からの眺めは戦いに必要そうである。




帰りは朝日山観音堂を経由して帰る。
桜が満開で美しい。


まっすぐ帰ろうと思ったが、善光寺に予定が出来て善光寺による事にした。
美しい景色を見ていると、疲れない。












コメント (2)

桜の季節は短くて

2022-04-16 02:04:07 | 日記・エッセイ・コラム
2022年4月11日(月)~2022年4月15日(金)

夏のような気温から指先が冷たくなるような気温へと、目まぐるしい1週間。
長野市の桜の開花予想は、9日開花宣言、11日満開だった。
全くその通り。
今年の花は一気に咲いたので、一輪一輪が美しく、絵になる風景だった。




そして14日からの雨であっという間に散っていった。
季節がひとつ終わった感じがする。


4月11日(月)
土曜日の散歩の後遺症。
腰の痛さと足のだるさ。
そして、顔のヒリヒリ感。
久しぶりの感覚。
4月12日(火)
親切は難しくて、一言多いとお節介になる。
お節介ならまだいいが、自分の立場を考えないと怒りの原因にもなる。
「貴方がそんなこといえる立場なの」
4月13日(水)
暑い。同僚は半袖で仕事をしている。
換気のために窓を開けても寒くない。
開け続けていたい気候だか、花粉症の人には大迷惑。
4月14日(木)
友人からの連絡。
「長野でコロナが増えているのは御開帳だから?」
違うと思う。御開帳の人出は前回の1/4程度。
午前中に少し混むくらいで、午後はがらがら。
旅行よりも学校や会社の移動の関係ではないだろうか。
みんな検査しているからである。
4月15日(金)
気がついたら週末。
早い1週間だった。
新しいテレビドラマも始まった。
何が面白くなるのだろうか。
あれもやりたい、これもやりたい。
そう思いながら、ボーッとテレビを見てしまう。
コメント (2)

夢のはなし

2022-04-08 02:36:39 | 日記・エッセイ・コラム
2022年4月7日(木)

昼間の気温が20℃近くなり、あっというまに蕾が膨らむ。
毎朝楽しみにしていたスイセンがやっと咲いた。

今晩のテレビで予知夢をマンガにした方の話しをしていた。
この方は毎日夢日記をつけているそうだ。
なぜ注目されたかと言うと、この本の表紙に大災害は2011年3月と書かれてあること。
1999年に彼女は引退しているので、その前に書かれている。
完全な予知夢。
そして、彼女は「大災難は2025年7月にやってくる。」と話していた。

2025年は私にとっても重要な年になると、以前から感じていた。
前の仕事を続けていれば、定年の年なので生活に変化があるからなのか?と思っていた。
しかし、早期退職したので、何が起きるのかわからなくなった。

私もほぼ毎日夢をみる。
夢の中で仕事をしているので、疲れがとれない。
夢の中でもお給料が出ればいいのだが。

そういえば、夢の中で現金は出てこない。
トイレの夢はよくみるが、その時は身体が冷えているとき。
最近は、友人達が代わる代わる登場する。
少しホームシックなのか?

予知夢はないが、夢の世界を堪能している。

コメント

やっと梅が咲きました

2022-04-06 01:02:03 | 日記・エッセイ・コラム
2022年4月5日(火)

今までパソコンで書いていたブログ。
手軽に書くためにはスマホ。
しかし、入力はパソコンの方が早い。
どっちもどっち。

あちらこちらで桜満開の話題。
まだまだつぼみの固い長野では全くの他人ごと。
ここ数日の暖かさでやっと梅が見頃となった。

コブシの花は眩しい白さ。


昨年は沢山の花をつけたが、バッサリと木を切ってしまったので、今年はわずか。

桜のつぼみも日々日々色ついている。
遅い春は一気にやって来る。

コメント (2)

善光寺御開帳 始まる

2022-04-04 01:23:05 | イベント
2022年4月3日(日)

善光寺御開帳は午前10時からの「開闢法要」で始まる。
これは、善光寺を護持する、天台宗と浄土宗のそれぞれの住職による法要である。
しかし、実際は毎朝行われる「お朝事」により、7年ぶりに前立本尊の厨子を開けることで始まる。
本日午前6時からのお朝事には、その場に立ち会うために、多くの方々が本堂に集まった。
内陣の入場には規制がかかり、外陣も外まで人があふれていた。
昨日運ばれた「前立本尊」の厨子は、内内陣の中央に安置され、大勧進副住職の手でゆっくりと開けられた。

さっそく本堂前の回向柱で善光寺如来と。



世尊院前の供養塔で釋迦涅槃像と。



大勧進護摩堂前で不動明王と。



縁をつないできた。
コメント (2)