ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

紙切れ1枚の重さ

2005-11-28 18:39:01 | ブログ
心を開かない理由は・・・のコメント読んで、また考えました。

紙切れ1枚の重さ。

主人が働かなくなったとき、税金や保険を私が払いました。
夫婦だから当然なのですが、「なぜ私が・・・」と思いました。
将来も一緒ですから、滞納していたおかげで、年金がもらえない事態が起きたら、困るのは私。
そう納得して、払いました。

主人と離婚した本当の理由。
怖かったのです。責任が・・・
主人の病状はどんどん悪化します。
私が仕事に行っている間に、家の中がめちゃくちゃになっていることもありました。
「電子レンジが火を噴いていた」とか。
「炊飯器から、変な音がしていた」とか。
もちろんそれぞれが、めちゃくちゃに壊されていました。
幻覚、幻聴がひどかったのです。

ある日、家に帰ると「ファンヒーターがなくて寒いよ」と主人。
庭に出ると、真っ黒になったファンヒーターが転がっていました。
朝、灯油は満タンでした。
主人に聞いても、「なぜそこに真っ黒なファンヒーターがあるのかがわからない」との返事。
たぶん自分で燃やしたのでしょうが、記憶がないのです。

「2階にすむ人がうるさい」と怒鳴りに行ったり、不動産屋に苦情を言ったり。
ある時思いました。
「この人いつか、事件を起こす」と。
そのためにも、病院に入れたかったのですが、アルコール依存症の場合、自分が治りたいという意志がないと、病院から出されてしまうのです。

紙切れ1枚の重さ。
ここで、主人が事件を起こしたら、そのとき私は人殺しの妻になる。
責任は、私が全部とらなくてはいけない。
私の人生どうなるのだろう?
主人を好きでいることは、この紙がなくてもできるけど、責任は・・・

それが私の離婚理由。
恥ずかしいのですが、自分を守ることを第1に考えました。
「主人の事守るのは私しかいない」てずっと思っていたのに・・・
人間て自分勝手なんだ。とすごく思いました。

相手の人生を背負うってこと、本当に好きにならないとできないことだと思います。

「ボクが守るから・・・」を信じられないのも、自分ができなかったから。
最後の最後では、やっぱり自分を守るのだろうと思っているから。

紙切れ1枚の責任を再び背負いたくない。だから再婚したくない。と思うのです。
でも、隣にいつも人がいることの居心地の良さも知っているので、その部分はほしいのです。

本当にわがままで、自分勝手な人間だと思います。

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心を開かない理由は・・・

2005-11-25 13:07:49 | ブログ
先日の「ボクが守るから」の記事に、多くの方がコメントを寄せてくれました。

私、いろいろ考えてみました。
なぜ、係長ではいけないのか?
なぜ心を開かないのか?
なぜ「ボクが守るから」の言葉に素直になれないのか?

導き出された答えは・・・
「再婚恐怖症」

前回の結婚で、「結婚の重さ」をひしひしと感じました。
隣にいる人は欲しい。でも、結婚はしたくない。
また、「結婚」という言葉に押しつぶされてしまうのではないか?
そんな思いが、頭の中をよぎります。

今の年齢、普通におつきあいを始めてしまい、特に問題もなければ「結婚」の話も出てきます。
大人ですから、ちょっとやそっとの癖なんて、誰にでもありますし、目をつぶろうと思えばつぶることもできます。
でもまた、作ったものが壊れていくのではないかという恐怖感。これに勝てないのです。

以前にも書いたと思いますが、ヒモ男を選ぶ理由もこのあたりにあります。
ヒモ男は、わたしと結婚しようとは言わない。

若い男の子と遊ぶ理由もこのあたりなのかな?
SEXフレンドも、私に結婚は要求しません。
一緒にいる事を要求されるのは、良いのですが、結婚は・・・

結婚すると逃げられない。
私は配偶者の人生まで責任もてない。

そんな思いが私の中にあるのでしょう。

逆に言えば、係長は「再婚」の位置に一番近いところにいる人だと思います。
だから、「心を開かない」「心を開いてはいけない」とガードしているのだと思います。

今の世の中、離婚や再婚が普通に行われていますが、本人たちの思いはいろいろ。
私が再婚するなら、その当たりもわかってくれる人が良いのです。
ここは、ヒモ男と共感できる部分でした。

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見つからない結婚相手

2005-11-16 17:32:15 | ブログ
恋愛白書の結婚すべき人と出会うと・・・にトラバです。

「結婚するべき人と出会うと、自然にしたい!と思えるもん」

この言葉に「なるほど」と思いました。
私は、今までに「結婚したい」と思う男性に出会っていません。

若い頃・・・高校生の頃ですが、憧れていた先輩や、つき合っていた人と「結婚したい」と思いましたが、それは結婚に対する憧れであって、その人だからという訳ではなかったと思います。

主人と知り合ったのは、19歳の時。
どちらかと言うと、「結婚したくない相手」でした。
というのも、私の父は自営で仕事をしていて、倒産も経験しました。
仕事のない時は、家でお酒ばかり飲んでいる・・・
ですから、「仕事嫌いはイヤです」と主人にもはっきり言いました。

ところが、仕事がイヤになると仕事に行かなくなる人でしたから、「この人とは結婚したくない」と思っていました。
しかし、毎日顔を合わせ、SEXを続けていると「情」がわき、いつの間にか隣にいることが普通になり、「結婚」しました。

結婚したことは間違っていなかったと思います。
一緒にいて、居心地のいい相手でしたから。
ただ、私の心の底に「私はこの人と結婚したかったのか?」という疑問はありました。

この疑問は、「浮気」に走りやすく、ほかの男と寝ることを、「後ろめたい」とは思いますが、「悪いこと」とは思いません。
いつまでも、結婚相手を探し続けるのですから。

離婚した今だからこそ思うのかもしれませんが、きっと「結婚するべき人と出会うと、自然にしたい!と思える」は正しいと思います。
「きっと結婚するのだろうな」ではなく、「結婚したい」と思える相手。
そんな人が現れるのを今は待っています。

「結婚したい人は、どんな人か?」と問われたときの返答は・・・
「結婚したいと思える人」

なかなか見つからないでしょうね。
でも、あせることなく、のん気に待ってみます。
「いたらいいな」程度に思って。







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大切な夜が・・・

2005-11-13 07:34:06 | ブログ
わー、大切な夜が過ぎてしまった。

久しぶりの休日の前夜。
ひとりで酒盛りしようと計画していたのに、ブログが全然上がらなくて、知らないうちに寝てしまった。
土曜日の23時過ぎ、ブログは渋滞中。

気がつくと6時。
今から飲んで、今日をつぶしたくない。
パソコンの横には口を開けていない缶チューハイ。
ショック!!

ブログ人さんメンテナンスよろしくね。

次に酒盛りのできる日はいつなのかしら・・・

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素足は失礼?

2005-08-31 07:11:20 | ブログ
私の別ブログ「借りたお金は返しましょ」の記事

「素足で出かけてしまったので、途中で靴下を購入。
フローリングのお家に上がるのに、素足は失礼?」

と書いたら、コメントに

「フローリングだったらスリッパあるでしょ」

「100円の靴下を買った意味わかんねーwww」

とコメントが寄せられた。

私は、本当に親しい人の家でない限り、素足で家に上がることはありません。
突然のときは別ですが・・・

フローリングに、自分の足跡つくのいやだし、ペタペタは気持ち悪いし、相手の家も汚すようで、失礼な気がして。
玄関先で靴下履くのも逆に相手の方に嫌な思いさせるかも知れないので、人の家を訪問するときは靴下を履いていくようには心がけています。
冬は、ブーツで行くのも控えるようにしています。

友人が家に来たときは、「気にしなくていいわよ」と言います。
人のことは気にはなりませんが、自分の中での決め事です。



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