心を開かない理由は・・・のコメント読んで、また考えました。
紙切れ1枚の重さ。
主人が働かなくなったとき、税金や保険を私が払いました。
夫婦だから当然なのですが、「なぜ私が・・・」と思いました。
将来も一緒ですから、滞納していたおかげで、年金がもらえない事態が起きたら、困るのは私。
そう納得して、払いました。
主人と離婚した本当の理由。
怖かったのです。責任が・・・
主人の病状はどんどん悪化します。
私が仕事に行っている間に、家の中がめちゃくちゃになっていることもありました。
「電子レンジが火を噴いていた」とか。
「炊飯器から、変な音がしていた」とか。
もちろんそれぞれが、めちゃくちゃに壊されていました。
幻覚、幻聴がひどかったのです。
ある日、家に帰ると「ファンヒーターがなくて寒いよ」と主人。
庭に出ると、真っ黒になったファンヒーターが転がっていました。
朝、灯油は満タンでした。
主人に聞いても、「なぜそこに真っ黒なファンヒーターがあるのかがわからない」との返事。
たぶん自分で燃やしたのでしょうが、記憶がないのです。
「2階にすむ人がうるさい」と怒鳴りに行ったり、不動産屋に苦情を言ったり。
ある時思いました。
「この人いつか、事件を起こす」と。
そのためにも、病院に入れたかったのですが、アルコール依存症の場合、自分が治りたいという意志がないと、病院から出されてしまうのです。
紙切れ1枚の重さ。
ここで、主人が事件を起こしたら、そのとき私は人殺しの妻になる。
責任は、私が全部とらなくてはいけない。
私の人生どうなるのだろう?
主人を好きでいることは、この紙がなくてもできるけど、責任は・・・
それが私の離婚理由。
恥ずかしいのですが、自分を守ることを第1に考えました。
「主人の事守るのは私しかいない」てずっと思っていたのに・・・
人間て自分勝手なんだ。とすごく思いました。
相手の人生を背負うってこと、本当に好きにならないとできないことだと思います。
「ボクが守るから・・・」を信じられないのも、自分ができなかったから。
最後の最後では、やっぱり自分を守るのだろうと思っているから。
紙切れ1枚の責任を再び背負いたくない。だから再婚したくない。と思うのです。
でも、隣にいつも人がいることの居心地の良さも知っているので、その部分はほしいのです。
本当にわがままで、自分勝手な人間だと思います。
紙切れ1枚の重さ。
主人が働かなくなったとき、税金や保険を私が払いました。
夫婦だから当然なのですが、「なぜ私が・・・」と思いました。
将来も一緒ですから、滞納していたおかげで、年金がもらえない事態が起きたら、困るのは私。
そう納得して、払いました。
主人と離婚した本当の理由。
怖かったのです。責任が・・・
主人の病状はどんどん悪化します。
私が仕事に行っている間に、家の中がめちゃくちゃになっていることもありました。
「電子レンジが火を噴いていた」とか。
「炊飯器から、変な音がしていた」とか。
もちろんそれぞれが、めちゃくちゃに壊されていました。
幻覚、幻聴がひどかったのです。
ある日、家に帰ると「ファンヒーターがなくて寒いよ」と主人。
庭に出ると、真っ黒になったファンヒーターが転がっていました。
朝、灯油は満タンでした。
主人に聞いても、「なぜそこに真っ黒なファンヒーターがあるのかがわからない」との返事。
たぶん自分で燃やしたのでしょうが、記憶がないのです。
「2階にすむ人がうるさい」と怒鳴りに行ったり、不動産屋に苦情を言ったり。
ある時思いました。
「この人いつか、事件を起こす」と。
そのためにも、病院に入れたかったのですが、アルコール依存症の場合、自分が治りたいという意志がないと、病院から出されてしまうのです。
紙切れ1枚の重さ。
ここで、主人が事件を起こしたら、そのとき私は人殺しの妻になる。
責任は、私が全部とらなくてはいけない。
私の人生どうなるのだろう?
主人を好きでいることは、この紙がなくてもできるけど、責任は・・・
それが私の離婚理由。
恥ずかしいのですが、自分を守ることを第1に考えました。
「主人の事守るのは私しかいない」てずっと思っていたのに・・・
人間て自分勝手なんだ。とすごく思いました。
相手の人生を背負うってこと、本当に好きにならないとできないことだと思います。
「ボクが守るから・・・」を信じられないのも、自分ができなかったから。
最後の最後では、やっぱり自分を守るのだろうと思っているから。
紙切れ1枚の責任を再び背負いたくない。だから再婚したくない。と思うのです。
でも、隣にいつも人がいることの居心地の良さも知っているので、その部分はほしいのです。
本当にわがままで、自分勝手な人間だと思います。