みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

子供手織り教室

2014-08-06 20:27:04 | 手作り(手織り)
地域の小学生に夏休み恒例の手織り教室です。

夏休み前に小学校を通して、手織り教室の案内を配付してもらっています。

織り機が私達の物を使ってもらうので、人数が限られてしまいます。午前、午後と二回に分けて10名ずつです。

すぐに予定の人数が埋まってしまったようです。

午前の部は10時からです。その前に私達準備をしておかなくてはなりません。縦糸張りは子供たちには無理なので、私達が縦糸を張り、すぐに子どもたちが始められるようにしておきます。9時集合です。

子供たちは10時からです。でも皆9時半ごろには来るのです。
公民館の方の挨拶から始まり、私達の先生が、織り方の説明です。

自分の好きな色の縦糸が張って有る所の席についてもらって、織り始めます。

大体1対1のような感じです。


皆初めての体験らしく真剣な表情で織っています。


途中で私達が間違えに気付いたりすると直してあげたりしています。
せっかく作るものです。なるべくきれいな物を作りたいのですから。


募集は3年生からという事でしたがやっぱり6年生ぐらいになると、要領が解って織るのも早いですね。

午前、午後の部に男の子が1人ずつ混じっていましたよ。
男の子は力があるので、裂き織りでもとってもきれいに織れています。

織り上がって仕上げをしている人がいると、まだ途中の子は焦ってしまいますね。
私達は時間があるのだから焦らなくても良いのよと言っているのです。

織りあがった子はリボン、コップ?を選んで仕上げです。



コップと言っても焼のりが入っていたポリの入れ物を先生が20個集めておいてそれに織った物を巻き付けて、リボンで飾るのです。

出来あがった物を嬉しそうに持っているのを写してきました。


とっても可愛い入れものです。

皆出来あがった物を何に使うのでしょうか?自分の机において、鉛筆立てかな?

最後に参加した子供たちにアンケートを書いてもらいました。

応募した動機は親に勧められたという子が多かったですね。夏休みの宿題がこれで一つ出来ますから。

これからどんな物を作りたいかという所では、アクセサリーとかマフラー。小物入れ、コースター等という希望が書いてありました。

来年の夏休みの課題の参考になります。

全員時間内に出来あがって、自分で始めて織った裂き織り、大事そうに持って帰りました。

裂き織り楽しいと皆言ってくれたので私達も嬉しくなりました。

大きくなってから小学校の時に夏休みに裂き織りをしたなという思い出になってくれると嬉しいです。

最高気温が37度と言う暑い中子供たちも汗を拭きながら、熱中症にならないように水を飲みながらの手織り教室でした。
コメント
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