自転車が壊れてしまって乗ることができなかった。この自転車30年ぐらい前に母に買ってもらったもので、タイヤを変えたりブレーキを変えたりしながら乗っていました。
いよいよ後ろのブレーキがかかったままで、乗れなくなってしまったのです。
息子にはこの際「お母さんもう年だから自転車に乗るのをやめたら」と言われました。
2週間ほど自転車無しの生活をやってみました。何処へ行くのにも歩き、買い物も重たいものは買えずに、買う予定が有るときにはリュックを持って行きました。又行動半径が狭くなってしまいます。
息子には自転車ではなく、手押しのシルバーカーを買えば重たいものも買えるよと言われたのですが、これでは歩かなければなりません。
やっぱり自転車があったほうが便利という事で息子に買いに連れて行ってもらいました。
こんな自転車を買って来ました。
足が届くようにサドルも一番下にしてもらいました。(ちょっと乗り難いけれど足が付かないと危険だからと言われて)
これでまた私の行動半径は元に戻ります。
息子には「お母さん気を付けて乗ってね」と「やっぱり買わなければよかった」と言われないように気を付けて乗ろうと思っています。
高齢者の自動車免許返納と言われているけれど、今まで乘っていた人が乘れなくなると不便なのでなかなか返納がしにくいのでしょうね。
我が家主人も返納したがらなかったですから。息子に連れていかれてやっと返納したのです。
その後は家でテレビばかり。弱っていきましたから。