◆ツール・ド・フランス 2012 第13ステージ
グライペル、キター!
最後の上りで遅れたグライペルが集団に合流した事で、
ロットベリソルが猛追し始めた&向かい風の影響で、
逃げていたヴィノ大佐とアルバジーニが吸収されたのですが、
そこから絶妙なタイミングでLLサンチェスがカウンターで飛び出し、
唯一反応したアルゴスシマノの選手と共に逃げ始め、
集団内が総合狙いのエース選手と、
今日ステージ優勝狙えるスプリンターばかりだったのもあり、
誰も先頭に立って牽こうとしなかったので
僅かな差とはいえ先頭二人はゴール直前まで逃げ、優勝も間近だったのですが、
集団からまさかのマイヨジョーヌのウィギンスが
ボアッソンの為に先頭に立って鬼牽きを始め、
逃げの二人をゴール直前のカーブで吸収して、
何人か主要選手は居なかったものの、
最終的には予想通りのスプリント大会になり、
伸びないボアッソンを尻目に、グライペルが強烈な加速で一気に先頭に立ち、
追いすがるサガンを振り切って勝っちゃいましたよ!
グライペルにしたら最後の場面でチームメイトがヴァンデンブロックしか居なかったので、
今日は勝負出来ずに終了が濃厚だっただけに、ウィギンス様様ですねwww
逆にLLサンチェスにしたら何て事をしてくれるんだとww
吸収された時の「なんじゃそりゃ!」みたいなジェスチャーに吹いたww
グライペルはこれで今年ステージ3勝目という事でサガンに並んだ訳なんで、
これからのステージ最多勝争いにも注目ですね。
ステージ3勝目オメー!
途中でメンショフがアタックして目立ったのですが、
いつの間にか居なくなって吹いたww流石と言わざるを得ないww
中間スプリントのゴスのやる気の無さ見ると、
もうポイント賞はリタイアしない限りはサガンで8割方決まりっぽいですね。
ゴール前のペースアップでロランが遅れたので、
新城選手が今日のステージを捨てて献身的な牽きをして、
ロランを先頭集団に戻した動きは素晴らしかった。
逃げに乗り、途中から独走し始め、最終的に集団に吸収されたものの、
見事に敢闘賞を獲ったモルコフの走りは素晴らしかった!
相変わらず表彰台では嬉しそうにしてましたし、
今大会凄く頑張ってますので見ていて実に好感が持てますし、ついつい応援したくなるわ~w
横風区間があったりハイペースのレース展開だったのもあり、
集団が分断されたりしたものの、総合争いに大きい動きはありませんでした。
昨日に引き続き今日もウィギンスが自ら動いて余裕というか調子の良さを見せた訳ですが、
明日のステージの最後の山岳の頂上手前3kmの平均勾配は12%オーバーで、
最大勾配18%の部分もあるという、かなりきつい上りらしく、
急勾配が得意でないウィギンスが遅れてフルームは残る可能性…
…去年のブエルタのアングリルの時みたいになる可能性が無きにしも非ずですし、
今日のウィギンスの動きは調子の良さをアピールしてるように見えて、
本当は明日のステージの牽制で、実際はあまり調子良くないとかだったら…
しかも残り距離が長いとはいえ下ってゴールという事なんで、
逃げに何人かチームメイト送り込んで最後の下りで合流とかいう展開になれば、
さらに大きく差を付けれる可能性もあるだけに、
僅かな可能性とはいえ再度ニバリのリクイガスとエヴァンスに期待してる。
某安西先生言うように「諦めたら試合終了」ですし、
今日のゲストだったダバディさんのように、
最後まで僅かな可能性に期待して諦めずに見るぜー!
自分は別にスカイが嫌いな訳ではないですし、スカイのファンには本当に申し訳無いですが、
明日ある程度差が縮まったらこれからの展開が面白くなるだけに。
…ただ明日さらに圧倒的な力を見せつけ大きく差を拡げたら流石に諦めますww
とにかく明日は楽しみダー!
第13ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) 4h57'59"
2位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、チームスカイ)
4位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル)
5位 ダリル・インペイ(南アフリカ、オリカ・グリーンエッジ)
6位 ジュリアン・シモン(フランス、ソール・ソジャサン)
7位 マルコ・マルカート(イタリア、ヴァカンソレイユ・DCM)
8位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)
9位 ペーター・ベリトス(スロバキア、オメガファーマ・クイックステップ)
10位 ダニーロ・ホンド(ドイツ、ランプレ・ISD)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 59h32'32"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ミカエル・モルコフ(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク)
グライペル、キター!
最後の上りで遅れたグライペルが集団に合流した事で、
ロットベリソルが猛追し始めた&向かい風の影響で、
逃げていたヴィノ大佐とアルバジーニが吸収されたのですが、
そこから絶妙なタイミングでLLサンチェスがカウンターで飛び出し、
唯一反応したアルゴスシマノの選手と共に逃げ始め、
集団内が総合狙いのエース選手と、
今日ステージ優勝狙えるスプリンターばかりだったのもあり、
誰も先頭に立って牽こうとしなかったので
僅かな差とはいえ先頭二人はゴール直前まで逃げ、優勝も間近だったのですが、
集団からまさかのマイヨジョーヌのウィギンスが
ボアッソンの為に先頭に立って鬼牽きを始め、
逃げの二人をゴール直前のカーブで吸収して、
何人か主要選手は居なかったものの、
最終的には予想通りのスプリント大会になり、
伸びないボアッソンを尻目に、グライペルが強烈な加速で一気に先頭に立ち、
追いすがるサガンを振り切って勝っちゃいましたよ!
グライペルにしたら最後の場面でチームメイトがヴァンデンブロックしか居なかったので、
今日は勝負出来ずに終了が濃厚だっただけに、ウィギンス様様ですねwww
逆にLLサンチェスにしたら何て事をしてくれるんだとww
吸収された時の「なんじゃそりゃ!」みたいなジェスチャーに吹いたww
グライペルはこれで今年ステージ3勝目という事でサガンに並んだ訳なんで、
これからのステージ最多勝争いにも注目ですね。
ステージ3勝目オメー!
途中でメンショフがアタックして目立ったのですが、
いつの間にか居なくなって吹いたww流石と言わざるを得ないww
中間スプリントのゴスのやる気の無さ見ると、
もうポイント賞はリタイアしない限りはサガンで8割方決まりっぽいですね。
ゴール前のペースアップでロランが遅れたので、
新城選手が今日のステージを捨てて献身的な牽きをして、
ロランを先頭集団に戻した動きは素晴らしかった。
逃げに乗り、途中から独走し始め、最終的に集団に吸収されたものの、
見事に敢闘賞を獲ったモルコフの走りは素晴らしかった!
相変わらず表彰台では嬉しそうにしてましたし、
今大会凄く頑張ってますので見ていて実に好感が持てますし、ついつい応援したくなるわ~w
横風区間があったりハイペースのレース展開だったのもあり、
集団が分断されたりしたものの、総合争いに大きい動きはありませんでした。
昨日に引き続き今日もウィギンスが自ら動いて余裕というか調子の良さを見せた訳ですが、
明日のステージの最後の山岳の頂上手前3kmの平均勾配は12%オーバーで、
最大勾配18%の部分もあるという、かなりきつい上りらしく、
急勾配が得意でないウィギンスが遅れてフルームは残る可能性…
…去年のブエルタのアングリルの時みたいになる可能性が無きにしも非ずですし、
今日のウィギンスの動きは調子の良さをアピールしてるように見えて、
本当は明日のステージの牽制で、実際はあまり調子良くないとかだったら…
しかも残り距離が長いとはいえ下ってゴールという事なんで、
逃げに何人かチームメイト送り込んで最後の下りで合流とかいう展開になれば、
さらに大きく差を付けれる可能性もあるだけに、
僅かな可能性とはいえ再度ニバリのリクイガスとエヴァンスに期待してる。
某安西先生言うように「諦めたら試合終了」ですし、
今日のゲストだったダバディさんのように、
最後まで僅かな可能性に期待して諦めずに見るぜー!
自分は別にスカイが嫌いな訳ではないですし、スカイのファンには本当に申し訳無いですが、
明日ある程度差が縮まったらこれからの展開が面白くなるだけに。
…ただ明日さらに圧倒的な力を見せつけ大きく差を拡げたら流石に諦めますww
とにかく明日は楽しみダー!
第13ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) 4h57'59"
2位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、チームスカイ)
4位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル)
5位 ダリル・インペイ(南アフリカ、オリカ・グリーンエッジ)
6位 ジュリアン・シモン(フランス、ソール・ソジャサン)
7位 マルコ・マルカート(イタリア、ヴァカンソレイユ・DCM)
8位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシングチーム)
9位 ペーター・ベリトス(スロバキア、オメガファーマ・クイックステップ)
10位 ダニーロ・ホンド(ドイツ、ランプレ・ISD)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 59h32'32"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ミカエル・モルコフ(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク)