ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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ツール・ド・フランス 2013 第15ステージ(超級山岳ステージ&頂上ゴール)

2013-07-15 10:05:31 | サイクルロードレース
登坂距離20.8km・平均勾配7.5%の超級山岳「魔の山」モン・ヴァントゥの頂上がゴールの、
「ツール・ド・フランス 2013 第15ステージ」のレースレポ/感想


◆ツール・ド・フランス 2013 第15ステージ(超級山岳ステージ&頂上ゴール)
フルーム、キター!!
何ですかこの人!!強過ぎる!!!チートだこれ!w
ここまで強いと笑うしかないww
何あの上りでの平坦で踏んでるような加速の仕方!wwww

集団内がポルトの強烈な牽きでフルームとコンタ以外が千切れ、
勝負が絞られてきた残り7kmくらいで、
フルームが上りとは思えないような加速のアタックを炸裂させ、
コンタを一気に突き放し、
頂上まで13kmを残してアタックして、
先行していた二人をかわして先頭に立って独走状態に入ってた
例の上り走ってるとは思えない涼しげな顔のクインターナに追いつき、
何回かフルームがクインターナを千切ろうとアタックしたものの、
クインターナが涼しげな顔で追い付いて来て千切れなかったので、
協調体制を取ってレースは進んでいったのですが、
残り2km切ってからのフルームの顔歪めながらのアタックに、
クインターナが涼しい顔したまま千切れてしまい、
そこからフルームがさらに加速して後続と差を付けて最後まで逃げて、
総合のリードを大きく広げて勝っちゃいましたよ!!完勝!!
向かってくる選手はを全て完膚なきまでに叩き潰すフルームさん、マジぱない!
コンタさんは撃ち抜くつもりが逆に蜂の巣にされた感じですねw

「攻撃は最大の防御」とは言いますが、
まだ3週目ありますし、冷静に走っても良い訳ですよ。
どうせ山岳個人TTで差を拡げれるでしょうし。今の差でも決して小さくは無い。
でもフルームは決して守りに入らない。
まるで何か強迫観念でもあるかのように、
相手を茫然自失に追い込み敵前逃亡させるように、
無慈悲なまでにひたすらに攻撃ですよ!
その強さは例えるなら「鬼」のようという事で、
フルームの強さを端的に言うなら「鬼強い!」ですねw
フルームさん鬼強い!!
全盛期のコンタドールやフランドルのカンチェや激坂でのホアキン'プリート'ロドリゲスや
パル~ルーべのボーネンやアルデンヌクラシック3連勝した時のジルベールなどなど、
圧倒的な強さを感じた選手は何人も居ますが、
ここまで無慈悲な鬼のような強さはちょっと例がないかも。
なんかこれからは、
「俺にやられたい奴はかかってきな」みたいな感じにしか見えないかもww
フルームさん鬼怖い!w

そして、
クインターナは、どんだけポーカーフェイスなのかと!w
アタックした時から置いてかれるまで一切表情変えなかったよww
クインターナは名役者だなwwwwミスターポーカーフェイスと呼ぶ事にしようwww
逃げに入ってスプリントポイントをトップ通過してポイントを稼いだサガンは、
集団に吸収時にウィリーしてカメラに向かって決めポーズしてて吹いたww
どんな時でもファンの期待に応える事が出来るとか、
流石、千両役者のサガン!伊達に髭生やしてないぜ!w

あとフランス国民の期待を背負って、
逃げ集団からモン・ヴァントゥの上り口で単独でアタックしたシャヴァネルは、
ステージ勝利は挙げれなかったものの敢闘賞は取りましたので、
何とか「フランス革命記念日」にフランスの面目は保てましたね。
個人的に100回記念大会というのもあり、
シャヴァネルやヴォクレールやペローの逃げでの優勝が見たいのですが、
今年は厳しいかも…でも期待してる。
ロランは山岳賞をフルームに奪われましたが、
フランス人としての意地見せて何とか奪い返してもらいたい…
でもフルームさん鬼だから、山岳賞まで持ってきそうな気がしなくもないw



ツール・ド・フランス2013第15ステージ結果
1位 クリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)         5h48'45"
2位 ナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)               +29"
3位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)                +1'23"
4位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
5位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、サクソ・ティンコフ)           +1'40"
6位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソ・ティンコフ)
7位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)               +1'43"
8位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキンプロサイクリング)           +1'46"
9位 ローレンス・テンダム(オランダ、ベルキンプロサイクリング)        +1'53"
10位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)       +2'08"

敢闘賞
シルヴァン・シャヴァネル(フランス、オメガファーマ・クイックステップ)

個人総合成績 マイヨジョーヌ
1位 クリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)         61h11'43"
2位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキンプロサイクリング)           +4'14"
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソ・ティンコフ)         +4'25"
4位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、サクソ・ティンコフ)           +4'28"
5位 ローレンス・テンダム(オランダ、ベルキンプロサイクリング)        +4'54"
6位 ナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)              +5'47"
7位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)               +6'22"
8位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)             +7'11"
9位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)        +7'47"
10位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ+7'58"

ポイント賞 マイヨヴェール
1位 ペーター・サガン(スロバキア、キャノンデールプロサイクリング)       377pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、オメガファーマ・クイックステップ)  278Pts
3位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル)              223pts

山岳賞 マイヨブランアポワルージュ
1位 クリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング             83pts
2位 ナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)               66pts
3位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)                 53pts

新人賞 マイヨブラン
1位 ナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)             61h17'30"
2位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)+2'11"
3位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ)         +6'45"

チーム総合成績
1位 サクソ・ティンコフ                          183h01'46"
2位 ベルキンプロサイクリング                         +3'36"
3位 アージェードゥーゼル                           +8'03"

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