2010年のツールでアンディのチェーンがトラブルで外れたのを見て、
ヴィノクロフが行くの躊躇する中で脇目も振らずにコンタがアタックした事で有名な峠w
ポール・ド・バレスを最後に上って下ってゴールのコースで行われたピレネー初日、
「ツール・ド・フランス 2014 第16ステージ」の感想/レースレポ。
◆ツール・ド・フランス 2014 第16ステージ
マイケル・ロジャース、キター!、
大人数の逃げ集団に入り、
最後の上りでのレザの牽きでペースが上がって人数がどんどん減っていく中、
ロジャースはしっかりと前の方でペースで踏んで残り、
ヴォクレールとゴティエのアタックなどにも慌てず、
自分のペースを崩すことなく対処して下り区間に入り、
上りで少し遅れたチームメイトのゴティエが合流するように、
ローテに入りペース落としてたヴォクレールに怒りながらも冷静に走り続け、
残り6kmくらいで隙付いてアタックして独走を開始して、
後続集団が牽制入ってまとまって追えないのを尻目に、
ぐんぐんと差を拡げて、
逃げ切りを確信して深々とお辞儀をしながらクールで華麗にゴールしましたよー!
何でもこれがツール初ステージ優勝とか!
ジロで2勝してツールで1勝とか絶好調ですね!
TTスペシャリスト&ベテランらしい、
強さと上手さを感じる素晴らしい勝利でした。オメー!
逆にヴォクレールはらしい動きはありましたし、
逃げにチームメイトが他に2人居たのに勝てませんでしたね…
ただ今日はロジャースの方が一枚上手な感じでしたので、
ヴォクレールがどうこうよりも相手が悪かったといった方が良いかも。
そして注目の総合…というか一番上以外の表彰台争いは、
最後の上りでのモビスターの強烈な牽きで、
ロランやモレマやヴァンガーデレンやフランク兄さんが遅れていくなか、
新人賞で総合4位のバルデもついに遅れだし、
それ見たピノがチャンスとばかりアタックして、
ニーバリやバルベルデやペローなどと抜け出し、
後続と2分近く差を拡げて頂上を通過して、
心配された下り区間でもまずまずの走りを見せて、
バルデをかわして総合3位、新人賞トップになりましたよー!
バルデはたまたま今日だけ悪かったのか、
本当に調子を崩しているのか…
そしてチームはペローをエースに戻すのか果たして…
ニーバリやバルベルデやペローは遅れずにゴールしましたが、
前述のようにバルデやヴァンガーデレンが遅れましたし、
クヴィアトコウスキーが逃げに入って総合のタイム差を大きく縮め、
総合の順位を9位に上げました。
山岳賞は初めの4級山岳でポイントを獲ったマイカに移りました。
明日は山岳賞のポイントは大きく取れるだけにどうなるか楽しみwktk!
ツール・ド・フランス 2014第16ステージ結果
1位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、ティンコフ・サクソ) 6h07'10"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +09"
3位 ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ、チームスカイ)
4位 ホセ・セルパ(コロンビア、ランプレ・メリダ)
5位 シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)
6位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) +13"
7位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)+36"
8位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +50
9位 トムイェルテ・スラグテル(オランダ、ガーミン・シャープ) 2'11"
10位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ベリソル)
17位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +8'32"
18位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
19位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、AG2Rラモンディアール)
20位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
21位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ)
30位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +10'22"
31位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +10'53"
33位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン) +11'32"
37位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +12'08"
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 66h49’37”
2位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +4’37”
3位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +5’06”
4位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) +6’08”
5位 ロメン・バルデ(AG2R) +6’40”
6位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC) +9’25”
7位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ) 9’32”
8位 ローレンス・テンダム(ベルキン) +11’12”
9位 ミカル・クウィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ) +11’28”
10位 バウク・モレンマ(ベルキン) +11’33”
ステージ敢闘賞
シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)
ヴィノクロフが行くの躊躇する中で脇目も振らずにコンタがアタックした事で有名な峠w
ポール・ド・バレスを最後に上って下ってゴールのコースで行われたピレネー初日、
「ツール・ド・フランス 2014 第16ステージ」の感想/レースレポ。
◆ツール・ド・フランス 2014 第16ステージ
マイケル・ロジャース、キター!、
大人数の逃げ集団に入り、
最後の上りでのレザの牽きでペースが上がって人数がどんどん減っていく中、
ロジャースはしっかりと前の方でペースで踏んで残り、
ヴォクレールとゴティエのアタックなどにも慌てず、
自分のペースを崩すことなく対処して下り区間に入り、
上りで少し遅れたチームメイトのゴティエが合流するように、
ローテに入りペース落としてたヴォクレールに怒りながらも冷静に走り続け、
残り6kmくらいで隙付いてアタックして独走を開始して、
後続集団が牽制入ってまとまって追えないのを尻目に、
ぐんぐんと差を拡げて、
逃げ切りを確信して深々とお辞儀をしながらクールで華麗にゴールしましたよー!
何でもこれがツール初ステージ優勝とか!
ジロで2勝してツールで1勝とか絶好調ですね!
TTスペシャリスト&ベテランらしい、
強さと上手さを感じる素晴らしい勝利でした。オメー!
逆にヴォクレールはらしい動きはありましたし、
逃げにチームメイトが他に2人居たのに勝てませんでしたね…
ただ今日はロジャースの方が一枚上手な感じでしたので、
ヴォクレールがどうこうよりも相手が悪かったといった方が良いかも。
そして注目の総合…というか一番上以外の表彰台争いは、
最後の上りでのモビスターの強烈な牽きで、
ロランやモレマやヴァンガーデレンやフランク兄さんが遅れていくなか、
新人賞で総合4位のバルデもついに遅れだし、
それ見たピノがチャンスとばかりアタックして、
ニーバリやバルベルデやペローなどと抜け出し、
後続と2分近く差を拡げて頂上を通過して、
心配された下り区間でもまずまずの走りを見せて、
バルデをかわして総合3位、新人賞トップになりましたよー!
バルデはたまたま今日だけ悪かったのか、
本当に調子を崩しているのか…
そしてチームはペローをエースに戻すのか果たして…
ニーバリやバルベルデやペローは遅れずにゴールしましたが、
前述のようにバルデやヴァンガーデレンが遅れましたし、
クヴィアトコウスキーが逃げに入って総合のタイム差を大きく縮め、
総合の順位を9位に上げました。
山岳賞は初めの4級山岳でポイントを獲ったマイカに移りました。
明日は山岳賞のポイントは大きく取れるだけにどうなるか楽しみwktk!
ツール・ド・フランス 2014第16ステージ結果
1位 マイケル・ロジャース(オーストラリア、ティンコフ・サクソ) 6h07'10"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +09"
3位 ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ、チームスカイ)
4位 ホセ・セルパ(コロンビア、ランプレ・メリダ)
5位 シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)
6位 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) +13"
7位 ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)+36"
8位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +50
9位 トムイェルテ・スラグテル(オランダ、ガーミン・シャープ) 2'11"
10位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ベリソル)
17位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr) +8'32"
18位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
19位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、AG2Rラモンディアール)
20位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
21位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、ネットアップ・エンドゥーラ)
30位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +10'22"
31位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +10'53"
33位 バウク・モレマ(オランダ、ベルキン) +11'32"
37位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +12'08"
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 66h49’37”
2位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +4’37”
3位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +5’06”
4位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) +6’08”
5位 ロメン・バルデ(AG2R) +6’40”
6位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC) +9’25”
7位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ) 9’32”
8位 ローレンス・テンダム(ベルキン) +11’12”
9位 ミカル・クウィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ) +11’28”
10位 バウク・モレンマ(ベルキン) +11’33”
ステージ敢闘賞
シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)