◆ツール・ド・フランス 2012 第12ステージ
ミラー、キター!!
最後は容認された逃げの5人での勝負になり、
各選手が駆け引きする中、
残り3kmくらいでのペローのアタックにミラーが反応して、
そのまま二人で抜け出し、
ミラーが後ろの三人との距離を測りつつ余力を残して先行する形でゴール前まで行き、
先に仕掛けたぺローとのスプリント勝負一騎打ちを、
見事に制して勝ちましたよー!
経験の差から来る巧さと力を見せ付ける見事な勝利でした。オメー!
2003年以来のツールステージ優勝という事で、
ミラー自身も嬉しい勝利でしょうし、
ここまでガーミンはチームとして良い所なかっただけに、
チームとしてもこの勝利は凄く大きいですね。
総合争いは途中でコッペルが動いたりといくつか動きはあったものの、
ウィギンス自ら潰したりしましたし、
メンショフが更に遅れたくらいで、大きな変動はありませんでした。
集団のゴールスプリント対決は、
サガンの逃げへの合流を阻止したグリーエッジのゴスと、
現在マイヨヴェールのサガンによる、
ポイント賞争い直接対決になり、
ゴスが制したかと思われたものの
進路妨害と判断されゴスが7位に降格処分&30ポイント剥奪のペナルティになり、
サガンが6位ゴールに繰り上がり、ポイントを積み重ね、
ポイント賞2位のゴスとの差をさらに拡げる結果になりました。
ゴスの進路妨害については自分のような素人目線でスローで見ると、
邪魔してるようにも見えましたが、
解説の二人はあれくらいは進路妨害じゃない的な事言ってたように、
あれくらいの寄せ(捌き)は普通に行われていて、
ピュアスプリンターでは無いサガンだったから、
動きの予想が出来ずああいう状況になったとも考えられますし、
(逆にサガンだから落車せずに居られたとも言えますが)
あのスピードの中で故意かどうかの判断も難しく、
今回の判断もツールのポイント賞直接争いという事が加味されての判断のようですし、
こういう部分は本当に難しいな…
ただそれでも30ポイント剥奪は厳しすぎると思いますが。
あとはボトル運びをしたりパンクで遅れても一人で集団に戻っていたカヴが印象的でした。
カヴがどんどん良い人になってく…
第12ステージ結果
1位 デーヴィッド・ミラー(イギリス、ガーミン・シャープ) 5h42'46"
2位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)
3位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル) +05"
4位 シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)
5位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
6位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) +7'53"
7位 マシュー・ゴス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル) +7'54"
9位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
10位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、カチューシャ)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 48h43'53"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
PS
コンタドール居たら総合争いはどうなってたんだろう。
一人でスカイを破壊してたんかね…居ないのが悔やまれるわ…
サイクルロードレースは総合争いだけが見所では無いですが、
総合争いが最大の見所なだけに、何か一波乱欲しい…
現地で煽られてるように、フルームが裏切ったら最高なんだけどなwwwwww
ミラー、キター!!
最後は容認された逃げの5人での勝負になり、
各選手が駆け引きする中、
残り3kmくらいでのペローのアタックにミラーが反応して、
そのまま二人で抜け出し、
ミラーが後ろの三人との距離を測りつつ余力を残して先行する形でゴール前まで行き、
先に仕掛けたぺローとのスプリント勝負一騎打ちを、
見事に制して勝ちましたよー!
経験の差から来る巧さと力を見せ付ける見事な勝利でした。オメー!
2003年以来のツールステージ優勝という事で、
ミラー自身も嬉しい勝利でしょうし、
ここまでガーミンはチームとして良い所なかっただけに、
チームとしてもこの勝利は凄く大きいですね。
総合争いは途中でコッペルが動いたりといくつか動きはあったものの、
ウィギンス自ら潰したりしましたし、
メンショフが更に遅れたくらいで、大きな変動はありませんでした。
集団のゴールスプリント対決は、
サガンの逃げへの合流を阻止したグリーエッジのゴスと、
現在マイヨヴェールのサガンによる、
ポイント賞争い直接対決になり、
ゴスが制したかと思われたものの
進路妨害と判断されゴスが7位に降格処分&30ポイント剥奪のペナルティになり、
サガンが6位ゴールに繰り上がり、ポイントを積み重ね、
ポイント賞2位のゴスとの差をさらに拡げる結果になりました。
ゴスの進路妨害については自分のような素人目線でスローで見ると、
邪魔してるようにも見えましたが、
解説の二人はあれくらいは進路妨害じゃない的な事言ってたように、
あれくらいの寄せ(捌き)は普通に行われていて、
ピュアスプリンターでは無いサガンだったから、
動きの予想が出来ずああいう状況になったとも考えられますし、
(逆にサガンだから落車せずに居られたとも言えますが)
あのスピードの中で故意かどうかの判断も難しく、
今回の判断もツールのポイント賞直接争いという事が加味されての判断のようですし、
こういう部分は本当に難しいな…
ただそれでも30ポイント剥奪は厳しすぎると思いますが。
あとはボトル運びをしたりパンクで遅れても一人で集団に戻っていたカヴが印象的でした。
カヴがどんどん良い人になってく…
第12ステージ結果
1位 デーヴィッド・ミラー(イギリス、ガーミン・シャープ) 5h42'46"
2位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)
3位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル) +05"
4位 シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)
5位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
6位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) +7'53"
7位 マシュー・ゴス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル) +7'54"
9位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
10位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、カチューシャ)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 48h43'53"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、アスタナ)
PS
コンタドール居たら総合争いはどうなってたんだろう。
一人でスカイを破壊してたんかね…居ないのが悔やまれるわ…
サイクルロードレースは総合争いだけが見所では無いですが、
総合争いが最大の見所なだけに、何か一波乱欲しい…
現地で煽られてるように、フルームが裏切ったら最高なんだけどなwwwwww