◆ツール・ド・フランス 2012 第15ステージ
フェドリゴ、キター!
集団に容認されて逃げ切りが確実になった6人の中から、
残り6,5kmくらいでフェドリゴがアタックして、
唯一追って来たヴェンデベルデ共に二人で逃げ出し、
後続は牽制入ったりでまとまって追えなかったのもあり、
そのまま後続と差を付けて、
最後は2人のスプリント勝負になったのですが、
フェドリゴが先行する形でフェンス際を走って、
後ろのヴェンデベルデをしっかりマークして、
ヴァンデヴェルデのスプリントに間髪居れずに反応して、
並ばせる事さえさせず、見事にフェドリゴが逃げ切りましたよー!
完璧な勝利でした。オメー!
チームは家族で選手は子供みたいなものと言ってるマリオ監督としては、
これでFDJはピノの優勝と合わせてステージ優勝2回目という事で、
孝行息子が多くてマディオお父さん(監督)は幸せ者だww
レース自体は前半に我等が新城選手が一時は逃げに入ったものの、
ミラーにグリブコなどTTの速い選手ばかりという強力なメンバーだったので、
逃げが許されず吸収されてしまったのは残念だった。
その後5人の逃げが決まったのですが、
メイン集団から飛び出して宙ぶらりん状態だったニキ・セレンセンを逃げに追いつかせるために、
サクソチームが集団でメイン集団の先頭に立ち、
「逃げのぺ-ス緩めてセレンセン追いつかせないと
俺達全力で回って逃げ潰しちゃうぜ」アピールをして、
逃げのペースを強引に緩めさせ、
セレンソンを逃げに追いつかせた作戦は見事だった!
一人増えれば逃げるのが楽になるので、
逃げから見たら得な部分もあったとはいえ、
セレンセンは独走力あるし、ペース緩めて集団に追いつかれたら元も子もないという事で、
逃げも合流させるか迷う所なのですが、
その状況を即座に見抜いて逃げも納得出来るように取り計らい実行して成功させるのが、
流石名将リース監督って感じでした
その作戦をすぐに見抜いた解説の辻さんもお見事!
ツールは解説が二人or解説+ゲストという事で、いつもより多角的にいろんな話が聞けるので、
いつもより勉強になるし、ますますサイクルロードレースが面白くなるぜー!
レースの途中で掃除はしたけど前日に油が撒かれていたという情報が入ったのもあるのか
結局最後までスプリンター率いるチームが逃げを積極的に追おうとせず、
集団のペースもさらに遅くなり、
期待していたスプリント大会が見れなかったのは残念だった。
もう大スプリント大会は最終日のパリしか見れないのかね…
メイン集団の中間スプリントは、
誰も競う事無くサガンがトップで通過したように、
ポイント賞はもう誰も争う気は無いみたいです。
その為、メイン集団のスプリントでも
サガンは無理にスプリントをせず、危険回避に徹してました。
何ていう石橋を叩いて渡るような冷静な判断!
これで22歳だもんな…まるでべテランだコレ!
第15ステージ結果
1位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、FDJ・ビッグマット) 3h40'15"
2位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン・シャープ)
3位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +12"
4位 ニキ・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフ)
5位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +21"
6位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、コフィディス) +01'08"
7位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) +11'50"
8位 タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・シャープ)
9位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
10位 クリス・ボックマンス(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 68h33'21"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ニキ・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク)
フェドリゴ、キター!
集団に容認されて逃げ切りが確実になった6人の中から、
残り6,5kmくらいでフェドリゴがアタックして、
唯一追って来たヴェンデベルデ共に二人で逃げ出し、
後続は牽制入ったりでまとまって追えなかったのもあり、
そのまま後続と差を付けて、
最後は2人のスプリント勝負になったのですが、
フェドリゴが先行する形でフェンス際を走って、
後ろのヴェンデベルデをしっかりマークして、
ヴァンデヴェルデのスプリントに間髪居れずに反応して、
並ばせる事さえさせず、見事にフェドリゴが逃げ切りましたよー!
完璧な勝利でした。オメー!
チームは家族で選手は子供みたいなものと言ってるマリオ監督としては、
これでFDJはピノの優勝と合わせてステージ優勝2回目という事で、
孝行息子が多くてマディオお父さん(監督)は幸せ者だww
レース自体は前半に我等が新城選手が一時は逃げに入ったものの、
ミラーにグリブコなどTTの速い選手ばかりという強力なメンバーだったので、
逃げが許されず吸収されてしまったのは残念だった。
その後5人の逃げが決まったのですが、
メイン集団から飛び出して宙ぶらりん状態だったニキ・セレンセンを逃げに追いつかせるために、
サクソチームが集団でメイン集団の先頭に立ち、
「逃げのぺ-ス緩めてセレンセン追いつかせないと
俺達全力で回って逃げ潰しちゃうぜ」アピールをして、
逃げのペースを強引に緩めさせ、
セレンソンを逃げに追いつかせた作戦は見事だった!
一人増えれば逃げるのが楽になるので、
逃げから見たら得な部分もあったとはいえ、
セレンセンは独走力あるし、ペース緩めて集団に追いつかれたら元も子もないという事で、
逃げも合流させるか迷う所なのですが、
その状況を即座に見抜いて逃げも納得出来るように取り計らい実行して成功させるのが、
流石名将リース監督って感じでした
その作戦をすぐに見抜いた解説の辻さんもお見事!
ツールは解説が二人or解説+ゲストという事で、いつもより多角的にいろんな話が聞けるので、
いつもより勉強になるし、ますますサイクルロードレースが面白くなるぜー!
レースの途中で掃除はしたけど前日に油が撒かれていたという情報が入ったのもあるのか
結局最後までスプリンター率いるチームが逃げを積極的に追おうとせず、
集団のペースもさらに遅くなり、
期待していたスプリント大会が見れなかったのは残念だった。
もう大スプリント大会は最終日のパリしか見れないのかね…
メイン集団の中間スプリントは、
誰も競う事無くサガンがトップで通過したように、
ポイント賞はもう誰も争う気は無いみたいです。
その為、メイン集団のスプリントでも
サガンは無理にスプリントをせず、危険回避に徹してました。
何ていう石橋を叩いて渡るような冷静な判断!
これで22歳だもんな…まるでべテランだコレ!
第15ステージ結果
1位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、FDJ・ビッグマット) 3h40'15"
2位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン・シャープ)
3位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +12"
4位 ニキ・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフ)
5位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +21"
6位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、コフィディス) +01'08"
7位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ベリソル) +11'50"
8位 タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・シャープ)
9位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
10位 クリス・ボックマンス(ベルギー、ヴァカンソレイユ・DCM)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 68h33'21"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +3'19"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +4'48"
6位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +6'15"
7位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +6'57"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +7'30"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +8'31"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +8'51"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
ニキ・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク)