アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

101歳 脳梗塞から45日。

2024-05-05 15:56:00 | 100歳介護
101歳4ヶ月の母が救急搬送されて45日経った。

同時に私が肺炎で身動きできず40日経った。

自分が死にそうだったので母の命を預かっているのも忘れ母はもうどうにでもなっていいと考え、私は40日も療養生活をしてしまった。

仕事も介護も家事も趣味も宴会も付き合いも友達もない毎日がゴールデンウィークのはずが、何もできなかった。
こんな日を夢見ていたのに何もできない。

今日は5月5日子供の日

だけど世間では何のイベントもしてないわ。


今日の母。寝てるわ。

中野のブロードウェイは天井に鯉のぼり

ある日は、メロンの飴をこっそりなめさせる。

ある日は、オレンジの飴をこっそりなめさせる

水につけて、少しでも水分を口に入れれればと思ったが、むせる。
脳梗塞で飲み込むこともできないらしい。


両足の爪が取れてしまった。
4ヶ月前に特養で何があったんだろうか。
取れる前は真っ黒になったのだ。
孫が、体操したり、声出しさせたり、じゃんけんしたり、グーチョキパーを示唆たり、一生懸命リハビリしてくれてる。



中野の健やかな病院。
次々に計画通り看護師さんが来てくれて、よくみてくれる。

じゃんけん✌️ 勝つと笑ってくれる


5/4には、私の手を強く握って、あーあーと声を出して、そして、遠くを指差して何かを言いたそうだった。

あの世から誰かが来た時とは、目つきが違う。

父の時、散々、私の知らない人がやって来たんだ。
父が、名前を言っていた。
父の知り合いはみんな知ってるはずなのに、知らない人がやって来たんだ。

父が亡くなる少し前に、もうすぐ死んじゃうのか聞いたら、そうだと言っていた。
川は見えるのか?つて聞いたら、見えるっていっていた。

何度もブログに書いてるけど、

鈴木さんのお母さんが
『私が死んだら、どうしょうもない息子をすぐ天国に呼びよせるから』と約束して亡くなったのに、息子はぜんぜん死ななかった。
今65位になるだろうけど、どうしてるのかなぁ。その後が知りたい。



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