2/2 面会・・・あたらしい動きあり
私はもう12日間も風邪をひいていて
とうてい老人施設に顔を出すことができません。
金曜日は平日でしたが、ジェンギンスの孫のチョコパンが一人で面会に行ってくれました。
そこで、進展がありました。
平日だったせいで、病院の先生や看護婦さんケアマネージャらが揃っていたようです。
チョコパンは若いので介護士のお兄さん達から沢山話しかけてもらえます。
そこで、「 何かあったらなんでも話してください」といわれて、
日頃の食生活の不満を話す機会が与えられました。
私や母は、施設の方には日頃お世話になっているし、気を悪くされてはいけないと思って遠慮して言えないことも、若造のチョコパンは平気で言っちゃいます。
痩せてきたこと
家では沢山食べていたこと
寝付けない夜中も食べさせていたこと
そうしたら、看護婦さんと話し合ってくれて、こちらで用意したおやつ食べさせてくれることになりました。チョコパンは急いで売店へ走って、
栄養たっぷりの牛乳プリンの大きいのと小袋に別れたバームクーヘンを買って介護士さんに預けました。
4日分です。
べさせてくれるなら、これで少しは安心です。
過保護な私は、分量や飲み物も様子を見ながら与えたい気持ですが、
多少でも食べさせてくれるなら有り難い。
以前私が看護婦さんに、食べさせたいと申し出た時は
「 異食でお腹が空いている訳じゃないし、食べ物は持ち込めない 」って言われたことがありました。
でも、他の患者さんでおやつを食べさせてもらっている人がいたので、大変不思議に思ったことがありました。
入院して4ヶ月もたってから、やっとおやつが許されて、もっと早く知りたかった。
ジェンギンスが痩せた原因のひとつは
食事を残すために、食事を減らされているそうです。
・・・こまったな~
食べたくないんじゃなくて、食べ方が解らなかったり、食事が何だか解らなかったりするわけで、とにかく短時間で少しの量を下げられてしまっているのです。
しかし、ガムテープでもなんでもたべたがるのに、食事の時は食事をしなかったりするらしい。
この日、孫のチョコパンは、
ルクコーヒーと蒸しパンとバナナと
途中で買ったプリンを食べさせました。
それでも、もっと食べたくて食べるものを必死で探していたようです。
トイレ誘導している間に
席に戻ってみたら、プリンのゴミ袋が無くなっていたので、あせって探し回ったら、
一人のおばちゃんがゴミ袋を持って歩いていたそうで、チョコパンはおばちゃんのあとを付けて、隙を見てゴミ袋を取り返すことができたそうです。
何かあったら、大変ですから。
また、おばちゃんが机を移動しちゃってそれを怒るおじちゃんがいて、喧嘩が始まり、チョコパンは仲裁もして大忙しだったようです。
しかし、認知症専門棟はとても良いと思います。
認知症の人は専門棟でないとやっていけません。
スタッフも認知症にたいする構えが違います。
一般のお年よりとの共同施設では、スタッフから文句を言われてしまいますが、認知専門棟は絶対に認知症をバカにしません。
介護基準が認知症なので認知症が異常だと思わずに仕事をしてくれているんで
スタッフの対応が違うんです。
私がこんなことを急に言うのは
以前特養施設のショートで面倒見切れないから迎えに来るように言われたことと、
ショートの施設で、ざんざん異常行動を指摘されたことと
ずっと以前のケアマネージャにジェンギンスは迷惑だと言われたことと、
それなのに、老健の認知フロアや今回の専門棟では、まったくジェンギンスの行動は許されているばかりか、歩けることを返って歓迎すると言ってくれている。
認知症を全て認めてくれていることがすごく嬉しい。
あと、正常な母がデイサービスに行き始めてみて、少し認知のあるお年よりは、ゲームのルールが理解出来なかったり、してはいけないことをしたり、拒否があったりでスタッフも正常なひとも苦労が有るようだ。
もちろん、認知症には理解がある母だから我慢はできるけど、無理があるのだ。
同じフロアは無理があるのだ。
考えてみれば、ジェンギンスは相当ご迷惑がかかるまで、デイサービスに通わせて頂いた。
明るいスタッフの元で、本当に良い時間を過ごさせて頂いた。
でも、そうとうご迷惑をおかけしただろう。
家族はなかなか気が付かないものだ。
ジェンギンスの笑顔が欲しくてデイに通わせちゃったけれど、ご迷惑だったことだろう。でも、有り難かった。
デイサービスに通った4年間はジェンギンスにとって一番明るい良い時期でした。
心から感謝しています。

私はもう12日間も風邪をひいていて
とうてい老人施設に顔を出すことができません。
金曜日は平日でしたが、ジェンギンスの孫のチョコパンが一人で面会に行ってくれました。
そこで、進展がありました。
平日だったせいで、病院の先生や看護婦さんケアマネージャらが揃っていたようです。
チョコパンは若いので介護士のお兄さん達から沢山話しかけてもらえます。
そこで、「 何かあったらなんでも話してください」といわれて、
日頃の食生活の不満を話す機会が与えられました。
私や母は、施設の方には日頃お世話になっているし、気を悪くされてはいけないと思って遠慮して言えないことも、若造のチョコパンは平気で言っちゃいます。
痩せてきたこと
家では沢山食べていたこと
寝付けない夜中も食べさせていたこと
そうしたら、看護婦さんと話し合ってくれて、こちらで用意したおやつ食べさせてくれることになりました。チョコパンは急いで売店へ走って、
栄養たっぷりの牛乳プリンの大きいのと小袋に別れたバームクーヘンを買って介護士さんに預けました。
4日分です。
べさせてくれるなら、これで少しは安心です。
過保護な私は、分量や飲み物も様子を見ながら与えたい気持ですが、
多少でも食べさせてくれるなら有り難い。
以前私が看護婦さんに、食べさせたいと申し出た時は
「 異食でお腹が空いている訳じゃないし、食べ物は持ち込めない 」って言われたことがありました。
でも、他の患者さんでおやつを食べさせてもらっている人がいたので、大変不思議に思ったことがありました。
入院して4ヶ月もたってから、やっとおやつが許されて、もっと早く知りたかった。
ジェンギンスが痩せた原因のひとつは
食事を残すために、食事を減らされているそうです。
・・・こまったな~
食べたくないんじゃなくて、食べ方が解らなかったり、食事が何だか解らなかったりするわけで、とにかく短時間で少しの量を下げられてしまっているのです。
しかし、ガムテープでもなんでもたべたがるのに、食事の時は食事をしなかったりするらしい。
この日、孫のチョコパンは、
ルクコーヒーと蒸しパンとバナナと
途中で買ったプリンを食べさせました。
それでも、もっと食べたくて食べるものを必死で探していたようです。
トイレ誘導している間に
席に戻ってみたら、プリンのゴミ袋が無くなっていたので、あせって探し回ったら、
一人のおばちゃんがゴミ袋を持って歩いていたそうで、チョコパンはおばちゃんのあとを付けて、隙を見てゴミ袋を取り返すことができたそうです。
何かあったら、大変ですから。
また、おばちゃんが机を移動しちゃってそれを怒るおじちゃんがいて、喧嘩が始まり、チョコパンは仲裁もして大忙しだったようです。
しかし、認知症専門棟はとても良いと思います。
認知症の人は専門棟でないとやっていけません。
スタッフも認知症にたいする構えが違います。
一般のお年よりとの共同施設では、スタッフから文句を言われてしまいますが、認知専門棟は絶対に認知症をバカにしません。
介護基準が認知症なので認知症が異常だと思わずに仕事をしてくれているんで
スタッフの対応が違うんです。
私がこんなことを急に言うのは
以前特養施設のショートで面倒見切れないから迎えに来るように言われたことと、
ショートの施設で、ざんざん異常行動を指摘されたことと
ずっと以前のケアマネージャにジェンギンスは迷惑だと言われたことと、
それなのに、老健の認知フロアや今回の専門棟では、まったくジェンギンスの行動は許されているばかりか、歩けることを返って歓迎すると言ってくれている。
認知症を全て認めてくれていることがすごく嬉しい。
あと、正常な母がデイサービスに行き始めてみて、少し認知のあるお年よりは、ゲームのルールが理解出来なかったり、してはいけないことをしたり、拒否があったりでスタッフも正常なひとも苦労が有るようだ。
もちろん、認知症には理解がある母だから我慢はできるけど、無理があるのだ。
同じフロアは無理があるのだ。
考えてみれば、ジェンギンスは相当ご迷惑がかかるまで、デイサービスに通わせて頂いた。
明るいスタッフの元で、本当に良い時間を過ごさせて頂いた。
でも、そうとうご迷惑をおかけしただろう。
家族はなかなか気が付かないものだ。
ジェンギンスの笑顔が欲しくてデイに通わせちゃったけれど、ご迷惑だったことだろう。でも、有り難かった。
デイサービスに通った4年間はジェンギンスにとって一番明るい良い時期でした。
心から感謝しています。
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