アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

母風邪

2012-01-24 00:47:00 | 介護
今は夜中なので、簡単に書きます。

わたしはもうどうかなりそうです。
母の記憶喪失と付き合うのはたいへんです。
でも、けっして母は悪くないので
母を幸せにしてあげなければいけません。
でも、母がどうかしてるので
あきれちゃってます。

でも、母は病気なのであきれちゃいけないのです。

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もう、たくさん苦しみがあって書ききれません

@ 今夜の夕食を用意しようと午後5時半に階下にいくと
  母がわたしの固いごはんを食べていました。

もう、呆れました。
自分に記憶がないことがわかっていないので
私が書いた大きなメモ(夕飯支度するから待ってて)を片付けてしまうのです。


@ ごはんが固かったでしょう?ときくと、
  毎度の否定です。
  固くない!!と言い張ります。
  
いつもは、固い!固い!って私をいじめるくせに!

@ どうも風邪をひいたようで、咳をしています。
 
それに対しても、治っただの痛くないだのなんでもないだの・・
咳をしているデイの人からうつったと言う割には、
母が部屋で咳をするので、マスクをしてもらいました。

でも、とっちゃうのです。

昨日は夕食後にチャーハンのおにぎりと稲荷ずしをかってきたり、
今日もおにぎりを買ってくると言い出したり、
最近は、チャーハンおにぎりブームです。

でも、わたしが夜食においしく頂いているよ。

夕飯の用意がないと思って買ってくるんだって・・・
今まで私が用意をしなったことは無い!!

とにかく、記憶喪失のひととの同居は
ものすごく大変なのです。
自分を正常だと思っていて正常に動き回るのでたいへんなのです。

自分の行動の記憶が無い人が正常に生活をすると
どんなことになるか、想像もつかないことだと思う。

この苦労は分かち合える人しかわかってもらえない。

生きるってことは、そんなにいいもんじゃないな。


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