
食事拒否はもう終わったな
だるそうなジェンギンス。
2007年7月5日(水)
孫のチョコパンが面会に行ってくれました。
この日は七夕集会があったらしく、いつも部屋に寝かされているお年寄り達もロビーに出ていたらしいです。
老健施設みたいに、毎日こういう、レクがあると良いのですが、そんな重労働はできないのでしょう。
集会のあとは、よもぎ餅が病院で出されて食べたあとだっとそうで、
看護婦さんからこう言われたのです
「 面会のあと、吐くことがあるので
何を食べたか報告するように 」
ぜったい、2週間前の土曜に
食べさせすぎて吐き気があった時のことだろうなと、思いました。
じゃ、あのあと病院で吐いたんだろうなぁ。
あれ以来、こちらも少しのおやつにして
気を付けているし、
看護婦さんにも、様子を聞いたりしていたのですが、
大丈夫だと言われ続けていたので
大丈夫だったのかと思っていました。
スタッフが沢山いすぎて
みんなヨクわからないのでしょう。
考えてみれば、
今年1月2日から、ノロウイルスに感染して、身体拘束と絶食生活が始まりました。
あの日以来、寝る時の拘束は今なお続き、多くの歩けるひとがこの半年で
まったく歩けなくなってしまいました。
絶食生活がおわっても、ジェンギンスは食事を拒否して食べないことが多く、
ことばを失い、激やせしてしまいました。
あまりの激やせに、転院も考えましたが、おやつの持参を認めてもらい、
毎日おやつを与えました。
わたしもできる限り、病院に通って
おいしい物を食べたいだけ与えました。
食事を拒否してお腹が空いているジェンギンスは、私たちが持参した
おにぎりやおじや、シチューなどを
よろこんで食べてくれました。
牛乳などなるべく栄養になる物を
必死で持参しました。
そのころはお腹が一杯になると
「 もう、いっぱいだ。」 と言ってくれました。
そんな生活が4ヶ月ほど続き、
最近どうも、満腹中枢がやられてきていると感じるようになりました。
いくらでも食べるし、たべたいから
その辺にあるものをかじったりします。
食事拒否もなくなって、出された御食事は食べているそうです。
そうなると、沢山与えていたおやつは
与えすぎということになります。
激やせは、どうも治りませんが
顔のやつれは、取れたような気がします。
激やせと吐き気・・・
わたしはちょっとこれが気になります。
癌かも知れません。
ここは病院では有りますが、治療病棟ではないので、そう病気検査はしません。
2月の誕生日検診の無料券を婦長さんにみせたら、
「ここは病院ですから、これは必要ありません」 って言って返されたけど、
検査して欲しかった。
ホントかな? 検診してもらえたんじゃないだろうか?
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そんなこんなで、
長かった食事拒否による
食事運びも、終わりの時が来たようだ。
あとは、軽いおやつ程度で良いだろう。
美味しい飲み物をのませて、
よろこんでもらえればいい程度に
なったと思う。
それもこれも、私たち家族の努力のお陰と、自己満足したい所ですが、
自然の成り行きだったのでしょう。
でも、ジェンギンスにとことん付き合えて満足です。
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さて、面会したチョコパンの話しでは、
水曜のジェンギンスは
元気が無くてボール遊びもしないし
ティッシュを食べて、介護士さんが無理に口から出したから怒り出すし、
脇腹が痛いと言っていたそうです。
元気がないのは
家族もつらいです。
具合が悪い時は家に帰って
横になりたいだろうな・・・
ジェンは安心してそこに居るんでしょうか?
具合が悪くてだるいのに、よそに居る気持なんでしょうか?
かわいそうです。
この日はボランティアの男性と女性が介助の手伝いをしていたそうですが、
認知に対して理解が薄く、
困っている患者さんに
おこったり、言い聞かせたり、説得していたそうで、それを聞いたチョコパンは
呆れていました。
きつい看護婦さんといい、
困っている認知患者さんを安心させてあげることができないなんて、
理解不足です。
ほんと、困ります。
私は、認知患者さんにとっても優しい気持ちになれるし、笑顔で応援もします。
でも、どういうわけか、理解のない介護者に対してはちっとも優しくありません。 許せないのです。
今日の木曜は
いつも面会に私が行く日ですが
欠席しました。
ハードな毎日でパンク寸です。
ハワイに行くのを辞めて
ウクレレを辞めて
ハワイに行くために働いている仕事を辞めれば
もしかして、もしかしなくても
暇なおばさんになることでしょうが
それは、辞めたくないのです。
今日は、近所の医者に
母の最近の症状を手紙にかいて
持たせました。
脳梗塞がたくさんあること
海馬が萎縮していること
パーキンソン初期と言われていること
居眠りばかりしていること
無気力なこと
歩けないこと
咳き込みが多いこと
右肩が下がること
先生夫婦はずいぶん母と話しをしたようです。
たぶん、母の状態を観察したんだろうな。
先生は母に
「 気を落とさないように 」と言ってくれたようですが、
母は、何のことだか意味が分からなかったようで、幸いであります。
わたしの右腹の腹痛も、婦人科の先生の予測が当たって消えました。
先生は、今に太ってくると予知してくれたので、それだけは許せん!!
7月1日よりわたしはこれ以上
太りません。
目標、ジェンギンスです。
うでが、手首と同じ太さです