介護のポイントは、
まずありのまま受け入れること。
その時その時の、母の気持ちに寄り添うこと。
と思う。ホントそう思う。
ただ、自分の気持ちがついてけないことがよくあるんです。どうしても。
例えば、同じ話を繰り返すこと。
「そうねぇ」と、適当に話を合わせたりすれば良い。 と思う。
それでも現実的には、やっぱりうんざりすることもよくある。
ただ、話題によっては、面白がって聞けることもあるんですよね。
枕詞みたいな、「あ、このフレーズが始まるってことは、あの話がまた出るよね、きっと 」
と聞いてて、「出るゾ、出るゾ…」「出たぁ~」と笑っちゃうことも。
そうじゃなく、ウンザリする場合と、どこがどう違うのかしら。
その辺り 紙一重みたいな気がします。
スジの通らない言動だって、
「ああ、はいはい 」ってそれなりに聞けることもあれば、
「ったく・・・」ってなってしまうことも。
その分かれ目が、自分の中でどうなってるのか、
私はそこが知りたいんです。
そして、お互いにラクに暮らしていきたいんです。