最近見た2つの録画が、心に残った。
一つは『ワンポイント介護』。
親など家族が認知症になって介護が必要になったりすると、すごいショックを受けたりすることが多い。
ただ、それも「気の持ちよう」という。
自分のことで考えてみた。
自分を産み育ててくれた親が、頭も体も頼りなくなっていくのを目の当たりにするのは、とても悲しい。
やるせなくなったり。
それでも、ちょっと落ち着いて今の状況を見てみると、
家を離れていた私が、戻ってきて、母と二人で同居。
母の今のこと、過去のこと、父のこと。いっぱい知ることが出来ている。
多少のお役に立つことが出来ている(まったく不充分ですが)。
自分のこれからのことを考えると、今やってること、味わったりしていることが、
きっと生かされる時があるように思う。
もう一つはEテレの『世界の哲学者に人生相談~些(さ)細なことでも迷ってしまう〜荘子』。
ものごとには ‘ 良い ’ ‘ 悪い ’ なんて無いんだという。
確かに今の生活、「も、タイヘン・・・」と思うこともしばしば。
それでも、自分の暮らしぶりとしては充実してる、中身が濃い、とも言えるよね。
母のやさしさが感じられたり。
なぁんて今は思ってるけど、
次の瞬間には「もう、、お母さんたらー!」ってため息ついたりするのよね。。