michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

エアコンの扱い――母の場合

2024-09-09 15:39:00 | 介護

去年購入したサーキュレーター。ちょっとしたすき間にも収納できるし、充電式で、コンセントもコードも気にせず どこででも使える。持ち運びも軽くて助かります。

さて、このサーキュレーターを付けて、あと 消し忘れることがあるので、リボンを付けました。よく電気屋さんでやってますよね。リボンが風にそよいで、見た目にも涼し気。そしてOFF にするとペタンと下がるので消えてることを目で確認できる。

電気って、灯油などと違って、使っても目には見えない。けど、せっせと働いてくれてて、OFF にするまでは、電気をドンドン ドンドン使ってることを忘れないでおきたいと思います。

 

 

母は、エアコンや温風ヒーターの ‘タイマーでON / OFF ’とか、理解できないようでした。

温度設定しておけば、その温度にほぼ保ってくれる、ということも。

なので、「暑い、暑い」とエアコン付けて、やれやれ涼しくなった――と思っても、

ふと気づくとすごい暑くなってる。見るとリモコンで消しちゃってある! 聞くと「だって、もう涼しくなったから」と言う。 あの、、扇風機と違うのよぉ~。 

窓もドアも閉めてあるので、熱気ムンムン。これ、もし 一人で暮らしていたら…と思うとゾッとしたものです。

 

冬は、温風ヒーター。外から帰ってきた時は「寒い、寒い」と母はON にしてから、温度設定をパパパッと3度くらい上げてしまう「すごーく寒いんだもの」。。薪をドンドンくべるような感覚が残ってるんでしょうか…。

 

 

私が小さい頃は、豆炭の掘りごたつでした。朝、コタツに足を入れても温かさは…無い。 そこへ母が「ほら、熱いよ、熱いよ、足どけて~」と言いながら 熾した豆炭をいそいそと入れてくれるんです。母は、まるで太陽でした。

 

 

 

 

 

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