↑ 2006/10/02 撮影
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[ マメ科ハギ属の落葉低木 ]
古くから人家にうえられています。
高さは、約150cm。
茎は根元から束生し、少し垂れて大きな株になります。
冬になると普通茎はほとんど根元まで枯れます。
葉は、長い柄をもち、三出複葉で互生します。
小葉は楕円形で、先はやや鋭形、基部は鈍形、側小葉はほとんど無柄です。
表面は深緑色です。
花期は、7~9月。
花は、葉腋から総状花序を出し、白色の蝶形花を多数付けます。
果実は、豆果です。
本種はビッチュウヤマハギをもとに他の複数の種との交雑によって
できたものと考えられています。
花が紅紫色で旗弁が円形のものはニシキハギといいます。
花に白色と紅紫色のまじったものや
1株に白色の花と紅紫色の花を付けるものをソメワケハギといいます。
別名 : シロバナハギ(白花萩)
今年の白花萩は
植え替えたり日当たりが悪くなったりで
ぱっとしませんでした。
2006/10/02 撮影