↑ 2011/10/21 撮影…白秋
[ ユリ科ホトトギス属の多年草 ]
台湾ホトトギスは、茎の先端に多数の花を付け、ランナーでよく増えるのが特徴です。
性質が強健で繁殖力が旺盛なので、
交配により色々な改良品種が作られました。
また近頃、日本で園芸用として流通しているものは、
日本固有種のホトトギスとタイワンホトトギスとの交雑種がほとんどで、
観賞用に栽培されています。
ハクシュウ (白秋)
2011/10/21 撮影
タイワンホトトギスの交配種です。
花被片は6枚で白地に赤紫色の斑点が入ります。
茎の先端に花を上向きに着けるので、
切り花に用いられます。
「白秋」の名にふさわしい静かなたずまいを感じます。
草丈は、30~80cm。
花期は、9~11月。
耐寒性が強く、日照は、日向~半日陰向きです。
夏の乾燥と高温に弱く、葉灼けに注意します。
水切れをしない様に注意して、表土が乾いたら、たっぷり与えます。
2010/10/18 撮影…つぼみ1
2010/10/19 撮影
シノノメ (東雲)
2010/10/25 撮影
タイワンホトトギスの交配種です。
花被片は細めで、
はっきりとした太めな斑紋があり、
花は大きめで平開しません。
草丈は、40~80cm。
花期は、8~10月。
耐寒性が少し弱く、寒冷地では保護が必要です。
日照は、日向~半日陰向きです。
夏は葉灼けに注意します。
水切れをしない様に注意して、表土が乾いたら、たっぷり与えます。
2010/10/25 撮影…つぼみ
セイリュウ (青竜)
2011/08/10 撮影
タイワンホトトギスの交配種です。
花被片は青紫色で中心部に斑紋が入ります。
茎は直立し、やや小型です。
草丈は、40~80cm。
花期は、8~10月。
耐寒性が少し弱く、寒冷地では保護が必要です。
日照は、日向~半日陰向きです。
夏は葉灼けに注意します。
水切れをしない様に注意して、表土が乾いたら、たっぷり与えます。
2011/08/06 撮影…つぼみ
2011/08/10 撮影
2011/08/28 撮影
2011/09/12 撮影…株が確りして
タイワンホトトギス (台湾杜鵑)
2010/08/04 撮影
2010/09/18 撮影