minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

I don't want to end.

2005年11月04日 | ライブとミュージシャンたち
 昨日のライブはトロンボーンの北原君やピアノの新澤君、そしてウィンチェスター・ニー・テテper&つの犬という豪華競演。若手のMinga参入が最近目立つが、本当に嬉しい。なんといっても、みんな音楽に対して真面目なところが凄い。
Mingaでやっている曲はオリジナルでも人の曲でも結構譜面が大変で、しかもパーカッションだけのときはリズムに合わせるだけでも一苦労するのだが、みんな嫌な顔も見せず、一生懸命練習までしてきてくれて、本番はしっかり聴かせてくれる。自分は、何ヶ月もかかってやっとできるようになった曲も、ゲストで突然来てくれた人にその場でやらせてしまうという強引さ。申し訳ないとつくづく思うのだが。(自分だったら、怒ってしまうかも。)それでもベストを尽くして演奏してくれる彼らの姿から、本当にいろいろと学ばせて頂いている。
終わってみると良い汗かいて、風邪気味だった新澤君も元気になりました!って言ってくれた。私も昨日は昼から具合が悪く、吐いてしまってぎりぎりまでベッドの中にいたのだが、演奏になったらすっかり治っていた。音楽の力って不思議だなあ。けんとテテの愛情溢れるduoも素晴らしかった。みんなとっても楽しそう、ってお客さんに言われたけど、実際楽しいのだ。
 テテが終わって一言。「I don't want to end ネ。モットヤッテイタイヨ~」バンマス(大儀見元は私の事を「座長」と呼ぶが)冥利に尽きるというもんです。(北原君の写真は肖像権の都合で使用できませんでした。あしからず。)