minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

学生パワー万歳!@室蘭TABACOYA

2015年09月16日 | ライブとミュージシャンたち
室蘭は快晴。




室蘭に喚んでもらうようになって4回目。今回は昨年まで演奏していたジャズバーが閉店してしまったので、どうしようか〜と悩んでいたら、室蘭工業大学の学生さんたちが「ぜひ来てください。」と熱望してくれたので、室蘭の歌姫藤尾ひろみさんが中心になって新しいお店を紹介してくださり、(TABACOYA)で演奏できる事になったのだ。本当に有り難うございました。


以前のお店よりも広くなって、毎年恒例になってきたジャズ研の学生たちとの共演も今年は「参加人数が20名ほどいるのですが・・・」ときいてびっくり!!4時に到着すると、店内にはぎっしり楽器持った若者達が・・・。てっきりフルバンドが入っているのかとw。

さっそくリハーサル開始。


これが全員出演者!


ジャズ研に60名ほど在籍しているそうだ。昨日の北大のジャズ研もやはり同じくらいの数がいるらしい。20名ほどがセッションに参加してくれて、さらに聴きに来てくれた人達もあわせて約30名の部員たちが集結。とにかく、レベルがみんな高い。恐るべし、北海道!!!いや〜、嬉しい。素晴らしい事であります。

トレスでの演奏もたっぷりやって、いよいよ大セッション大会。



もちろん、TABACOYAのお店のお客様たちも来て下さり、「学生、しっかり吹けよ〜!」とヤンヤの声援が飛び交い、Tomboでは大コーラスに。感動的なセッションになりました。感謝〜。











そんな若くて素直で礼儀正しい彼らと一年に1度音を出せて、こんなに幸せな事はないのです。本当に。今回は人数がぐんと増えたので、4曲も演奏しちゃいました。いや〜、楽しかった。

昨日の北大のジャズ研では私のオリジナルの「カナビスの輪」や「Desert Rose」を卒演でやりました〜。などと嬉しい事を言ってもらいましたが、ここ室工大ではリオの「Sky is the limit」を演奏する予定だそう。

有望な1年生も沢山いたし、みんな年を重ねる度に成長していくのもわかって、幸せ一杯です。ジャズの輪がどんどん若者達に広がっていくのは本当にこれからの日本のジャズを支えて行く上でとても重要な事だと思います。これからもこの素晴らしいサークルを応援しますので、みんなでジャズを盛り上げて行きましょうね!!来年も楽しみにしていま〜す。