初めて買ったのワープロ

画像は初めて買ったワープロのカタログだ。
１９９４年パナソニック製Ｐ９７Ｆという機種でワープロで初めて
ＦＡＸモデム内蔵という機能がついていた。
読み取りカセットという取り外しできるスキャナーが付属しており
手書きの表をワープロの表にしたり、定型用紙を読み取りそこに文字を
打ったりできるということができた。
このころは何でも別売りで他社の文章をスララに変換できるソフトが１９８００円、
辞書カードも１９８００円とめはめちゃ高い。
今だったら絶対買わないだろうが、あの頃は殆どのオプションを買っていた。
また９８００円でソフトを買えばパソコン通信ができるというおまけも
付いていた。
そう、これから私の通信生活が始まったわけだ。
今のようにインターネットがなかった時代は文字だけの通信だったわけで、
コマンドを打ち込んで色んな情報を見ていた。
私が通信をはじめた頃は友人、知人には一切メールアドレスというものを
持った人がいなかった。
今ではメールアドレス持ってない人のほうが探すのが大変なくらいだから
世の中市民権を得ると見方が変わるものだ。
なんせ通信やってる＝変わり者みたいな感じだったのだから。
このスララには本当にお世話になったものだ。
これを使い倒してからパナソニックからシャープの書院に買い換えることになるのだが
書院を使ってからはさらに通信の世界が広がりたくさんの友人ができた。