Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「悪い男」8~11話

2010-07-20 23:21:10 | ドラマ
相変わらず視聴率は一桁台らしいですが、話がやっと動き出して個人的にはとても楽しめました。
特に10話が良かったです。
ジェインの作った手料理をゴヌクが食べる場面など、キム・ナムギルの魅力満載でファンの方にはたまらない回だと思います

映画「義兄弟」の‘影’役の印象が
鮮明に残っているせいか、ドラマを
見ていてもホン会長演じるチョン・
グクファンが瀕死のジウォンに銃を
向けるシーンを思い出してしまいます。

8話で気に入っているシーンは、階段の途中で眠りこけているジェインを見つけたゴヌクが
そっと彼女の頭を自分の肩に乗せるところ。 その後、ゴヌクは彼女の鞄から携帯電話を探して
アラームをセットし、同じく鞄から取り出した彼女のハンカチを頭に当てて去って行きます。
でもちゃんと電柱の陰からジェインが目を覚まして帰っていくのを確認する辺りが、ゴヌクの
人柄なんでしょうね。




それからホン会長の息子に入養されて以来20余年ぶりに故郷ミリャンを訪れ、両親のお墓の前で
泣き崩れるところや亡き父に向かって「会いたい」と手話で語りかけるシーン。
そういえばトイレを探す子供たちに場所を手話で教えてあげたゴヌクは「どこで習ったの?」とテラ
に聞かれ、「ずっと昔、父親から。」と答える場面があるのですが、何か伏線になっているのかな。



9話ではギャラリーのオープニング
パーティーの後片付けをしていた
ジェインがゴヌクの背中にもたれ
かかるシーンが良かったです。
「ホン・テソンって、何が好きなの?」とか「あなたがホン・テソンだったら、何が欲しい?」と聞くところがごく自然で気に入っています。「チップパプ」と答えるゴヌク。家庭料理?手料理?といったところでしょうか。ジェインは自分のために料理をする専門シェフのいるテソンがそんなものが欲しいわけないじゃないと笑い出しますが、ゴヌクが食べたかった家庭料理を後々作ってあげることになります。

10話は2つの食事をするシーンが
印象的でした。
テソンに色仕掛けで迫ろうと思ったの
に追い出されてしまい、しょげて何も
食べる気になれないジェインに向かって「もうこの辺で止めないか?もし本当に辛いのなら、とにかく食べて元気を出せよ。」と言って、涙を浮かべながら食べ始めたジェインのスプーンにそっとキムチか何かを載せてあげる場面。

そしてジェインの作った手料理を食べる場面は心打たれるものがありました。
家族の温もりが恋しかったのか、あるいは家族のように思っていたソニョンのこと思い出した
涙だったのか、ともかくじーんときたシーンでした。


廊下に座って居眠りをしているゴヌクにジェインが肩を貸してあげるところ。
「昨日はごめんね。また今度一緒に食事しようね。」に、今までテソンへと一心に走っていたジェインがゴヌクのことを意識し始めた雰囲気を感じる場面でした。




11話ではゴヌクがホン家に養子に入ったもう一人のテソンであることを警察は突き止め、
だんだん話が佳境に入ってきた感じがしてきました。次の回がとても楽しみです。



このドラマが初出演のチョン・ソミン。
デビュー作とは思えないくらいに落ち着いた演技を
しているなあと思っていたら、9月1日から放送予定
のMBCの新ドラマ『イタズラなKiss』のヒロインに
決まったそうです。
相手役は「花より男子~Boys Over Flowers」で
ユン・ジフ役を演じたキム・ヒョンジュン。
今秋、話題になりそうですね。
コメント
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