せっかくの連休だというのに、土日は何することもなく家でゴロゴロして過ごしてしまいました。
開館50周年記念「美の祝典」の期間中、国宝「伴大納言絵巻」を三期にわけて上巻、中巻、
下巻と順次展示されたので、Ⅰ期『やまと絵の四季』を5/8に、Ⅱ期『水墨の壮美』を6/4に、
そしてⅢ期『 江戸絵画の華やぎ』を最終日の今日、観に行ってきました。
政治事件、応天門の変を題材にした「伴大納言絵巻」は10年ぶりの公開なんだそうです。
何百という登場人物のひとつひとつの表情が生き生きと描かれていて、食い入るように
見入ってしまいました。平安時代のものを目にしているのかと思うと不思議な感じがして。
先だって前祭宵山があった祇園祭を描いた祇園祭礼図屏風 六曲一双、浅草から芝浦辺りを
描いた江戸名所図屏風 八曲一双、京都の町並みを一望する洛中洛外図屏風 六曲一双を
観ると祇園祭で巡行する鉾は変わっていないんだなとか、江戸の名所や京都の神社仏閣など
今も変わらずに続いているし、和のものってあまり鑑賞しないのでどうかなと思ったけれど
抵抗なく楽しく観ることができました。Ⅱ期で観た田能村竹田の「梅花書屋図」や青木木米の
「新緑帯雨図」といった水墨画も印象的でした。
出光美術館50周年特設サイト
開館50周年記念「美の祝典」の期間中、国宝「伴大納言絵巻」を三期にわけて上巻、中巻、
下巻と順次展示されたので、Ⅰ期『やまと絵の四季』を5/8に、Ⅱ期『水墨の壮美』を6/4に、
そしてⅢ期『 江戸絵画の華やぎ』を最終日の今日、観に行ってきました。
政治事件、応天門の変を題材にした「伴大納言絵巻」は10年ぶりの公開なんだそうです。
何百という登場人物のひとつひとつの表情が生き生きと描かれていて、食い入るように
見入ってしまいました。平安時代のものを目にしているのかと思うと不思議な感じがして。
先だって前祭宵山があった祇園祭を描いた祇園祭礼図屏風 六曲一双、浅草から芝浦辺りを
描いた江戸名所図屏風 八曲一双、京都の町並みを一望する洛中洛外図屏風 六曲一双を
観ると祇園祭で巡行する鉾は変わっていないんだなとか、江戸の名所や京都の神社仏閣など
今も変わらずに続いているし、和のものってあまり鑑賞しないのでどうかなと思ったけれど
抵抗なく楽しく観ることができました。Ⅱ期で観た田能村竹田の「梅花書屋図」や青木木米の
「新緑帯雨図」といった水墨画も印象的でした。
出光美術館50周年特設サイト