今朝、新聞の一面を見てキャーキャー騒いでしまいました。
「バベルの塔」来年日本に 朝日新聞社・ボイマンス美術館調印
ピーテル・ブリューゲル1世の傑作「バベルの塔」(1568年ごろ)=写真=などを紹介する
「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展」が来年4~10月、東京と大阪で開か
れることが29日決まった。ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館のシャーレル・エックス館長
と、主催する朝日新聞社の渡辺雅隆社長が合意書に調印した。同館はオランダ・ロッテルダム
市にある同国を代表する美術館の一つ。「バベルの塔」は旧約聖書の伝説の塔を描いた作品
で、日本では24年ぶりの公開。展覧会には同館所蔵の約90点が出品される。
さらに文化・文芸面を見たら、何とはピーテル・ブリューゲルを始めとする後世の画家に
大きな影響を与えたヒエロニムス・ボスの「放蕩息子」も日本で初公開されるのだとか。
今年2016年はボスの没後500周年という記念の年です。ボスの故郷デン・ボッシュでは
大回顧展が開催されていたと思います、確か春先に。
読み解き方、十人十色 「バベルの塔」ボイマンス美術館長に聞く
(一部抜粋)
ブリューゲルの油彩画は世界に約40点しか現存しないとされている。ボイマンス美術館が
改修と新館建設工事に入るため、今回の展覧会への借用が実現した。エックス館長は「『バベルの塔』は館で最も重要な作品。館外には数回しか出たことがない」と話す。
これは観に行かなくては 『バベルの塔』展 公式サイト
来年4/18~7/2 東京都美術館、7/18~10/15 大阪・国立国際美術館、混むのかなあ~
ウィーン美術史美術館所蔵の「バベルの塔」は2回観たことがあり、もう一枚の「バベルの塔」を
観たくて、昨年5月にオランダを旅した際にロッテルダムへ観に行ってきました。
ウィーンの「バベルの塔」を描いた翌年に描かれたロッテルダムの「バベルの塔」の方が塔が
高く完成が進んだ作品となっていました。
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館は2003年だったか、大改修が行われましたが、
また改修するようです。しかも新館ができるんですね。
昨年10月にオランダ再訪した時もロッテルダムへ足を運びました。
部屋によっては私一人しかいなくて、有名な作品を独り占め状態。ゆっくりのんびり鑑賞
できる、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館がすっかり気に入ってしまいました。
展示の仕方も面白いんです
10月に行った時にはちょうど
「Van Bosch tot Bruegel」
という企画展をやっていて、
プラド美術館にある「乾草車」
などを観ることができました。
「乾草車」の裏扉にも「放蕩
息子」が描かれていました。
「放蕩息子」
「鳥わなのある冬景色」
「バベルの塔」
細密に描かれています
メーヘレンによるフェルメールの贋作
「エマオの食事」もコレクションです。
「バベルの塔」来年日本に 朝日新聞社・ボイマンス美術館調印
ピーテル・ブリューゲル1世の傑作「バベルの塔」(1568年ごろ)=写真=などを紹介する
「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展」が来年4~10月、東京と大阪で開か
れることが29日決まった。ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館のシャーレル・エックス館長
と、主催する朝日新聞社の渡辺雅隆社長が合意書に調印した。同館はオランダ・ロッテルダム
市にある同国を代表する美術館の一つ。「バベルの塔」は旧約聖書の伝説の塔を描いた作品
で、日本では24年ぶりの公開。展覧会には同館所蔵の約90点が出品される。
さらに文化・文芸面を見たら、何とはピーテル・ブリューゲルを始めとする後世の画家に
大きな影響を与えたヒエロニムス・ボスの「放蕩息子」も日本で初公開されるのだとか。
今年2016年はボスの没後500周年という記念の年です。ボスの故郷デン・ボッシュでは
大回顧展が開催されていたと思います、確か春先に。
読み解き方、十人十色 「バベルの塔」ボイマンス美術館長に聞く
(一部抜粋)
ブリューゲルの油彩画は世界に約40点しか現存しないとされている。ボイマンス美術館が
改修と新館建設工事に入るため、今回の展覧会への借用が実現した。エックス館長は「『バベルの塔』は館で最も重要な作品。館外には数回しか出たことがない」と話す。
これは観に行かなくては 『バベルの塔』展 公式サイト
来年4/18~7/2 東京都美術館、7/18~10/15 大阪・国立国際美術館、混むのかなあ~
ウィーン美術史美術館所蔵の「バベルの塔」は2回観たことがあり、もう一枚の「バベルの塔」を
観たくて、昨年5月にオランダを旅した際にロッテルダムへ観に行ってきました。
ウィーンの「バベルの塔」を描いた翌年に描かれたロッテルダムの「バベルの塔」の方が塔が
高く完成が進んだ作品となっていました。
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館は2003年だったか、大改修が行われましたが、
また改修するようです。しかも新館ができるんですね。
昨年10月にオランダ再訪した時もロッテルダムへ足を運びました。
部屋によっては私一人しかいなくて、有名な作品を独り占め状態。ゆっくりのんびり鑑賞
できる、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館がすっかり気に入ってしまいました。
展示の仕方も面白いんです
10月に行った時にはちょうど
「Van Bosch tot Bruegel」
という企画展をやっていて、
プラド美術館にある「乾草車」
などを観ることができました。
「乾草車」の裏扉にも「放蕩
息子」が描かれていました。
「放蕩息子」
「鳥わなのある冬景色」
「バベルの塔」
細密に描かれています
メーヘレンによるフェルメールの贋作
「エマオの食事」もコレクションです。
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