海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

育児ノイローゼ?!

2008年02月21日 | わんこの日常
   このブログからもお分かりかと思うが、
   最近の私の生活は、わんこ中心に廻っている・・・
   
   私は几帳面だ。・・・と思う  ・・・かもしれない 
   たぶん几帳面だということで話を進めるが、
   テキトーにできないことがたまにある。 それが、わんこだ 
   せっかく家族になったからには、楽しく仲良く幸せに暮らしたい 
   そんな気持ちが強すぎるのか、うらめ裏目にでてしまうわんこの行動 
   「レトリバーの飼い方」「犬の気持ち」など、わんこに関する本も読み
   参考にしてはいるが、時々腑に落ちないことも。
   それでも、いいわんこに育って欲しい一心で、教科書どおりのお世話をしていた。

   ところが、昨日のこと。。。
   またわんこがお腹を壊した!
   王子様のように取り扱っているというのに、何故
   二日前から調子が悪かったので、もしやワクチンが身体に合わなかったのでは?
   と、急いで獣医さんに電話したが、納得がいかない返事。
   そこで、思い切って掛かりつけ医を変更することにした。
   
   以前、うちの動物(猫だったか犬だったか忘れたが)を診察してもらった病院だ。
   ここは2,3年前に改築し、犬猫御殿のように立派になった。
   評判は良いし、病院施設も充実している。
   ただ記憶に残っているのは、「先生が怖い」 ということ。
   容赦なく、飼い主を叱るのだ。
   当時、私も叱られた 

   そんな印象の濃い病院だったが、先生の動物への強い愛情だとも理解できる。
   たぶん私は、この先生に、自分の育児の問題点を指摘して欲しかったのかもしれない。

   病院に行くと、意外なことに獣医は若い女性だった。
   納得のいく診断をしてくれたので満足だったが、拍子抜け 
   女の先生は、とても優しかった。

   育児の悪さを叱られたかったはずの私… 
   
   診察の終わり際、「明日また来てください。院長がお話したいと思うので」   という。
    そうこなくっちゃ!
   この日は運悪く手術が入って、診察できなかったそうだ。 

   そして今日。
   わんこを連れ、再び診察に訪れると、約束どおり院長が。。。
   診察室に入ると、いきなりお叱り?を受けた。
   ただ、10年以上経っているせいで、院長も丸くなったのか?
   言葉は当時よりもずいぶんソフトに 

   丁寧に診察してもらい、十分に説明をしてくれたが、
   最後に、「時間ある?」と聞かれ、ハイと答えると(そのつもりできたのだが)
   診察の終わった後に、いろいろとお話をしたいという。 

   やっぱりね 
   私の育児には問題点が多すぎるに違いない!
   よかった。今のうちに悪いところを見つけないと、わんこに悪い。
   
   先生は一時間掛け、いろんな話をしてくれた 
   驚いたことに、全てが間違いだった! 私の飼い方は、真逆だったのだ 
   ペットショップで教わったことも、本で読んだことも!!
   これで納得がいった。
   やっぱりそうだ。教科書どおりにいく育児なんてあるわけがないのだ 

   私は几帳面なところがあるが、それは極稀なとき。
   ほんとうは、超大雑把な人間 
   よかった~、本の通りに子育てするなんて、ムリ、ムリ。

   これですっきり 
   育児ノイローゼにならずに済んだ。
   楽しみにしていたわんことのお散歩も、もうとっくに始めていてよかったそうだ。
   他では、ワクチンが終わるまで外に出さないように!と言われていた。
   よく考えるとおかしな話だ。
   そんなに弱い犬なら、そのほうが問題だ。
   健康管理は大切だが、それではまるで「腫れ物にさわる」みたいで変じゃない 
   犬は犬らしく育てよう・・・人間の子どもではないのだ。

   でも、これがほんとうの子どもだったら??
   やっぱり「ひよ子クラブ」なんて読んだりして、
   育児ノイローゼになったりしてたのかしら 
   
   何を育てるにせよ、生き物はみんなたった一つ。
   その子によって、性格も皆違うわけで、その全員に同じマニュアルなど
   通用しないのだ。
   私は、らいむをらいむらしく、個性を大切に、楽しく育てることにしよう 
 
   ね! らいむ 
   明日はお散歩デビューだ~ 
       
   
   
コメント
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