みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

二ノ宮知子 『のだめカンタービレ(19)』

2007年11月15日 | 本・マンガ
 新刊発売日に買いました!!19巻では久々に峰君や清良が登場!!久々のあのノリが!!!笑っちゃうシーンがけっこうありました!!それにこんなにのだめにやさしくしているというか、のだめラブ(笑)な千秋様初めて見たかも?!?!

 内容のほうも、アパルトマンの住人それぞれのコンクールの結果や進路といった部分も気になるところ・・・・。

 ところでのだめお正月スペシャル特番ですが・・・。パリ編放送ならキャストどうするのかな?と思っていましたら・・・・。ウエンツが日本アニメおたくのフランス人学生の役で、ベッキーがターニャだそうで・・・・。ベッキーがターニャ(ロシア人)・・・なんか違う気もするけど、二人とも・・・・竹中直人のシュトレーゼマンよりは見た目は外国人ですが・・・・・。ま、他に思い浮かぶ人たちもいないですしねぇ。でもまた久々にのだめがテレビで見られると思うと、特番ドラマが楽しみです。

田村裕 『ホームレス中学生』

2007年11月15日 | 本・マンガ
 私はあまりタレント本には興味ないんですが、読んでみました。今、話題ですよね。麒麟の公園に住んでいたほうの人という認識です(笑)
 
 この人、私と大して歳が変わらないのに、こんなに苦労していた人がいるんだ・・・と思ってしまいました。もっとも苦労度からいえば、戦争中とか戦後まもなく・・・・の時代を生き抜いてきた方たちのほうがもっと苦労しているんでしょうが。前向きだし、高校卒業に関しても、こんな風に思って卒業していく高校生は皆無に等しいのでは・・・と思いました。
 小学校5年で母親を亡くし、中学2年で家を無くした田村少年。貧乏話は確かに大変だけど、それを笑いに変えていて、ある意味すごいと思いました。近所の人や兄弟で支えあったり、がんばって生き抜く姿は読んでいて涙が出るところも。特にお母さんへの思いがつづられているところとか・・・。

 普通だったら突然「解散!」と言って自分たちを捨てた父親を恨むとかしそうだけど、父親に親孝行したいという彼。この境遇の中、こういうことを思える人ってそうそういないと思います。