みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

みうらじゅん 『ゆるキャラ大図鑑』

2007年11月22日 | 本・マンガ
 最近、私の中で「ゆるキャラ」が熱く燃えています(笑)これは3年前に出版されたので、ひこにゃんは入っていませんが・・・。ひこにゃんはもう「ゆるい」を超越したゆるキャラなのか?!

 しかし、全国各地に存在する「ゆるキャラ」たち。おそらくこれ以外にもたくさんいるでしょう。自治体マスコット系ゆるキャラ。企業マスコットゆるキャラ。特産物系ゆるキャラなどなど・・・・。某遊園地などのマスコットには感じることがないこのゆるさ・・・・。最高です。

 中にはぜんぜんかわいくないものもありますが・・・・。その土地の特産品などが一目で分かったり・・・奥深ささえ感じてしまいます・・・。

 ここで私の心の琴線に触れたゆるキャラを挙げます・・・・。
石川さん(石川県・石川テレビキャラクター)
 きっと花輪君や花形満などが着ぐるみになったら、こういう髪型に違いない!と思ってしまいました。石川さんというネーミングのこの普通さに対して・・・頭が石川の「石」を表しているという・・・・ストレートすぎる名前とデザイン(笑)

元気くん(長野県・豊科町「たまねぎで元気な町づくり」キャラクター)
 子供のころ、親や祖父母に連れられて、長期休みには必ず長野へ泊まりで出かけていました。夏はキャンプなど、冬はスキー、当時おじもそちらに住んでいたのでよく遊びに行っていました。白馬方面ばかりでしたので、降りるインターは豊科。「豊科」にはなじみがあります。そんな豊科(現・安曇野市)にこんなキャラがいたとは。しかも「顔だけ」という非常に挑戦的なゆるキャラだと思う・・・・。

トロッキー(京都府・嵯峨野トロッコ列車マスコットキャラクター)
 嵯峨野トロッコは一度乗ってみたいのです。ジャケット(?)が客車の窓。ズボンは窓の下のアールデコ調の模様という・・・。なんかジャージな感じのキャラクター。機動性の良さが感じられます・・・・。

 あとは・・・キャラよりもパラダイスな香りを感じたのが和歌山県の「イノブータン王国」なんですが・・・・。ぜひ伊豆の天城湯ヶ島にある「いのしし村」と姉妹国(姉妹都市?)協定を結んでいただきたいのですが(笑)

 でしょうか・・・。もちろん普通にかわいいと思ったのもたくさんあります。『ゆるキャランド』できないかなぁ・・・(笑)

 キャラが気になった方は・・・検索して見つけてくださいね(^^;

技能五輪国際大会・その5

2007年11月22日 | アート・イベント
 まだしつこく続きます(笑)その1その2その3その4はこちらから。その5は、競技とは関係なく、日本の技を紹介したイベントホールについてご紹介。こちらは一度目は一人で、二度目は祖母と祖母の妹と、私の妹とで行ってきました。天上にはこうした凧がたくさん飾られていました。地元の伝統工芸、駿河漆器などの紹介もありました。

 撮影禁止だったので、撮影しませんでしたが・・・・辻が花で有名な久保田一竹の作品も特別にたくさん展示されていました。河口湖の久保田一竹美術館から出張?だそうです。これを祖母とおばさんに見せてあげたかったから、引っ張ってきました(笑)着てみたい!!!と思うのですが、私なんかじゃ着物負けしちゃうわと思ったり・・・。祖母やおばさんは私にはこれが似合う、とか妹にはこれが似合うとか・・・妄想ばかりしていました(苦笑)とても細かい仕事で・・・もうすばらしいという言葉しか出てきません。



 入ってすぐにスーパーカミオカンデの光電子増倍管が。ノーベル賞を受賞した小柴教授の研究、ニュートリノ素粒子の観測に使われています。これを作っているのが浜松の企業だそうです。私は難しいことはよく分かりませんが・・・すごいものだということは分かります(苦笑)

  

 この「椿」は和菓子です!!!すごくきれい!!!!たくさんの美しい和菓子。私は和菓子は季節感も味わえる、目でも味わえる・・・すばらしいものだと思っています。

 

 和菓子の制作過程も紹介。




 日本料理のコーナー。大根とにんじんで作ったお花・・・。すごい・・・。画像下に見える紫の物体は大根を染めたものだそうです・・・。

  
 
 祖母と妹がにんじんで桜を作るのに挑戦。長年の主婦キャリアの持ち主の祖母も少し苦戦していましただいたい家でにんじんのお花作るときは型で抜いて作るしさ・・・(言い訳)ちょうどこのとき、カナダ人女性が近づいてきて「Oh! Beautiful!」とお褒めの言葉を。「これは何?」と質問されたので、私の簡単な英語(笑)で「にんじんで作った桜」と説明したら、またまた感激していて、写真を撮らせてください。というので快くOK!喜んでいただけたなら幸いです。




 アニメーターの実演もありました。アニメも立派な日本文化というか技術ですね。ケロロ軍曹を描いていました。



 こんなお庭もありました。他にもさまざまな日本の技術が紹介されていました。大量生産もよいこともあるかもしれません。けれど、こうした職人技や精神というものは、これからもずっと受け継がれてほしい・・・・と思いました。

 <その6へ続く>(おそらく6か7で終わります・・・苦笑)