肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

心のなかの幸福のバケツ お勧めです

2015年02月18日 | 健康になるために 生き方について
 
 
永久先生に教えてもらったこの本。とてもためになりました。
心の中の幸福のバケツと言う本なのですが、これまた、すごい納得でした。最初の例の北朝鮮の捕虜の話は、衝撃を受けました。褒めるとテストの点数上がる話も納得です。
また、トムの育ちやその闘病などの話もとてもわかりやすく、多くの方に伝わりやすい本になっていると思いました。また、宝物の本が増えました。
このカードをもとにいろんな人との関わりの中で確認して行ってみたいと思います。
心のなかの幸福のバケツは、他人のバケツに水を入れると自分のバケツの水も増え、くみ出すと自分もくみ出されます。この仕組みをイメージして水を注ぐことをやっていくというもの。
ポジティブな感情はネガティブ1に対して5くらいがちょうどいいというのもいろんな検討がされてるのだなと勉強になりました。

ポジティブになるための5カ条
1.バケツの水をくみ出すのをやめる
2.人のよいところに注目する
3.親友をつくる
4.思いがけない贈り物をする
5.相手の身になる
HOW FULL IS YOUR BUCKET?

バケツを注ぐための質問例
相手は何をしてほしいと思っているか?
1.どんな呼び名で呼ばれたいだろうか。
2.いちばん関心を持っているものはなんだろうか。人に話したくて、うずうずする趣味や興味はなんだろうか。
3.ポジティブな感情を増やすもの。心のバケツをいっぱいにするものは何だろうか。
4.誰から褒められ、認められたらうれしいだろうか。
5.どんな方法で褒められ、認められたいだろうか。人前がいいか、それとも非公式がいいか
あるいは紙に書かれたものの方がいいか、口で伝えられる方がいいか。
6.どんな形で評価されると、やる気が起きるだろうか。ギフト券をもらったときか、コンテストで優勝したときか、あるいは、メモや電子メールをもらったときか。
7.これまででいちばんうれしかったのは、どんな評価だろうか。

こころについて パレオ協会メールより転載

2015年01月13日 | 健康になるために 生き方について
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■幸福を超えるこころの平和
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みなさん、こんにちは。崎谷です。
心理学の世界では幸福になるための秘訣が語られています。
10個ほど有名なものがありますので、それを列挙してみましょう。
このなかには非常に重要なものが含まれていますし、
いままでパレオライフスタイル全般でお話ししてきたものも含まれています。

1.人に与えること。何かひとの役にたつことをする。
2.人とつながりをもつ。
3.定期的に運動をし、身体をケアする。
4.世界をありのままに観察する(過去や未来にとらわれない)
5.新しいことに挑戦する。新しいことを学び続ける。
6.何かのゴールを設定する。
7.問題から早く立ちなおす方法を探す。
8.ポジティヴな行動をとる
9.今の自分をそのまま受け入れる
10.何か物質を超えた大きい存在とつながる

アメリカ慈善団体「Action for Happiness 」が行った5,000人の調査で、
この中で幸せと答えた人でももっともできていないのはどれだと思いますか?

9.の「今の自分をそのまま受け入れる」です。

現代社会は、人生で成功するように、そして絶え間なく他人と比較するように
圧力をかけてきます。
その結果が、不幸や不安をわたしたちに引き起こします。
そして、ありのままの自分を受け入れることを許しません。
いつも「私は何かが不足している」という思考に陥れるのです。
「今の自分をそのまま受け入れる」はパレオ的には
「今の現実をそのまま受け入れる」といった方がよいでしょう。
本当は「幸福」という言葉はその反対極の「不幸」を暗示させるため、
あまり用いたくない言葉ではあります。
幸福ー不幸というような両極の関係を「二元性」といいます。
この「二元性」こそは、過去や未来にとらわれるわたしたちの持病である「思考」の
産物です。
そこからより高い次元にいくことが究極の「こころの平和」をもたらします。
この「こころの平和」は幸福という一時的な感情よりもはるかに大切です。
その次元に向かうために、パレオライフスタイルが重要であることは
強調しても強調しすぎることはありません。

非を認めることは「負けじゃない」 嫌われる勇気から

2014年12月23日 | 健康になるために 生き方について
 
非を認めることは「負けじゃない」 嫌われる勇気から
息子が読んでいた本をちらっと見たときにこれは自分にあてはまるなあと思った部分がちょうど開きました。うーん、こう考えるといいのかと納得した自分が今した。意外とあてはまる方がいるのでは無いかなと思って紹介します。
本は、
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドらー」の教え 著者 岸見一郎 古賀史健 ダイヤモンド社
です。

非を認めることは「負け」じゃない
青年 じゃあ、面と向かって人格攻撃された場合はどうすればいいのですか?ひたすら我慢するのですか?
哲人 いえ、「我慢する」という発想は、あなたがいまだ権力争いにとらわれている証拠です。相手が闘いを望んできたら、そしてそれが権力争いだと察知したら、いち早く争いから降りる。相手のアクションに対してリアクションを返さない。われわれにできるのは、それだけです。
青年 でも、挑発に乗らないことなどそう簡単にできますか?そもそも、どうやって怒りをコントロールしろとおっしゃるのですか?
哲人 怒りをコントロールする、とは「我慢する」ことですよね?そうではなく、怒りという感情を使わないで済む方法を学びましょう。怒りとは、しょせん目的をかなえるための手段であり、道具なのですから。
青年 ううむ、むずかしい。
哲人 まず理解していただきたいのは、怒りとはコミュニケーションの一形態であり、なおかつ怒りを使わないコミュニケーションは可能なのだ、という事実です。われわれは怒りを用いずとも意思の疎通はできるし、自分を受け入れてもらうことも可能なのです。それが経験的にわかってくれば、自然と怒りの感情も出なくなります。
青年 でも、相手が明らかな誤解に基づく言いがかりをつけてきたり、侮辱的な言葉をぶつけてきたとしても、怒ってはいけないのですか?
哲人 まだご理解されていないようですね。怒ってはいけない、ではなく「怒りという道具に頼る必要がない」のです。
 怒りっぽい人は、気が短いのではなく、怒り以外の有用なコミュニケーションツールがあることを知らないのです。だからこそ
「ついカッとなって」などといった言葉が出てきてしまう。怒りを頼りにコミュニケーションしてしまう。
青年 怒り以外の有用なコミュニケーション・・・。
哲人 われわれには、言葉があります。言葉によってコミュニケーションをとることができます。言葉の力を、論理の言葉を信じるのです。
青年 ・・・確かに、そこを信じなければこの対話も成立しません。
哲人 権力争いについて、もうひとつ。いくら自分が正しいと思えた場合であっても、それを理由に相手を非難しないようにしましょう。ここは多くの人が陥る、対人関係の罠です。
青年 なぜです?
哲人 人は、対人関係の中で「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れているのです。
青年 正しいと思っただけで?いやいや、なんて鼓張ですか?
哲人 わたしは正しい。すなわち相手は間違っている。そう思った時点で、議論の焦点は「主張の正しさ」から「対人関係のあり方」に移ってしまいます。つまり、「わたしが正しい」と言う確信が「この人は間違っている」との思い込みにつながり、最終的に「だからわたしは勝たねばならない」と勝ち負けを争ってしまう。これは完全なる権力争いでしょう。
青年 ううむ。
哲人 そもそも主張の正しさは、勝ち負けとは関係ありません。あなたが正しいと思うのなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべき話です。ところが、多くの人は権力争いに突入し、他者を屈服させようとする。だからこそ、「自分の誤りを認めること」を、そのまま「負けを認めること」と考えてしまうわけです。
青年 たしかに、その側面はあります。
哲人 負けたくないとの一心から自らの誤りを認めようとせず、結果的に誤った道を選んでしまう。誤りを認めること、謝罪の言葉を述べること、権力争いから降りること、これはいずれも「負け」ではありません。
優越性の追求とは、他者との競争によっておこなうものではないのです。
青年 勝ち負けにこだわっていると、正しい選択ができなくなるわけですね?
哲人 ええ。眼鏡が曇って目先の勝ち負けしか見えなくなり、道を間違えてしまう。われわれは競走や勝ち負けの眼鏡を外してこそ、自分を正し、自分を変えていくことができるのです。

綾小路きみまろ 爆笑スーパーライブ第1集

2014年12月14日 | 健康になるために 生き方について
 
車で長距離の移動をするときに、眠くなったらとまって仮眠を取るのですが、眠くならずにすむ方法に何かないかなあって、思わず笑ってしまうようなのはどうだろうと買ってみました。クスクス聞きながら笑っている自分がいました。毒があるけど愛がある。そんなトークに夢中になっていましたねえ。おもしろいです。中高年にはたまらない魅力かも。

医者に殺されない47の心得 を読んで

2014年11月03日 | 健康になるために 生き方について
 
近藤誠先生の書いた、医者に殺されない47の心得を読みました。患者さんのことを思って沢山の診療勉強をしてきた先生だと言うことが分かります。その中でこれだと思うことを書いているので証拠としてものを語っていると思って読んでいます。私も勉強不足のところが沢山あるのですべてについて正しいとか間違っているとか決めることはできないのですが、医療機関のお世話にならないようにどう過ごしていくかということをどう導き出していくかということについては、賛成する部分がありました。
私の経験や学んできたことから少し書いてみたいと思います。

世界一医者が好きな国民であるというところは、医者に対する信頼感の裏返しでも有るかなと思いました。ただ、医師もすべてに通じているわけではないので、その説明の仕方もガイドラインもいろんなしがらみの中で生じていることは避けられないんだろうなと思います。もうけるためにしているところもあるのでしょうし、患者さんのためにしているところもあるのでしょうし、そのバランスはどこがいいのか、、、私は結論としては言えない感じがしました。自分の診療としては、できるだけ薬を使わないように生活改善を主に、被爆も少なくしたいと思いながら診療をしていますが、患者さんの理解がすべて得られているわけでもないですし、これがいいと思っている場合のプラセボ効果もきっと有ると思います。なので、理屈だけで医療は成り立たないところが、いろんな提案が出てくるところなんだと思います。その方法が自分にとって納得できる、あっているなと感じるならそれを選択することになる。そういうことなんだろうなって。。。できるだけ元気に長生きできるように幸せに笑顔で過ごせるようにそう思って、医療を支え、活用している人は沢山いるはずなので、みんなが笑顔で過ごしていける方法が、それぞれにしっかりと見いだされていってほしいと思います。

○がんは切らずに治る
 そういう治療が目指す医療に変わってきていますよね。
○抗がん剤は効かない
 効かないガンもありますし、効くガンもある。プラセボ効果といわれる部分もある。難しいです。。。寿命に関与していないといわれるとそうかも知れないという場合もある。ただ、何もせずに受け入れる放置した方がいいと言うことに納得できる環境に今はまだない。それで納得できる方にはそれがいいと思えるような時代にはなってきているかと思います。
○健診は百害あって一利なし
 これは難しいです。。。害の方が多いって、どう活用するか、健康になるためのきっかけ作りと活用してもらう分には害はないと思うのですが、病気を作り出している部分の方が多いからがいだといわれたらそうかも知れないですね。
ただ、どの話も、それによって救われている人がいることは事実です。平均として話すなら害とされることでも、そうしたことで救われている人がいることを無視していいのかは、経済的なこと害をどこまで許せるかで変わってくるのかなあ。。。
○がんは原則として放置した方がいい
 これも難しいです。。。がんという病気自体、どう定義して診断するか。近藤先生の方向性があっている患者さんも沢山いると思います。でも、将来進行する命に関わる可能性を予測して治療すること。どこまで追求するか。。。肝がんについては、放置していてどうなっていくかは、だいたい分かっていますから。ちょっと違う感じがしました。より健康に元気に暮らせる可能性がある方を選択するとしてその方法が本当に正しいか、、、それぞれが納得できる方向で行くことになるのでしょうね。。。

○心得32 高血圧に塩はだめはうそ。自然塩より精製塩の方が安心。
 自然塩の中にいろんな毒性のある物質が紛れているからというのはそうだと思います。なので精製塩の方がいいということなんだけど。昔の環境で作られた岩塩などはそういう健康に害のある物質が少ないと言うことならそっちの方がいいと言うことかなと思いました。
○心得33 コーヒーは、がん、糖尿病、脳卒中、ボケ、胆石、しわを遠ざける
 これはいろんな研究から導き出されているので、有るんだと思います。ただ、コーヒーが好きじゃない人がそのために飲んでもいいのかな、そこが分からないです。。。
○心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
 これはそうかも知れないと思いました肌を守るために自然と分泌されている物まではぎ取ってしまうことなら、きっとさっと水で流すくらいがいいところかもしれない。実際にお風呂には入れない環境にいる方に禿げがいないという話は、すごい観察力だと思いました。論文有るのかは定かではないけど。
○心得37「手当て」でストレスを癒す
 手を当てること、これは、子どもの頃に母親やいろんな人にしてもらった経験がある方も多いと思います。実際にいろんな効果があることが知られているのでどんどんみんなでやってみたらいいなと思いました。
○心得38 しゃべって、笑って、食べて。口をお動かすほど元気になる この通りだと思いました。
○心得39 よく歩く人ほどボケにく この通りだと思いました。
○心得43 喜怒哀楽が強い人ほどぼけない
 一人で過ごしていてもテレビを見ているだけとぼけやすい、孫にプレゼントしようと思って編み物をする、検証が好きで暇さえ有れば応募ハガキを書いている、お菓子を焼いては友達に配る。楽しみがあって手足と脳をよく使っている人はボケにくい。
喜怒哀楽が強いほど脳はすばらしく活性化して、記憶の引き出しも増える。ボケをふせぐには、脳トレドリルよりも、意識して喜怒哀楽の振り幅を大きくして、色々なことに好奇心を持ち、おかしいときは大笑いし、悲しいとき、許せないときは涙する。
と書いている部分、とても共感しました。こういう生き方をしていけるようにどうしていくべきか意識して行きたいと思いました。
○心得44 100歳まで働き続ける人生設計をする
 100歳まで生きたいと思うとき、働きながら生きることを是非考えていって欲しいと私も思うのでここも共感しました。
○心得47 リビングウイルを書いてみよう 実際書いてみるといろんなことが見えてくるなと思いました。

最終的に、読んでみることでいろんなことを考えさせられました。自分が納得できるところそうでないところがありましたが、近藤先生が調べて書いていることは本当にそう感じ書かれていることだと思えるので、批判よりも共感できるところを感じて読んでもらいたい本だと思いました。

子どもに教えたい「お金の知恵」 「一生お金に困らない子」に育つ47のルール

2014年09月29日 | 健康になるために 生き方について
 
羽田空港の売店でこの本を見つけて読んでみました。560円で買いやすいです。最近出た本でした。
お金に対してどういう気持ちでつきあっていけばいいか、どうしても必要以上にもつと悪いことになりそうなんて、思いがちな方も多いのでは、私も子どもの頃はお金に苦労してる家で育ったので、貧しくても心が美しいことが大事ですと育てられてきました。
ただ、お金が沢山あってみんなのためにいっぱい使うようなお金持ちになれるなら、それはそれでとてもいいことだと思えるようになるまでに時間がかかりました。いまもまだお金に対する悪いイメージもちがちだけど。子どもの頃からお金に対してイメージをちゃんと持てたらもっと早くそういう気持ちになれたんだろうなと思います。親がしっかりイメージを持てれば子どもにも伝わる。子供用と言うより大人用の本だなあと思えます。
 この本では、作者のお金持ちとのインタビューやいろんな関わりの中で、幸せなお金持ちになるための心の持ち方過ごし方が書かれているので一読する価値は十分あると思います。お金持ちになることが目標と言うより、幸せになるための気持ちの持ち方が書かれていると言ってもいいかなあ。
愛に溢れた家族になることがそのために重要であるとつながるので、家庭円満にとっても役に立つ本だと思います。
マーフィーの本の中にも同じ事が書かれているのですが、日本人にはこの作者の書き方の方がしっくりくるかなと思います。お金は使うと3倍になってかえって来るという表現よりも、感謝してお金を使うとお友達を連れて戻ってくると言われる方が何か楽しい。こういう表現があちこちにあるので、読んでいても楽しい気持ちになります。

より多くの人を喜ばせた人のところにお金は集まる。
感謝してお金を受け取り感謝してお金を支払うと友達を連れて戻ってくる。
分かち合うと豊になれる。
最高に豊かな人のように行動しようというところで、私は、お金をいっぱい使って気持ちを同じようにもつことって思っていました。でも、コンビニで100円寄付する時に100万円を寄付したと思うようにしたり、どんな気持ちになるかなと想像することも同じような効果が出てくると言った、イメージ法が書かれていて、誰でも試せる内容があるのがいいなと思いました。続けていくことで少しずつ身につけることができて、お金に対する不安感も減ると言うのもありだなと思えました。でも、幸せなお金持ちになれた方なら頷ける内容でも、まだそうなっていない時には、こんなことあり得ないって思えちゃうと思います。でも、こうなれたらいいなと思って読み進めていくと気持ちにスイッチが入るかも知れません。是非本で見て欲しいです。

「NO」と言えれば人生開ける 永久晶浩医師 読みました

2014年09月26日 | 健康になるために 生き方について
 
今回はこの本をおすすめしますー。永久先生は東京で医療講演した時に聞きに来てくれた先生で、ブログでも

いい女・いい男のつくり方~自分の人生を向上させたい人のために~
美しく生きるためのヒントを綴っていきます。


ってことで、記事を書いていて、とても、勉強になります。
その記事のリンクを読んでいてこの本の紹介があったので読んでみたくなって、先生の経験の中から書かれているので、患者さんなどかかわってきた人達の悩みなどを解決するための方法の一つにと言う思いがとても伝わってきます。すべてをすぐ実践するのも難しいしと最初から少しずつ続けて練習をしていく方法なんかも書かれているので、ちょっとずつ練習していこうという気持ちになります。お手軽にこれで大丈夫っていう本をよく見かけますが、人生の中で生かしていくためにもこういうじっくりとした取り組みが効果的なことの方が多いなあと思える点も、勉強になるかと思います。是非ブログ共々、読んでみてほしいと思います。人との関わり方のヒントになることが沢山ありましたー。

悩まない 矢作直樹医師

2014年09月21日 | 健康になるために 生き方について
 
 いろんな生き方の本がありますが、生まれ変わることを何となく感じてる人にはこの本はとってもお勧め。わたしも患者さんを看取ることが多い分野をになっているので、生まれ変わって今度はもっと幸せな人生になりますからねと、思いつつかかわっていることが多いです。もともとおじさんが熱心な仏教徒で生まれ変わることを何となく信じるような素地があったからなのかもしれません。
そして、何度も出会う人達との縁を感じることが多かったことも、生まれ変わりを信じるようになったといえばそうかも知れないです。

自分の中では、人生には、悩んだり、嫉妬したり、怒ったりする暇はないなあ、生きてる時間をすべて幸せに笑顔で、自分の心と体に感謝してご褒美をあげながら過ごすことに費やしても足りなくなるんだろうなあと思うようになってきました。悩むことがそれにつながることならきっと必要なのかも知れませんが、悩まずにすぐ幸せにつながるようなイメージが作れるようになると、本当に楽で気持ちよく過ごせるなあと思います。

是非、読んでみて欲しいほんの一つです。読んでみてなんか違うなあと思う時は無理して読まないで、読みたくなるような時が読むべきタイミングって本かなと思います。

どんな問題も「チーム」で解決するANAの口ぐせ 税別1400円

2014年09月12日 | 健康になるために 生き方について
 
  クリックすると拡大します。

9月11日北海道の道央地区ですごい雨になって、千歳空港では飛行機が飛ばなくなり、欠航や延期での飛行となりました。ちょうどのその時飛行機に乗ろうと千歳空港にいったので、空は天気になっても飛行機がちゃんと予定どおりに飛べていない、不思議な状態でした。それもそのはず、羽田空港も雨が大変で千歳空港から飛行機は行かないし、羽田から飛行機は着かないしのダブルの状態での発着遅れでした。今回私はANAの飛行機を予約していたのですが、3時間の遅れになるということでした。こう言う時空港の職員は大変だろうなあと思いながら、ANAのスタッフの動きを見ていました。みんな取っても気持ちよくお客さんの不安を取るために行動していることがよく分かり、私のいる場所では、怒り出すお客さんが誰一人いなかったのがとてもすごいと思いました。
最終的に4時間遅れで飛行機乗ったあとも、落雷でチェックをしていて遅くなったこと、機内のリクライニングがきちんと動かない機材があることで点検修理で遅れていることなどお客さんに報告しながら、出発を待っていました。最終的には5時間くらい遅れたことになるのかな。でも、お客さんからの大きな声で苦情は無く、マナーのいいお客さん、それを実現してるのはスタッフの関わりなんだなあとますますANAがいい会社だなあと思いました。自分の病院に取り入れられるところが沢山あるなあって。

そんななかで空港で目についた本があって買いました。それがこの、
どんな問題も「チーム」で解決するANAの口ぐせ
って本です。

気づいたことは気づいた瞬間に口にする 「あれっ、大丈夫?」
これは上下関係無く言える環境があるって事が大事なんですね。ホントにそう思うなあ。
クリックすると目次が拡大します。これだけでもわかる人には伝わるなあきっと。

すべては「前向き質問」でうまくいく

2014年09月07日 | 健康になるために 生き方について
 
 

 永久先生に勧められてこの本に巡り会いました。読んでいて、こういう風に考えていくと気持ちよく前に進めるなあって事が書いています。こんなにうまくいくかなと思う自分もいますが読み進めていくうちになるほどなあっと納得する自分がいます。前向きな気持ちでいる時にする質問を意識していくことで心も周りも気持ちよく動けるようになるって感じの内容です。この方法を突き詰めていった作者が書いている本なので、質問の仕方でこんなふうに効果があるのだなあと漠然と思っていたことがしっかりと書いてあるので、頭の中でイメージができたような気がします。是非1度読んで欲しいほんの一つになりました。

なぜこんなことになったんだろう?→なにをしたらうまくいく?
なんでみんな言うことを聞かないんだ→みんなに協力してもらうベストの方法は何?
なんであの人はいつも怒りっぽいの?→あの人はなにを必要としているのかな?
ってちょっと自分への質問の仕方を変えるだけで、何か気持ちよくなってきますよね?こういう風に切り替えて行くパターンを身につける工夫が物語風に書かれていて、とても参考になりました。私が良くやっている何でもいい方に受け取るってのもこの方法と共通しているものがあるなあって思います。
写真をクリックするとアマゾンのページにつながります。

「影響言語」で人を動かす シェリー・ローズ・シャーベイ

2014年08月24日 | 健康になるために 生き方について
 
永久先生が薦めてくれた、この本を読んでみました。
どうやったら人がやる気になれるのか自分がやる気になるためにはどういった関わり方がいいのか、今悩んでるんですって相談したときに薦めてくれた本です。
読んでみると、いろんなパターンの言葉や行動があって、それがいいわるいと言うことではなく、そういう人がいる中でみんなががんばっているという風に私には読めて良かったです。
自分の価値観だけでは、何でこう言うことになっているんだろうと理解しがたい他人の行動にも、こういうパターンのある人はこういう行動を取っていくものなんですよと解説されているので、自分の価値観を押しつけることではなく、そういうものとして受け入れてどうすべきかを見いだしていける気がしてきました。身につけるには1回読んだだけではまだまだですが、いろんな関わり方があるのだなと理解するだけでも読む価値があると思いました。
厚い本ですが、ちょこちょこ読んでも、へえ、あるある、こうなんだあと新しい発見がありました。

無視ほど残酷なことはない 希望は子どもを救う 10代の子どもが育つ魔法の言葉より

2014年06月11日 | 健康になるために 生き方について
 
 
最近読んでいる本に「10代の子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス著の本があります。この本は10代の子どもを持つ親がどのようにこどもたちの気持ちを理解して対応するかがかかれているのですが、大人同士でも同じような心理状況があるなあととても勉強になる気がします。こう言うときはこういう風に思っているものですよって書いていて、読めばそうだよなあって思えることばかりの気がして、本として読むことですんなり心にはいってくる。そんな本です。
10代の子供さんがいる方にはもちろんお勧めですが、人とのつき合い方で参考になる部分が多いと思いいろんな方にお勧めかなと思います。その中の一節を抜粋してみました。
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無視ほど残酷なことはない 112ページ
 子どもが反抗期に入る時期は、年々早くなっているような気がします。世の中の風潮や文化や家庭環境の変化のせいでしょうか。ホルモンのせいでしょうか。すべての要素が組み合わされた結果かも知れません。
 いずれにしても、親子の絆は、子どもが10代になる前に固めておいた方がよいのです。子どもが難しい時期にさしかかる前に「お母さんもお父さんも私が一番大事なんだ」と安心させてあげてください。だれを頼っていいのかわらからない子どもは、危険な誘惑に負けやすいのです。
 9歳から反抗期がはじまる、と聞けば、「まさか」と思うかも知れません。でも、私の見るところ、そういう子もたくさんいます。小学校四年生のモリーはことあるごとに、お母さんとぶつかりました。学校へ着ていく服からピアノの練習まであらゆることに文句を言い、時には理由もなくお母さんに反抗しました。母親の気持ちを見透かし、何を頼まれても「うるさい」と突っぱねました。お母さんはどうしていいかわからず、怒りを募らせました。このままモリーが大きくなったら、いったいどうなるでしょう。
 ある晩、モリーとのいがみ合いにくたびれたお母さんはとうとう限界に達しました。テレビの前の椅子にぐったりもたれ、この先、モリーが独り立ちして家から出て行くであろう八年後まで、こんな生活を続けるなんてとうてい無理だと頭を抱えました。そしてそのあいだ、モリーが話しかけても、返事をしませんでした。
 モリーはうろたえ、子供部屋に逃げ込みました。数分後、自室のコンピュータで仕事をしていたお父さんがやってきて、お母さんに言いました。
「いまモリーからメールが届いたんだ。見るかい?」
 モリーは子供部屋のパソコンから、お父さんにメールで助けを求めたのです。
「お願いだから、お母さんに私と話をするように頼んで」
 どんな不快なまねをしようと、子どもは親とのふれあいを求めています。とりわけモリーのように、まだ幼くて心がやわらかい子どもは、親が少しでも変なそぶりを見せれば、素直に不安を訴えます。ここでお母さんがすぐに手をさしのべれば、親子の関係は元に戻るでしょう。
 10代が間近になったら、子どもとの絆を深めるようにいっそう努められるとよいと思います。ホルモンの変化や、染まりやすい同世代の流行に子どもをふりまわされたくないなら、絆を育む努力をおこたってはなりません。もちろん、私たち親も普通の人間ですから、子どもの反抗に手を焼き、疲れ果ててしまうこともあります。腹が立つこともあります。時には仕事で疲れて、子どもに気が回らないことだってあります。でも、無視することだけは避けて下さい。
 無視ほど残酷なことはないのです。子どもが少し大きくなれば親を頼らなくなると考えるのは、間違いです。10代をくぐり抜け大人になるまで、子どもには親が必要なのです。
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うちでも同様のことがありました。言い合うのに疲れてもう話すのやめたと無視したことがありました。その時子どもに無視はいけないよ無視はって言われて、あっと気づかされたことがあります。どんなにかわいくないことを言っていても親との関わりを求めていたんだなと。このようなそうだったなあこうしたらいいんだなあと言う内容がたくさんあるなあと気づかされました。(Kawanishi感想)
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失敗を繰り返すと子どもは自信を失う 75ページの章から
期待しすぎると、重荷になる 83ページ
 10代の子どもは親の意見にとても敏感です。知らんぷりを決め込んでいるように見えて、実は親の気持ちを敏感に察知しています。親が子どもへの失望感をどんなに隠そうとしても、子どもは必ず見抜いてしまうのです。
 ですから、子どもに「一番になりなさい」とか「この学校に合格しなさい」とプレッシャーをかけすぎるのは良くありません。子どもがどんなにがんばっても、そうできるかどうかは、誰にもわからないのです。勉強や課外活動で子どもにがんばってもらおうと思うなら、「ベストをつくす」ことをすすめましょう。過大に期待しすぎてはいけません。ー中略ー「ばんばん点を入れてこい」ではなく、「練習で学んだことを覚えていれば大丈夫だよ。そうすればうまくいく」と言ってあげるのが良いでしょう。こんなふうに言えば、得点をいれてもそうでなくても、子どもは「精一杯がんばった」と爽快な気分になれるのです。
 そして声をかけるなら、「がんばっておいで」と言うべきです。そうしたら子どもはそうだ、がんばろうと思えるのです。親の言葉は、やわらかい子どもの心にしみこみます。できるだけ支えになる言葉を選んで下さい。

希望は子どもを救う
 希望は、人間を救います。どんな暗闇にあっても、希望があれば、私たち人間は生きてゆくことができるのです。子どもでも同じです。
 なんの希望もなく失敗したり、いやな思いばかりしていたら、絶望してしまいます。先が見えない努力は、誰にとってもつらすぎるのです。それはやがて、投げやりな態度にさせてしまいます。
 心の中では恐れを抱いていたり、意気消沈していても、そんな気持ちを10代の子どもたちはなかなかあらわしません。あらわしたら最後、精一杯の強がりがはがされてしまうからです。だから、投げやりな仮面の後ろに本当の気持ちを隠してしまうのです。
 どんな子どもにも苦手なことはあります。受験に落ちることもあれば、サッカーの試合でミスをすることもあります。授業中、先生にあてられて答えられないこともあるでしょう。けれども失敗に打ちのめされ、前に歩いてゆけなくなってはいけません。
 子どもは誰でも希望を持てなくてはいけません。子供はまだ、生まれてから時間がたっていないのです。夢を抱いて、自分に自信をもち、未来に向かって歩いてゆく権利があるのです。そして子どもは、自分の夢を理解し、どんなときでも温かく見守ってくれる大人を必要としているのです。
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子どもに声をかけるときに気を付けないとなあとおもわされました。ついつい目標を目指せ的な話をしちゃうのですが、ベストをつくしているかと問いかけることの方が大切な場面があるなあと気を付けようと思いました。(Kawanishi感想)

ネガティブな感情は、幸福感の感度を下げる 幸せの法則 どんな時も優しさに変えて から

2014年05月20日 | 健康になるために 生き方について
 
「幸せの法則―どんな時も優しさに変えて」 晴香 葉子著(彩雲出版 定価 1200円+税)
シンガーソングライターあきさんの歌詞に出てきそうなタイトルですが(笑)
(ほとんどの人に分からない身内のジョークでゴメンナサイ)
「様々な感情を優しさに変換する」「優しさをこころがけて生活する」ことを軸に日々の気持ちの持ち方や生活の仕方が書かれています。
と、永久 晶浩のいい女・いい男のつくり方~自分の人生を向上させたい人のために~のブログに書いてあったのでさっそく買って読んでみました。(ちなみにこのシンガーソングライターあきってのは私のことなんです)その中で、気になった部分。

良く自分が、すごいなあと思ったりして、こころから褒めたりするのですが、素直に喜んでくれないのは何でなんだろうと思ってたところ、これかなあって。
素直に褒めてる純粋な気持ちでも、嫌みになったりしてるのかなと反省してみたりするけど。やっぱ素直に思ってるんだよなあ。素直すぎてわかってもらえないのかなあ、やっぱ嫌みっぽいのかなあとかってね。

以下抜粋です。

ネガティブな感情は、幸福感の感度を下げる。
楽しい気分でいるときや、穏やかな気分でいるときは、人からの言葉や好意も素直に受け取ることができ、幸せに気づきやすく、その幸せも大きく感じます。
暗い気分でいるときや、苛立ちを感じているときは、幸せに気づきにくく、気づいたとしても、小さく感じ、人からの言葉や好意を素直に喜ぶことが難しくさえなります。

って書いていたので、せっかくの人生、楽しい気持ちや幸せな気持ちを最大限に感じられるようになっていたいですよね。
この本の中には、当たり前のことかもしれないけど、読んでいくとなんだか納得して優しくなれそうな自分を感じることができていい感じに読めました。是非読んでみてほしいと思います。

あと、相手が自分に何をしてくれるかを考えていたころより、自分がどうしたら人の役に立てるか、ということに意識が向いてくると、心に余裕がでて人との関わりも楽しくなると言う体験も書かれていて、実感してる自分がいるので成長してるんだなあとちょっと自分を褒めてみたりしていました。

3日食べなきゃ7割治る! 断食 笑い 感謝などいろんなことが書いています

2014年05月11日 | 健康になるために 生き方について
 
この本を読んでみて、最初はプチ断食などの効果から本格的な断食の話も含めて、いろんな病気が治ることが書いています。頭痛や腰痛、糖尿病や心臓病が治ったり、透析が不要になった患者さんもいると言うことでした。医学を勉強していても、習わないことばかりって感じで、日常臨床で生かせることを考えて読んでいました。自分がいまできることは、原始人食を中心として、炭水化物の比率を下げていくこと、そうしていくことで少食になってプチ断食になっていく状態が作れて、さらにすすめる方は断食をチャレンジしていったらいいかも。
笑いと感謝が免疫力をしっかり上げてくれること病気を治す方向へ向かわせることも書いてるので、この本だけでかなり現実的な健康法を実践できそうです。
呼吸法や筋肉をつけていくことも長生きの秘訣となっていて、入院患者さんに積極的にリハビリをしてもらったりしてるのも今の自分ができる方向と一致しているなあと思いました。
是非買って読んでみて繰り返し読むことで健康になる秘訣が身についてくれると思いましたー。
医療講演で最初に話している内容とも一致してるなあと不思議な気持ちになりました。健康でいたいと思うと同じ結論になっていく人も多いんだろうなと。

病気を癒す、治す。その方法として
①少食、②笑い、③感謝、④長息、⑤筋トレ
と書いていました。その解説のイラスト部分を下に添付しておきます。是非買って読んでくださいね。
全部を完璧になんて思わずにどれでもいいからひとつでもやれることやってみたらいいと思いました。
 
 
 
 
 

ありがとう感謝の気持ちと笑いが病気を治す 三日食わなきゃ七割治る から

2014年05月11日 | 健康になるために 生き方について
 
三日食わなきゃ七割治るの本と内海聡先生のぶろぐの抜粋に書いてあったのを転記しています。ありがとうと感謝の気持ちの大切さ性格の話が書いています。
断食の効果なども、すべて実践するのは難しいかもしれませんが、とても参考になりました。

○否定的な心が体内〝毒〟を発生 182ページから
「否定的」な心理状態のとき、身体は「交感神経」優位の状態にあります。つまり、一種の緊張状態です。すると「不快」ホルモンのアドレナリン等が分泌されます。これは”怒りのホルモン”とも呼ばれます。毒蛇の”毒”の3~4倍もの毒性があるからです。それが体内をめぐったらムカつき「不快」になるのは、当たり前です。「否定的」な「心」は体内に”毒”を発生させるのです。その刺激が白血球の一種、顆粒球を増やします。それと反比例してガン細胞と闘うNK細胞は減っていく。つまり、「心」が「否定的」だと癌への抵抗力が減少します。すると、ガンは増殖していくのです。
 さらにアドレナリンは血糖値を上げます。「交感神経」の緊張とは、外的に備える状況なのです。だから、いつでも攻撃できるよう、エネルギー源の血糖を増やすのです。同じように血圧、脈拍も上昇します。瞬時に逃げる、あるいは攻撃する態勢を整えるためです。
 そして、病気の「治癒」も遅れます。

○汝の敵を愛せの深意とは
では、病気のとき、症状がつらいとき、「ありがとう」と口に出して言ってみましょう。これは一種の”魔法の言葉です”
 すると心は肯定的な状態になります。「交感神経」の緊張が解けて、「副交感神経」が優位な「体」の状態になります。それは生命力や免疫力を高めます。こうして、病気の「治癒」は順調に進みます。
矢山利彦医師(矢山クリニック院長)は、ガンなどの代替療法で高名です。彼は次のように指導しています。
①嫌なことがあったら「ありがとう」と言うこと。
②良いことがあったら「感謝します」と言うこと。

ガンの心理療法(サイコオンコロジー)研究で、ガンは性格によって大きく左右されることも解明されています。ロンドン大学名誉教授のアイゼンク博士の研究では、
「性格によってガン死亡率に77倍も大差が生じる」
「性格を変えたら、ガンは10分の1以下になる」
プラスの「気」は、①筋肉を柔らかくし、②筋力は増強、③呼吸は楽に、④血流は増大し、⑤痛みは減少するとされます。気功学の一つともいえます。

ヨガの教えに、次の教訓があります。
真理に生きるとは、まず「笑い」と「感謝」で生きることである。