8月22日は午前中薬害肝炎の方が中心となって、B型肝炎訴訟、患者会の人たちに声をかけてくれて、30名以上の人が集まってくれました。お互いの求める内容は少しずつ違うところはあるけど、共通の部分がとても重要だと聞いていて思いました。もちろん、各々の肝炎患者さんの一番望ましい道をすすめるようにどの問題もしっかりと国民に理解して貰えるよう、引続き頑張って行かないとなと思いました。
私も、医療講演を30分ほどしてきました。B型肝炎で核酸アナログ製剤を飲みながら治ってきた人やインターフェロンが少なくても治ってきてる人などの実例を紹介して、患者さんにあった治療法でいいことが起こる可能性が十分あることを伝えてきました。参加して話が聞けてよかったと言ってもらえて私もうれしくなりました。
第3回は10月16日土に札幌で行うって事で、一人でも多くの方が不安を軽減できる機会になっていますので、是非参加してみてくださいね。
写真は、講演風景です。歌の時間に入ったところ。
その後、1時からは別の記事にしていますが、北海道肝炎患者対策協議会の立ち上げを行いました。
午後3時から薬害根絶デーin札幌ってことで、根絶デー自体は24日に東京で行われますが、先に札幌で集会が行われました。地元の被害にあった方々の話を聞くことで、本当にその対応、救済は急がれるべきなのだなということが伝わってきます。過去のこととして忘れ去られていくことなく、解決したと言われるあとの本当に長い経過を理解して対応する対策が必要で、担当者が変わることでどんどん対策がないがしろにされていくような印象さえ受けることが多いのだなと思いました。
薬害の内容は薬によって、どの時点で対策がとられるべきであったかが違いますが、利益を受ける会社や関係者の都合のよい情報が多く提供される中、いかに中立な情報を得ていくことができるのか、自分が当時の状況でいたならどうできただろうと考えさせられました。中立の機関がしっかり評価できる体制の確立も大切なことだなと思いました。
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