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由仁のC型肝炎訴訟 10人が弁護団結成 原告200人目指す 2011.11.8道新朝刊

2011年11月09日 | 肝炎救済に関連して
由仁のC型肝炎訴訟 10人が弁護団結成 原告200人目指す(11/08 08:20)

 空知管内由仁町の診療所で、消毒が不十分な注射器が日常的に使われ、同町などの住民がC型肝炎ウイルスに感染したとされる問題で、国を相手取って訴訟を起こす患者側の弁護士10人が7日、弁護団を結成した。原告は100人を超え、来年1月の提訴までに200人規模を目指す。

 同日、記者会見した弁護団の西村武彦弁護士によると、原告は同町のほか札幌や千歳、岩見沢各市などに住む肝がんや肝硬変、慢性肝炎の患者と遺族ら。提訴は札幌地裁に行う予定。<北海道新聞11月8日朝刊掲載>

医療機関による感染からの国の補償を求める形、医療の責任を国が負うべきってことで、みんながわかってくれるといいですね。B型肝炎もC型肝炎も日本からいなくなっていく病気にするためにも、早い対策が進んでくれますように。