第48回日本肝臓学会に行ってきました。興味ある内容が多くたくさんメモになりまし
たが、
相変わらずの発表聞きながらのメモ書きです。間違いあり得ますので、雰囲気がつか
めればOKと読んでいただければ幸いです。また、間違いに気づいた方は教えてい
ただけると幸いです。
武蔵野の泉先生のセミナーから
IL28とかCoreなど測れない医療機関も多いので、その代わりになる指標がないかと検討してくれていて
ペグリバの標準治療で4週目までに3.1LogIU/ml下がる症例は、効果がある、遺伝子型とか考えずにOKと言えそう
IL28b、core70を測れないときは
65才以上はペグリバといっている。進行例にはテラプレ追加
測れる場合は
マイナーの時はテラプレを慎重って形になってる
けど、最終的には待てない患者さんには使うと言うことになるから同じかなあ。
テラプレで治らない型ではSVRは11.8%虎の門データコアが治るが入ると50%のSVR
治らないと半分に耐性ウイルスがでる 1年たつと耐性が見えなくなる
4週で3LogIU/ml以下にならない場合は中止というのがアメリカのやり方耐性を避ける方法としていわれた
4週で1.67下がるとTTとなる。IL28の予測 例外はある
vrかvrじゃないかをみていくことになる。そうすると1.83以上下がると1回は消えるひとがほとんどなのでテラビックが効くだろうと
4週でのウイルスの減り方が2LogIU/ml以上減るは、IL28bよりも判定に優れている。リードインでペグリバする方がいいのではと
リードインで3.5LogIU/ml減った人はまず大丈夫、テラプレのせて二日目に陰性化してる。
この場合は2剤でも十分SVRしうる。
助成制度の絡みで月初めで使えば7か月内に入るので患者さんも負担が少なくてすむと
2から3.4は14日までに陰性化してる ここが一番テラプレの意味があるだろうと
2未満は陰性化してない人が多い。
テラプレの腎障害注意、二日目3日目にモニターするのが大事
腎症がイでたのでテラプレ止めてペグリバでいってる人がいる。
量が減ってたら腎障害が少ないといえないので注意が必要。
3日目で上がって、同じようにケンシュツセズに持続してる。
安全に確実に
つぎつぎ開発されてきているから
シメプレビルsimeprevir?(TMC435)に Vanirevir?(MK7009)など期待が高まる。
日本の2剤成績 BMS790052と650032を組み合わせたものはとてもいい感じ
肝庇護としてのペグ
ペガコペ90で投与した患者は72%が1年でALTだったかなAFPだったかな正常化してる。
治療終了時にウイルスが陰性化することが大事というデータだった
八橋先生
ヨーロッパでの学会
インターフェロンフリーがどんどん出てきてる
リバビリンをあわせる方法でも5種類あってすべて100%のSVRというデータだったと
PSI7977とリバビリン12週 よく効くが100%ではない
夢の共演といわれた
GS7977とBMS790052だったがいまのところSVRが100%がほとんど報告
現実的には会社的に手を組まないので実現しないだろうと
80%以上の著効率が報告されている、インターフェロンフリーだなと実感したと
リバビリンが必要か今後検討
血中ウイルスが減ったあとに何が起こっているかがこれから
タンパク合成阻害薬が効果あるが変異がある
polymerase阻害が耐性できないのでいいだろうと
3剤で十分になるが 1Aとかnullではは4剤が海外で主流になってきてる
1bの肝硬変はIFNフリー
単独療法も魅力的
AFPが10年後の発がんリスクマーカーとずっといってきた
20を超えていると10年後までに2人に1人にできる
SVRになっても発がんは肝硬変で高齢の方に多い
65才以上はリスク高いとみるべきと
ウイルス駆除されると半分のリスクになると言える
AFPを指標にして400あった人が正常化してる人もいる。
ポスター発表では
川西の少量長期のアザーズの投与間隔が月一から2であること、量が少ないことなど、とっても盛り上がりました。
みんな、へえって感じで、患者さんが喜んでできる治療であることを最優先で試みているところや、
インターフェロンの投与量をバナナのたたき売りのようにどこで患者さんと折り合うかなどを決めいてることなどを伝えてきて楽しく話すことができました。
京都の小畑先生にもお会いできて、美馬先生の活動応援していますーって言っていました。
たくさんの知っている先生方と交流できて、とてもよかったです。