11月22日木 北海道肝炎患者対策協議会として、行動をしてきました。
北海道肝炎患者対策協議会は、道内の患者会(はるにれ会、はまなす会、北見肝炎友の会、遠軽肝炎友の会、宗谷肝友会、すべての肝炎患者の救済を求める会北海道支部)、患者さんや支援者(肝がん検診団)で作っている会です。
肝がん検診団も所属しています。会員数は約600名になります。
○肝炎ウイルス検査おすすめ街宣行動
12時から札幌駅のアステイ45側に集合して、肝炎ウイルス検査のおすすめのキャンペーンをしてきました。
14名の参加で、仕事の途中で参加してくれた方もいて、ありがとうございました。
ビラとテイッシュを332セット配ることができました。
オレンジバナーを10本作って、交差点の角にたってみんなで配ってきました。行動時間は30分と短い時間ではありますが、多くの方が受け取ってくれたこと。天気に予報を覆す晴れで風のない温かい天気でよかったです(北海道の冬なのでそうはいっても寒いんですけど。。。)。
○北海道への請願行動 かでる2・7にて
北海道肝炎患者対策協議会のメンバー(6人)と道の職員の方(道からは8人)と肝炎の対策の改善へ向けての請願を行いました。道議の道下先生も同行してくれてとても心強かったです。
先に肝炎ウイルス検査ののぼりを26本贈呈、これは、道内の保健所で活用していただけると言うことでした。
その後みんなで記念撮影をしました。たくさんの方が患者さんがよりよい環境で過ごせるよう頑張ってくれていることを実感しました。
その後、請願書を提出して、会員から、対策の充実や改善が必要であることを訴えて、道の方から返答を頂きました。
以前交渉したときよりも多くの対策がなされるようになっていてました。拠点病院を中心として道内の医療者向けの講習会や、肝炎ウイルス検査を受けやすい体制作りも行われていて確実に改善していることを知ることができてよかったです。
今までの制度に国の助成制度が加わり、道の負担が軽減しているのではとの質問では、大体変わらずと言うことでしたが、実際にどうなのか、今後確認出来たらと思いました。
また、障がい者手帳については国の基準を改善していく必要があるので道としては変えられないのは限界としてありました。
ほとんどの肝炎患者さんは国の対策の不十分さにより感染しており、また、ここの患者さんでも対策の格差が生じていることなども認識して、対策の充実をお願いしてきました。
最後に、検査や治療の無料化や、社会保障制度の充実、肝炎ウイルス検査のさらなる受診率の向上をお願いして行動を終わりとしました。
今後は、道議会などへの働きかけなど少しずつやれることをやっていきましょうとメンバーと確認しあい、解散しました。
いろんな立場の患者会や支援者の会がある中、よりよい対策を求めて、当事者である人達が行動していくことが必要であることを確認出来てよかったと思いました。
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