肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

テラビック少量からの導入でウイスルが消失した慢性肝炎(C型)の患者さん 1b 高ウイルス量

2013年05月07日 | インターフェロンの少量長期や高齢者治療
 
67才女性 1b 6.9LogIU/ml 慢性肝炎(C型)後期
2006年11月保健所の肝炎ウイルス検査にてC型肝炎を指摘
2006年12月近医受診し2007年48週間ペグイントロン+レベトールするも無効
その後の肝生検でCH(F3/A2)であったことから、医療講演を聞き
2009年 4月当院初診 
      5月PSE施行後ペガシス90コペガス400開始
      7月甲状腺機能亢進にてメルカゾール使用
10月18週でウイルス3台となりコペガス600に増量
11月陰性化にて72週治療とした。
2010年 10月終了 その後再燃
2012年 5月副作用が出ない量を追求すべく
テラビック2250mgのところ500mgとして
ペグイントロン80を60として、レベトールを600mgを200として開始
1週目で陰性化、3週目に副作用大丈夫そうとのことで
テラビックを1000mgにし12週でテラビック終了、
その後疲れとれなくなり眼瞼浮腫が出現8月末17週でペグレベも終了した。
クレアチニンや尿酸値には変動はなかった。
辛くなったら終了の予定であったので本人も納得。その後SVRとなった。


長期インターフェロン治療 7年目にして陰性 SVR達成しました

2013年05月07日 | インターフェロンの少量長期や高齢者治療
 
以前7ヶ月陰性化が続いていたとのせていた患者さん、SVR達成しました。IL28bも測定してみたら、予想どおりマイナーでした。
IL28bは当初、測定しない方がいいと患者さんが治療にがんばれなくなると危惧していましたが、今だと次の治療が言える状況になってきたこともあって測定の意義がプラスに変わって来たなと思います。あとは保険適応になってくれると多くの患者さんにとって有用な情報になってくれるかな。

患者さんは50代男性。
高ウイルス量にてインターフェロンを開始するも、陰性化せず、ALTが100を超える状態が継続していたため、2004年1月からイントロン+レベトール治療を開始してから、これしかもうないからとずうっとインターフェロンを継続している患者さんです。
2年目にして陰性化するようになりましたが、その後継続せず、陽性と陰性かを繰り返していました。6年たったころ、フェロンでレベトールが使えるようになったため、変更、連日投与の時は陰性化したのですが、その後再陽性化、それでも継続していたら、陰性化するようになり、現在2010年11月時点で陰性化7ヶ月目になりました。
αよりもβの方が倦怠感は楽になっていると喜んでくれています。このまま副作用無く、陰性化が1年半続き終了。SVRを達成しました。
使ったインターフェロンは
βモチダ600万単位 56週投与
OIF500万 6ヶ月投与
イントロン+レベトール
ペガシス+コペガス
ペガシス+レベトール自費購入
フェロン+レベトール
です。

春は近づいてるかなあ ヒヤシンス スイセンのつぼみと さくらんぼの芽

2013年05月07日 | 花、植物、風景
 
 
  
まだ、花のつぼみが見れる程度ですが、何とか春に向かってる感じ。寒くて雪降ったりすごい5月になっていますが、風邪も流行っちゃうなあ。