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肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

元気の出る笑顔と感動の医療講演 原始人食が病気を治す崎谷先生来道大成功!!

2015年10月16日 | 食事療法 ダイエット
 
 
 
 
 
今回、原始人食が病気をなおすの著者である、崎谷先生に医療講演をしていただくことが出来ました。50名の参加で大成功。そして、私の方からは心の持ち方、肝炎の最新治療を少しは無し、ギターでの弾き語りをしてこれから始まる崎谷先生の講演を聞く上の注意点をお話ししてから、後半崎谷先生の話に突入しました。

崎谷先生の講演会は、聴衆に「知ってる人いますかあ」って質問を投げかける方式、最初はしーんとしていた会場でしたが、えこま油やさかなの脂が体に良くないという話になってからは、えー、うそーって感じで質問が講演会中でも出まくっていました。会場とのやりとりで成り立ついつも感じの講演会になって1時間以上あっという間にたっていたと崎谷先生。
話すぐ終わっちゃうかなあなんて思ってたそうですが、会場はそれをしっかり引き延ばす楽しい講演会となっていました。東京の総会の時にも来られた方もいたり、この食事療法の関心の強さがわかります。
 原始人食は食事を提案しつつ、ライフスタイルを提案していくものであることも、わかっていただけたと思います。
なぜ原始人のスタイルなのか。人類の歴史からどのように変化があったのかを話して、油の摂り方、飽和脂肪酸を多くとることの必要性について触れていきました。
えー体にいいと思って食べていたのにーって声がいっぱい有りましたが、現時点では、北海道ならバターを料理に使っていくのがいちばん理想と考えてもらえればいいと思います。
えごまや亜麻仁油、さかなの脂(いわしや鯖など)は、比率を考えて食べていく、体にいいからと沢山とるのはやめるようにすれば大丈夫ですから、最初からこれはだめ方式で考えないようにして下さいね。どの食材も取り過ぎないようにとる比率を増やすという感覚、体が欲しがるものが上手く体にいいものへなって行くようにライフスタイルを意識して行って下さい。
アーシング、地面へ静電気を逃がすというのは、とてもやりやすい体の癒される方法と思いましたねえ。
2015年からの崎谷式原始人食の改訂点 本と違うところだけは、意識して過ごしてほしいと思います。将来的に変わる可能性はありますが、常に検討して改善していくという姿勢もとても大事だと思います。

 そうそう、生クリームを食べるのはとってもいいってお勧めでした。わたしの講演会でも紹介している食べ方ですねえ。生クリームの記事はこちら