全国から1200人くらいの先生が集まって聞いた講演でした。
聞きながらのメモなので、誤字脱字内容間違いありえますので御了承のうえ読んでください。参考になれば幸いです。
これからのC型肝炎に対する治療選択、広がる経口剤治療の可能性
熊田先生
先週のヴィキラックスの話しが基本
IFNフリーの成績
ダグアス 耐性無いと91.3 市販後94
ハーボニー100 98.2
ヴィキラックス
エレルサグラジナ
みんな95は超えている
耐性があった場合は ハーボニーがいちばんよかった
IL28のTT以外の効きにくいのでくらべたら、エレルサグラジナもかなりいい
ハーボニー 徐脈注意
ヴィキラックス ビリルビン上昇、腎障害注意かなと
カルシウム拮抗剤禁忌 直接が上がるときは要注意、間接は大丈夫
○エレルサ・グラジナの副作用 45例治験
トランスアミナーゼ上昇、下痢便秘
中止例3例 ALTの上昇 早期に上がったらどうするか、減らせばいいだろうと
ダクルインザ・スンベプラ併用療法の経験でアスナを減らして乗り切れた
グラジナを1錠へらせばいいともいえるだろう 2錠だから1錠にすればいいと思うと
エレルサ・グラジナ併用療法は8例がはじまった 市販後
ハーボニーの再燃効くんじゃないかとやってみてる、ダグラアスナの再燃例にも使ってみている
1型のDAAの再燃無効
ダクルインザ・スンベプラ併用療法の無効67例 先週の報告
SVR12は70%くらいだろうもっといい治療が求められる
ABT493+ABT530(ピブレンタスビル・グレカプビル:ダクルインザ・スンベプラと同じレジメン)8例を治験した(これが新しい薬の話し)
NS3とNS5Aの組み合わせ
治らなかったのはダグアスの無効例の1例だけ
DAAの無効例につかって7例中6例に効いた
ダクルインザ・スンベプラ併用療法の無効例の31例だけにしてみたら
再燃は100% 14例
ブレイクスルー13例中12例
無効は4例とも治った
すごいわねえ。
1型100%だったと
その前にジメンシーが出てくるどちらにしてもあまり気にしなくてよくなってくる
NS5A、5B 3の薬剤、安全性はまだ問題がある
日本人はNS3が黄疸でやすいと知られている、
アスナでビリルビンが上がりやすい、第一にはならないだろうと中国と韓国は100%きいて、黄疸無い。日本人だけ。
虎の門で残ってる非治癒の人は 83例6.4% どれを使うかがこれから
2型の人の治療
ソフとリバは リバビリン量と線維化が関係する
AFPが高い人は充分なリバビリン量が必要という結果だった
ピブレンタスビル・グレカプビルの治験9例で新薬があたったのが5例 4例はソフリバ。
8週で両群治癒したよう
二人が行方不明で95%になっちゃってるので、多分それ以上
1型も2型も再燃無効例に対する治療法は次々開発治験が行われており、将来は明るい。
写真は、朝一で飛行機に乗ったので、朝焼けですー。きれいでした。C型肝炎の患者さんの未来はどんどん明るくなるそんな話が増えていますね。